経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

痛いけど気持ちいい・・。

2008-03-31 07:43:01 | ひとりごと
日ごろ習慣的に運動をしていないと、ちょっと動いただけで筋肉痛が出るんものだ。

マラソンをしない人間にとっては「なんで42.195キロも走れるんだろう」と考えてしまうが、走ることによる爽快感は格別らしい。
ランナーズハイという言葉もあるように気分がとてもいいのだろう。

学生時代にずっとやっていて、趣味としてもやっていたテニスを15年ぶりぐらいに昨年から復活した。
「ボールをラケットで打つだけで何が楽しいのだろう」と思うかもしれないが、1年以上かけて地道に「復活」してくると、やはり“とても楽しい!”

テニスウェアに着替えるだけで楽しい。
テニスコートに立つだけで楽しい。
仲間とボールを打ち合うだけで楽しい。
ナイスショットが打てれば楽しい。
ミスショットが出たって楽しい。
ゲームに勝てば楽しい。
ゲームに負けても楽しい。
コートサイドで仲間と話しているだけで楽しい。
テニスが終わってから食事に行っても楽しい。
酔っ払って眠くなっても楽しい。
ラケットもおニューだから触っているだけで楽しい。


翌朝、目覚めると何だか「カラダがバラバラでイテッテテテー、って感じ」が心地いい。
スメ[ツすれば当然体力は消耗します。
カラダとしては“疲労”しているのです。
痛いのです。

でも気持ちいいのです。

体中の血管に血液が全部流れた感じがするのです。
全身が活性化しているのでしょうね。

当然アタマも活性化します。

活力が生まれます。

体は痛くても、次のステップへのリフレッシュには“その時の痛み”は良いものです。
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こちらのほうが感動しますね。

2008-03-29 08:19:04 | ひとりごと
以前にも張りましたが、土曜日ですし、年度末ですから・・・・。

スティーブジョブズのスピーチ。
15分弱あります。メモして聞きたいです。

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末ヌむより、「字幕」とスティーブジョブズの声の抑揚を感じながら聞くとグッと来てしまいます。
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カバンの中身。

2008-03-28 06:37:42 | ひとりごと
ビジネスマン(ウーマン)にとって常に持ち歩くバッグはとても重要だ。

そして何よりも重要なのはその中身である。

年度末のこの時期に一度カバンの中身を全部机の上に出してみるといい。
一年間まったく使わないものがあったりするものだ。

「いつか使うかも・・・」という恐賦エにとらわれて片付けられていないモノがある。これはカバンマネジメントともいえるだろう。

アクティブに動くためには余分なモノは引きずらないことである。
カバンが重くなることはそれだけで動きが遅くなる(もっとも、以前会った方で柔道を趣味にしていた初老の医師は「できるだけカバンは重くしてダンベル代わりにしている」と言っていたが・・・)。

気持ちの上でも同じだ。
しっかりと整理できていなければ仕事で最高のパフォーマンスを発揮することができない。

学生時代、試験当日に問題集や参考書をやたら持ち込んでいるのにまったく成績が上がらないタイプがいた。
成績がいい人は試験当日筆記具だけ。

鉛筆、消しゴムがあれば試験は受けられるわけ(実力は発揮される)だから、ほかのものは不要なんですね。


試験当日にやたら荷物が多かったタイプが今これを書いているけどね。
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人生の転機。

2008-03-27 08:20:27 | ひとりごと
中小企業診断士の大先輩。
尊敬する加藤靖慶先生(中小企業診断協会愛知県支部支部長)のメルマガです。
感慨深いものがあります。ぜひじっくり読んでみてください。

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人材育成の110番 ― 人材を人財に変身!
株式会社 総合経営センター流人材育成の考え方

第97回「人生の転機にあたって」 
●前回は暖かい年の瀬の配信。それから珍しく寒く、冷たい冬の日が続き、3月下旬の今回まで長いごぶさたになりました。梅の開花が遅れ、春が遠いのかという予感を覆し、桜の開花がまたたく間に報じられました。家の前の公園にある一本の木蓮が一挙に白い花を咲かせました。春はひとまたぎ。咲き頃も2、3日で、もう盛りを過ぎようとしています。今夏は、また暑い日が続く予感がします。
●さて、このメルマガが遅れた理由ですが、大きな人生の転機にあったからです。この4月1日から思いがけず、中京大学大学院ビジネス・イノベーション研究科および同大学経営学部教授に就任することになったのですが、昨年11月後半からまさに降って湧いたような話しのために、そちらの方に気持ちと時間をとられていたからです。そして、その後はシラバス作りなど、準備に追われたからです。
●仲秋の頃には、大学院の方の客員教授になる話しはほぼかたまりつつあったのですが、経営学部の方で一人の教授が辞めることになり、その後任をめぐる人事の中に、私が組み込まれたわけです。結論を言えば60名近い候補の中から私一人選ばれたのですが、これまでの実務家(中小企業診断士)としての経歴を、経営学部の教授会が買ってくれたということでしょう。
●12月初旬の同学部人事委員会で推薦が決定し、その直後の教授会で内定、今年に入って1月に決定しました。正式には2月の全学人事委員会で承認されました。その結果、4月1日より就任することになりました。その決定により、客員であった大学院ビジネス・イノベーション研究科の方も専任教授に格上げされました。
●この人事を身をもって体験し、しみじみ思ったことは「人生にむだ働きはない。だからタダ働きを惜しむな」という、ビジネスマンとして生きていく基本の重みでした。
●私が中小企業診断士の資格を取り登録したのは33歳の時の4月、その年の10月に名古屋商工会議所中小企業相談所の経営指導員になりました。このことは以前にふれました。40歳になったら何が何でも独立しようという志のもと立ち上がりました。
●独立当初は仕事が来ません。そのため、名古屋商工会議所から依頼される商店街振興組合の振興対策の調査報告書や、愛知県中小企業団体中央会からの組合の活路開拓・活性化対策調査報告書、また名古屋市中小企業指導センター(現振興センター)からの経営指導書など、計20冊をまとめました。それ以外の著書や経営ハンドブック等を加えると30冊を超えるのですが、これらは経済的には貧しい時代の小遣い欲しさのために、年度末にはいつも血圧を上げて書きまくりました。
●中小企業診断士として順調に売れていれば、多分その多くは受けなかったと思われる原稿書きでしたが、実は今になってみればこれらが学術研究論文扱いされる結果となりました。むだ働きではなかったということです。
●もう一つが非常勤講師です。10年間東邦学園短期大学、椙山女学園大学は3年間お付き合いしましたが、これは、本当に、プロのコンサルタントには言えないような薄謝です。自分なりの人生哲学と、使命感がなければやれる仕事ではありません。しかし、これをやってきたお陰で、推薦される時には実務家でありながら一定の教職の経験があるという評価になったものと推測されます。この経験もむだではなかったのです。
●人間の運、不運というのは長い目で見ないと分からないものだなとしみじみ思います。自分の場合は、ようやくこの歳になって自分が望んでいた最高の環境を得たという実感があります。よくぞここまでがんばってきたな、という感慨です。
●しかし、一方では中小企業診断協会の、特に愛知県支部には大きな迷惑をかけることになりました。中京大学の定年が70歳。私のそれまでの期間はたったの2年。支部長職は約1年の任期が残っています。支部長職を辞めるのかどうか、今年に入って一番の悩みはこの一点でした。信頼する先輩に相談したところ、支部長代行を置いて、任期いっぱいやったらどうかということでした。そして、2月半ば過ぎの支部常任理事会・理事会で、その事が承認されました。ほっとしています。我儘を許してやろう、という温情です。これも、これまで3年間、自分なりの誠意を尽くしてきた褒美だろうと思っています。
●今どき、大学教授では珍しい院卒学歴なし、学位なしの実務家教授が誕生します。2月の大学院、3月の大学の歓送迎会では、最初の30分ほどは自分がそこにいることが場違いな気がして腰が落ち着きませんでした。が、打ち解けるにつれて自分がそこにいることが自然な気持ちになりました。すると、不思議なことに、それまで雲の上にいる人たちと感じていたことがさらりと消えていきました。今度は自分自身がごく当たり前のように、この雲の上から物事を考えるようになりました。人間の新たな成長は、環境が与えてくれるものだなと、このことも実感しました。
●それゆえに、どんな環境下にあっても、いつも前を向いて歩かなければいけないということ。厳しく、かつ試練の環境に遭遇した時に、人は新たな成長の機会を得るのです。それゆえに、人生は「夢がなければ何事も始まらない。夢があるからチャレンジ精神が生まれる」ということ。
●間もなく4月。大学では、すぐに新入生を迎えるオリエンテーションが始まります。それに「ゼミ」と「経営学概論」がスタートします。自分はどのように学生と向かい合うか。
●考えあぐねた結論は、自分らしさを出すこと。自分には何を求められているかという原点に戻ること。自分には学説を紹介することも、理論をベースにした授業を展開することも出来難い。それらは他の先生の方が遥かに長けている。では自分の特色は何か。それは数知れない経営の実務の中で得た実践学を学生に与えるということではないか。これが私の結論です。
●出来もしないことを背伸びして「やれる」と言ってはいけません。知ったか振りもいけません。やれることを地道にやること。それはマネジメントの現場で経験したことを自分なりに体系化して、クライアントである学生に生きた経営実践学として提供すること。このように結論づけると肩の重荷が下りて行きます。
●「本学では、初めて実務家が教授に起用された貴重な人材ですよ、あなたは」これは歓送迎会で語られたある教授の言葉です。だからこそ、実務家としての発想をせねばならないのだと思います。
●今までの一つひとつの仕事がそうであったように、手抜きをせず誠意を持って教壇に立たねばなりません。2年で定年になるといっても、その間の充実度によってその先の人生がどう変わるか分かりません。2年間の貴重な経験は、人間の幅をどのように拡げるか。そのことを喜びとして、前へ。
●今回は久し振りの配信で、自分の出来事に終始しました。新年になってこれが最初の配信になったのは、ようやく踏ん切りがついたからです。
●今年一年、またよろしくお願い申し上げます。次回は多分、4月の中旬になるだろうと思っています。
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           株式会社総合経営センター
             代表取締役社長 加藤 靖慶 
             (中 小 企 業 診 断 士)
         ★ ご意見・ご感想をお待ちしております。
         E-mail:katoh@skc-katoh.jp
          URL:http://www.skc-katoh.jp/
          経営革新サメ[ター&経営パートナー
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moreが経営コンサルタントとして独立したのは31歳。
そのときの加藤先生は愛知県支部の部長でまさに雲の上の人。

名刺交換させていただくだけで極度の緊張でした。
そして名刺をいただいた時は感激を覚えました。それぐらい凄い先輩でした。
以来15年以上のお付き合いをさせていただいていますが、そんなmoreも3年前から愛知県支部の副支部長を拝命しています。

加藤先生の下だからこそ使命感を持ってボランティアの副支部長職も積極的にできました。かつぐ価値がある対象のしたでは存分に動く気持ちが持てます。
尊敬できる人と同じ時間を共有すること(喜び、悩み、考え)は有意義な時間でもあります。

一人では感じることができない充実感も優しさもたくさん学びました。
自分勝手では組織や相手は動きません。思いやりを持つだけの自分の心の余裕が必要です。

毎日多くのことを学ばせていただいています。

改めてこのブログ「moreなひとりごと」に来てくれて、読んでくれて、コメントくれてありがとうございます。!
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すべて収穫。

2008-03-27 01:49:48 | スポーツ
農作物の話ではありません。

自身の連続安打が6試合で止まり7試合ぶりに無安打に終わったが笑顔。

そして、
「いい結果が出ても、悪い結果が出ても、それがすべて収穫」

NYヤンキース、松井秀喜選手のコメントだ。

オープン戦での結果を活かしてペナントレースに挑む。
その先の目標はメジャーに行ってから一貫している「ワールドチャンピオン」になることです。

その目標達成のためには今起きていることはすべて収穫となるという意味が込められています。

「事実をきちんと正面から受け止める」ことなんですね。
たまたまだろうが、偶然だろうがそれをすべて自分のものに吸収してしまう。

一切の言い訳をしないところがとても潔い!
どんな時でも結果はついてくる。結果が出るためにはその過程も必ずある。

自分の軸をしっかり持ち、その上で相手を受け入れる。
ブレがないからやっていることが美しい。

見習えます。
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