経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

その気。

2008-07-31 07:33:02 | ひとりごと
「♪その木、何の木、気になる気になる・・・♪・・・」の日立のコマーシャルでは無くて・・。

“その気”です。
ヤル気からソノ気にさせるにはどうすれば・・・。
そもそも「させる」と言う発想に無理がありますね。

一番いいのは「その気になっちゃった」です。
本人から動き出すことなんですね。

つまり
ヤル気=スタート時しか見えていない
ソノ気=ゴールがイメージできている
状態です。

自分でチャレンジして“行けそうだ”と思ったときに俄然パワーが出てくるのでしょうね。


心と体が一致していることが最もいいパフォーマンスを発揮できます。
NYヤンキースの松井秀喜選手の育ての親(星稜高校の山下元監督)の著書に
心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男」があります。

この中の一文で
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」

この循環を作り上げるのです。
これに取り組むときの禁句は「“でも”、“なかなか”難しいですよね」です。

小さなことを「始めてみる」事がいいでしょう。

moreな魔法のコトバ「ありがとうございます。」が自然に毎日たくさん言えるようになっています。

例えば、(今すぐに)靴をそろえるだけ、でもいいと思います。

意味なんて考えずに小さなことを「始める」と自分のヤル気がドンドン出てきて、自分がソノ気になります。
それが周りに伝染しますよ。


あづぃ~と言ってきているうちに7月も終わりですね。
月末で忙しいと思いますが、集中して頑張りましょ。

読んでくれて、コメントいただいて、とってもありがとうございます。
凄くうれしいです。
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ヤル気。

2008-07-30 07:04:47 | ひとりごと
「ヤル気“だけ”はあります。」
と聞くとなんだかとても頼もしい感じがしているようなコメントだが、実際にこのコメントを出す人のほとんどは
「やらない。」

ヤル気“だけ”、と最初から言い訳をしている人ばかりです。

経営幹部が部下に対して
「もっとヤル気を出せー」と言っても部下は動かない。

「社員のモチベーションのあげ方を教えて欲しい。」との相談もよく来る。
「モチベーションをあげるために「インセンティブ」を付けているが一向に上がらない。どうしたものか・・・・。」

と・・・。

「ヤル気」は“外”からの力では実は生まれてこないのです。
その人、本人の“内”からの気持ちがあって初めて生まれるのです。

外からの力はその内からの力を出すための“きっかけ”づくりをすることです。

結局、力ずくでは何も動きません。
アメとムチでもないでしょう。

そこには良好なコミュニケーションが大切なのです。
コミュニケーションとはお互いの信頼感を保つことです。そしてコミュニケーションが伝わったときに相手が動くのです。

ヤル気が出てくるのです。

信頼できないトップについてきてくれないのは当然でしょう。

相手のヤル気よりも自分でドンドン「やる!」。
「やりたいこと」なら出来るはず。
出来ないのは「やりたくない」との内からのメッセージかもしれない。

ビジネスで頑張ろうとする人は「ヤル気の坩堝」に身をおくのだから、もはや“ヤル気だけ”では通用しないことは容易に理解できるだろう。

一緒に頑張りますよ。
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スタンダードの置き方。

2008-07-29 07:59:49 | ひとりごと
経営者とお話ししていると雑談的に出てくる言葉が「以前と変わって、○×○×になっっちゃって・・・。」
とか、
「今までなら、コレコレだったんだけれどアレコレじゃなくなって・・・。」
と言うお話です。

これはすべて世の中が「変わらない」と言う大前提のことです。

“今までは調子良かったけれど、周りが変わっちゃったから調子が悪い”と言う感覚ですね。

いつもこのように考えていると「変わってしまったから困った」となります。

だからそうではなく、「(世の中は)変わっていくことを大前提」としておくのです。
変わることをスタンダードにしておくことで“次はどんな風に変化するか?”の気持ちでいられます。

そうすれば変わっていくことを「チャンス」として捉えられるようになります。
視点をどこに置くかで随分とものも見え方も換わってくるはずです。
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ちょっとづつが凄い。

2008-07-28 07:06:22 | ひとりごと
15年ぶりぐらいにテニスを復活させたとお知らせしました。
そして今年のGWに試合にまで出場したともお知らせしました。その場面ではとても楽しく、いい緊張感と集中力を実感できたのです。

実はその時試合中に足の親指の爪がはがれるアクシデントがあったのです。
ボレーで踏み込んだ時に“ブチッ”と音がしました。
テニスシューズとの隙間で爪がずれて瞬間的にはがれたのです。

当然とても痛いのですが、試合中でもあるのでそのまま続行。試合終了直後にはうっ血していましたが、翌日には既に爪全部が血豆状態でした。
黒に近い紫色に変色した爪は指についているのですが、爪そのものは既に機能していない

その爪が数日前にはがれました。
その下には新しい爪が少しづつではありますが形成されてきています。
一日や二日で指の爪がはがれた状態から正常な状態へ一気に生えることはありませんが、確実にはがれる前に次の爪が出てきているのです。

ちょっとづつなんです。それでも成長をしていけるのです。
完全な元の状態に戻るまでには時間が当然かかりますが、それでも人間が持っている自然治癒力で治っていくのです。

止まらないで少しでいいから取り組むコトが結果的に成長する近道なんですね。
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4日目。

2008-07-27 08:10:27 | ひとりごと
琵琶湖の空はちょっと雲が出ていますが、マザーレイクは優しいですね。

moreメソッドから、ベスト20、WORST20それぞれ2枚にランキングできました。
それを「戦略シート」に落とし込みます。

大切なことは“一貫性”。

セミナー中だけでなくビジネスでお会いしたみなさまの“商売繁盛”を一緒に考えることに喜びを覚えます。
そのためのコメントはいくらでも出します。
そのコメントをどんどんャWティブに活かしていただきたいと、いつも思っています。
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