経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

本屋さんへ行っているか?<5,470本目>

2016-05-31 07:26:00 | ひとりごと
書籍は買うとどんどん溜まっていってしまう。
読めずに“積読”(つんどく)になってしまうことは少なくない。
むしろその方が多い。

読めないから、もったいないから、(本を)買わない。という理屈もわかる。

それでも、「本を読もう!」とお勧めする。
むしろ「(読めなくてもいいから)本を買おう!」という。

書籍が出来上がるまでにはその著書の膨大なエネルギーが必要となる。
合わせて執筆する時間も必要だ。
そうして完成した書籍の情報量を自分の貴重な時間を使って手に入れようとすれば大変なことになる。

それが書籍を買ってしまえば一瞬で手に入る。
こんなにもお得な情報と“投資”(=仕入)はない。

そして、そのためにさらにお勧めのことが「本屋さんへ行こう!」である。

本屋さんは本の“専門店”なのだ。
「お店」なのだ。

お店は、お店なりにお客さまを楽しませようと工夫している。
だから、目的の本を買いに行くだけではなく、
目的がなくても本屋さんをのぞくと、世の中をある意味で反映していることに気が付く。

そしてそこで手にする本が、自分の今関心があるテーマであり、取り組む課題の可能性が大きい。
本屋さんへ行くだけで十分に脳に刺激がある。
そして数冊を買ってしまおう。

買ってしまえばあとは読めばいいだけだ。
雑誌ではなく書籍だ。
地元(の書店)で買えばそれが地域貢献にもつながる。

もしタイトルが決まっていてその書店になければ注文すれば手に入る。
どうせそんなに急いでいないはずなので、書籍の到着を待つ時間があれば地元貢献にはささやかであるが役に立つことも可能だ。

日常生活の中に、
本屋さんで過ごす時間を取り入れていくと、それだけで大いに勉強になる。

















快晴@さわやか。
雨上がりのスカッとした気分で来てくれてありがとうございます。

でこぼこ。<5,469本目>

2016-05-30 08:44:00 | ひとりごと
なんとなく「平坦」な道や状態が良いと考える。

何事もなく、時間が過ぎていけばそれでいいとも考える。
それはそれでいい。

でも何らかの好奇心を持って取り組もうとすると
普段と違う状態も見えてくる。
“今のまま”を“永遠”に、なんて考えてしまうところがある。

だから、日常生活の中でもアクセントをつける時間があってもいい。
それは趣味であったり読書であったり、スメ[ツであったりだ。

何かいいイレギュラーを作り出すのだ。

それを一年単位で考えてもいいし、一か月単位で考えたり、1週間単位で考えたりする。
一週間は分かりやすいね、「曜日」があるから。

曜日によって、気分はずいぶんと違う。

売上でも曜日や月によってでこぼこがあるはずだ。
そのでこぼこを“仕鰍ッ”て作り出していくと、業績にも変化とヒントが生まれる。
今のままを変えてみよう。


















曇@雨上がり。
メルマガスタートの月曜日に来てくれてありがとうございます。

150日でできたこと。<5,468本目>

2016-05-29 09:49:00 | ひとりごと
今年2016年が始まって
今日が150日目です。

毎年、目標を立てているはずですが、
その進捗状況はどうでしょうか?

途中経過で検証してみると、
やはり“楽”な方へ流れているようです。
それを楽しいと考えるか、ちょっとめんどくさがっているのかをきちんと考えておかなければいけません。

「楽しいから続く」わけですが、
ビジネスも同じなんですね。
そこをすり替えて、自分だけの“楽”だけにしてしまうと、
お客さまには楽しさが伝えられません。

自分都合になってしまうのです。
ビジネスはお客さま都合でよいのです。
その都合をこちらもいかに楽しく進めることができるかで決まってしまいます。
充実感と置き換えて言ってもいいでしょう。

今年、「どれだけ積み上げてきたか?」
を客観的に検証してみてください。
















晴@下り坂。
静かな日曜日に、さわやかに来てくれてありがとうございます。


キャンパスライフ?<5,467本目>

2016-05-28 08:08:00 | ひとりごと
今年度(4月)から地元豊橋の国立大学
豊橋技術科学大学の大学院で教鞭をとっています。

科目は「イノベーションマネジメント」で、
ビジネスの“いろは”的なことを盛り込んだ集中講座です。

学生たちは息子と同じ世代ですが、
専門的なことを研究する技術系大学院であるので
やはりとても優秀でこちらが講義している内容の吸収力が抜群にいい。
乾いたスャ塔Wに水がスーッとしみこむようです。

マーケティングやマネジメントの知識は持ち合わせていないものの、
日野がコンサルティングで関わってきたケースなどをふんだんに話の中に盛り込み、
実践的な話を展開します。

将来の日本を担って、世界へと羽ばたく若者との学びの共有は、
講師としてもとても有意義な時間となります。

大学生協で販売していた
「技科大オリジナルあんパン」。

ホイップクリームとあんこがどっさりと入った“超甘党”の逸品です(^_^;)。
大学院生になった気分で
ペロリといただき講義に臨みましたとさ。
















曇@週末の贅沢な時間にゆったりと来てくれてありがとうございます。

いつが早めか?<5,466本目>

2016-05-27 09:27:00 | ひとりごと
自分の中での“締切”や決意の中で、
「行動を早め」にするということがある。

なぜ早めにしておくといいのかと言えば、
それは想定外のことが起きたときにリカバリーしやすくなるということが理由の一つだ。

また、やり直しをしても時間的に余裕があるので気持ちにゆとりが持てることを知っているからだ追う。
でも、実際にはギリギリになることが少なくない。
学生時代のように一夜漬けですり抜けることができるようなことは
ビジネスの世界ではない。
むしろ“その場しのぎ”はあとあと信用を失いかねない原因にさえなる。

わかっているけれど、その“早め”のタイミングがわからない。
すでにこのタイミングをはかっている時点で早めではないことに気が付かなければいけない。

つまり
早めではなく「早く」することである。
そして「今すぐ!」っていう感じだ。

でもいろいろな“事情”があって今すぐできないことも少なくない。
それは元をたどっていけば、
“今まで”のツケが回ってきているだけのことなのだ。

例えば、
聡怩オようと思って聡恚@を出そうとしたら、
聡恚@を取り出すために周りを片付けなければいけないほどダンボールが山積みになっていた。
結果的にダンボールを片付ける時間がないので、
聡恚@を取り出せない。
だから聡怩オない。

こんなスパイラルだろう。

今が早めだね。


















曇@最高予想27℃。
風もあり本当に過ごしやすい春の真っ最中に、来てくれてありがとうございます。