経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

小さいのに大きい。<2,936本目>

2009-11-30 07:09:00 | ひとりごと
ビジネスマンやビジネスウーマン、その人たち以外にもアクティブに動いている人の携帯電話所持率はほぼ100%。
(ビジネスマンでも、まだ持っていない人を一人知っていますが・・・。)

日本国内の携帯電話普及は約1億台。
人口1億2700万人の中での数字です。

数字を見れば“肌身離さず“の状態であることも分かり、そこには大きなビジネスチャンスや可能性も秘めていることに気がつきますね。

同じような状況にあるのが「デジカメ」。

携帯電話にほとんどカメラは付いていますが、コンパクトで携帯性が良いデジカメもオンタイムで活動する人はほとんど持っています。

どのデジカメも“小型”化、”軽量”化がどんどん進んでいます。
どんどん外見は小さくなるのに、プレビューする画面は大きくなる。

この相反することを成し遂げていく技術力は日本はとても得意なんですね。
モノづくりの醍醐味かもしれません。

同じように、軽くするには部品を減らしていけば簡単なことなのですが、実際には機能の向上もあるため部品を減らすことはできない。

部品そのものの重さを軽量化して、むしろパーツは増えていく。

これも相反することを技術力や創意工夫という“知恵”を使ってどんどんクリアしていくのです。

「無理だ。」
と思ったところからがスタートなのです。

”移動の達人”としては、持ち物はできるだけ軽量が好みです。
でも、軽いからと言って機能に制限や品質に課題が残るようなアイテムでは意味がありません。

道具ですから、きちんと適材適所で使えなければ意味がないのです。

ガタイは小さくても大きな役割をする。
それはお店の存在感やヒトの存在感でも言えることなのだ。

大きさだけでは計り知れない可能性を、ビジネスでは発揮するチャンスがいくらでもある。

中小企業だから大手に負けるなんて理屈はどこにもないのだ。
もう、景気のせいや大手のせいにする発想からいい加減に脱却しよう。

これからは中小企業の「個店主義」が良い時代だ。











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まだならアドレスお知らせくださいね。

晴れ@広島。
張りきって月末に来てくれて、ありがとうございます。

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ジョイントセミナー。

2009-11-29 12:09:00 | 移動の達人
「岡山西経営革新塾」フォローアップです。



ゲスト講師として栃木からわざわざ来ていただきました。
おなじみサトカメ佐藤勝人氏。

午後にも続く話が炸裂です。
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進歩の証。<2,934本目>

2009-11-29 08:44:00 | ひとりごと
なにかにチャレンジすればそれは「初めてのコト」だから戸惑いもたくさんあります。

その戸惑いを何度も経験していくうちにそれがその人だけの“ノウハウ”になるのです。

アスリートが成長する時は、試合で負けた時です。
負けを自分で認めるから次にやることが見えてくるのです。

ところが
ジブンかわいさゆえに「負けを認めない」人は、成長がありません。

もっともらしいことを言って自分がやってきたトレーニングなどを正当化しようとします。

それを貫いて次の試合に勝てればいいのですが、なかなかそうはいきません。
悔しい思いが次のモチベーションアップのバネになるのです。

悔しさがあってもいいのです。


ほとんどの場合、モノゴトは“思い通り“にならないのです。
だから、”どうやったらできるか”を考えることに集中するのです。

いちばん思い通りにならないのが「お客様」であるコトは、いつもお話しさせていただいていることです。

そこを知恵と工夫をして喜んでいただけるようにすることがビジネスの醍醐味なんです。

そんな醍醐味、やすやすとほかの人にとられるなんてことのないようにしっかりとパワーアップしましょ。
経営者だろうとサラリーマンだろうと「ジブンを受け入れることができる人」はエネルギッシュです。

結果的に周りをハッピーにしますね。









快晴@岡山With佐藤勝人氏。
終日セミナーのあと、夜には広島入りですよ。
冬の入り口の穏やかな日に来てくれて、ありがとうございます。

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意味がある数字。<2,933本目>

2009-11-28 08:31:00 | ひとりごと
単身赴任している知人との会話。

「3年でまた転勤があると思ったけれど、そのままなんだよね。」

次の異動のタイミングは、はっきりしない。
ちょっとモチベーションも、肩透かしを食った感じで下がりかけたそうです。

この”3年”の根拠はどこにあるのでしょうかね。

もっと言えば「3」と言う数字に意味があるのでしょう。

講演では「3年以内に”単年度黒字”にならなければ(抜本的見直し)撤退」と話しています。

”石の上にも3年”ではないですが、ひとつの結果を出すために必要な時間が3年なのでしょう。

中学生は3年経てば高校生になります。
高校生は3年経てば社会人や大学生になります。
18歳が3年(2年)経てば成人になります。

”一区切り”をつける意味での「3」は多用されます。

”3人寄れば文殊の知恵”とも言われます。

平成元年に初導入された消費税も最初は3%でした。

数字の持つイメージや意味から想像力を膨らませるのも、マーケティングを学ぶときにも役に立ちます。











快晴@豊橋→岡山。
土日もバリバリですね、ありがとうございます。

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またやっちまった。<2,932本目>

2009-11-27 08:41:00 | ひとりごと
忘れ物って「忘れてから気がつく」んですよね、当たり前だけどさっ。

ここの所”暖かかった”でしょ。
夜の講演会だったんです。

1時間半の予定が盛り上がり時間延長。
講演終了後もさらに質問が盛り上がりさらにさらに延長。

いつも「電車を待たせてある。」のでちょっと急いだんです。
ローカル線だったので1本逃すと次の電車までは30分もある。しかも乗り継ぎの連絡時間のタイミングも悪くなり、なんとしても”待たせた電車”に乗りたかったのです。

事務局の方の迅速な対応で無事に間に合ってホームへ。

でも、

アレッ?
なんだかちょっと寒さが気になるなぁ。

あ~~~~~っ、コート忘れたぁ~。

パソコンやリモコンマウス、電源などは(以前鹿児島に忘れた経験があるので)急いでいても忘れないように片付けたのです。

電車発車までにあと2分しかない。

事務局へ電話をしたら、担当の方と連絡がすぐに取れて「明日送ります。」と迅速な対応してくれました。
(お手数をおかけして申し訳ありません。)

”脳”が衰えているんですかね、どこかちょっと間抜けです。
トレーニングしないと。

でも、どんな忘れ物をしても
不思議と難なく、「必ず戻ってくる」んですよ。
有り難いことです。

宇宙が味方してくれているんですね。
みなさんもたくさんの味方がいますよ。










今日も日中は暖か。
中部経済新聞に掲載(11/27付)されたのです(まだ、ジブンでは読んでいませんが・・・)。
週末に来てくれて、ありがとうございます。


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