経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

動けない。<2,778本目>

2009-07-31 09:03:00 | ひとりごと
動いているつもり、でも動けない。

この前までは何の問題も抵抗もなくできた、それができない。

これは1カ月半ぶりにやったテニスの話です。
感覚的には15年ぶりにテニスを再開した時と同じぐらいでした。
それぐらい自分のイメージとボールとの感覚(間隔)がずれていました。

テニスで使うための筋力がなくなっています。ちょっとぐらいやらなくたってすぐに戻ると思っていたのですが、とんでもなかったのです。

以前バレエをやっている友人が会っている時はいつも“ストレッチ”をしていました。
普通に立っている時でもどこかを伸ばす、座っていてもどこかを伸ばす。とにかくストレッチをしているのです。

なぜ?と聞けば
「一日ストレッチをしないとそれを元に戻すまでに3日かかる。」
「2日ストレッチをしないと戻すまでに1週間かかる。」
「1週間ストレッチをしなければそれを戻すまでに1カ月かかる。」
と言っていたのを思い出します。

毎日の大切さとプロ意識はそれぐらい密接なのです。

経営の“勉強”も全く同じでしょう。
お店に関しても同じでしょう。

一日でもサボればそれは必ず後悔が来るのです。
その一日を取り戻すにはとても大きな力が必要になるのです。
「たまには・・・」とか「今日ぐらい…」の甘えが、結局自分で自分の首を絞めているのですね。

“毎日が大切、毎日がスペシャル。”
古臭いコピーですがその中身はとても意味があります。


テニスの“疲れ”は心地よいものです。
楽しいからです。
だから“ビジネスの疲れ”も心地がいいのですね。











さて、月末。
来てくれたのですね、ありがとうございます。

自信がない。<2,777本目>

2009-07-30 11:35:00 | ひとりごと
「まだそこまでやれる“自信”がないんです。」

「もっとレベルを上げてから…(始めます)。」

よく聞きますね。

確かに「自信を持って臨め!」とは言います。
その時は例えば試合の直前だったり、すでに何かを始める意思決定ができている時の話です。


そうでない時の上記のフレーズのカモフラージュは

「今は自信がないですけれど自信が持てたらやります。」
「今はレベルが低いですが上げてからやります。」
となるのでしょう。

でも、「自信」なんていつになっても来ません。
レベルを上げるのにゴールがあるわけでもありません。

バッターが
「ホームランを打てる自信がついたら打席に立ちます。」なんて言いません。
オリンピックで
「金メダルが取れる自信がつきましたからオリンピックに出ます。」
なんて言いません。

ホンネは「やればいつだってできますが今はやっていなので“自信”が持てないのです」とそれらしいいい訳なんですね。

取り組んでつまづいて、痛みがわかってそれから次のステップに行けるのです。

三振したことがないバッターはいません。
練習をさぼって金メダルを取ったアスリートはいません。

自信を持つのはジブンが真剣勝負に臨む直前のみ。
それまではひたすら努力をすることなのです。

目の前のことを精一杯取り組むことです。

「効率」とかがアタマをよぎった時は要注意です。








なかなか快晴とはいきませんね。
暑さに負けずに来てくれて、ありがとうございます。



考えて、考えて。<2,776本目>

2009-07-29 07:16:00 | ひとりごと
考えれば考えるほど、動けなくなる人がいます。

でもそれは考えているつもりだけの場合が多い。

考えたら動く。
手を動かす。

考えて手を動かして「書く」。
考えることに集中するために
余分なことは考えない。

どんどん書く、すると考えが膨らむ。
脳みその一部が「手」であることを実感する瞬間です。

書いているうちに考えていもいなかったコトが湧き出てきて書き進むことが多い。

アタマ(脳)の中で“書きこみ“をしているのかもしれない。

寝ていたって考えているのだ。
そんな時に閃きもある。

人に話すこともいい、でもそれが単なるおしゃべりでは物足りない。
話したことで相手がどんなリアクションをするかまでも考えて話をするといい。

自分勝手な“おしゃべり”は閉口するだけだ。

考えたことしか実現はしない。

考えてアウトプットする喜び、そしてそれをまたインプットして循環させる楽しみ。

フルスロットルで考える。











日本一の富士山は残念ですが見えませんね。
コメントもいつもありがとうございます。








今日は特別。<2,775本目>

2009-07-28 07:18:00 | ひとりごと
たまたま、お店に行った時に
たまたま、自分の欲しい商品が品切れ(あるいはサイズ切れ)していました。

お店側にとっては「たまたま」なんです。

でもお客様にとってみれば
「何で私の時“だけ“?」となります。

「今日”ぐらい”」とか
「たまには・・・・」とか
「今日はいつもと違って・・・」とか

お客様にとっては目の前の出来事が“全て”です。

お店は何らかの専門店として存在しているはずです。
その専門性が貫けないようなら開店すればお客様に迷惑がかかります。

「お客様はとかく厄介なもの」なのですが、
そのお客様に喜んでいただければきっとお店のファンになってくれるでしょう。

お客様に言い訳は一切通用しません。

プロはお客様にとって一番いいパフォーマンス見せるのです。
そのために日々を“特別”にしないで黙々と努力に取り組むのです。

その積み重ねがお店の強さになるのです。
その強さはお客様にとっての安心感につながりますね。









梅雨明けしませんね。
気分はスカッとして来ていただき、ありがとうございます。


勝つということ。<2,774本目>

2009-07-27 08:19:00 | ひとりごと
好きなアスリートの一人であるゴルフの宮里藍選手が米ツアー初優勝を飾った。
挑戦して4年目の快挙である。

優勝は誰にも負けなかったことなのである。
銀メダルでも素晴らしいことであるがそれは一度負けていることになる。

ニュースで伝わってくるアスリートの姿はかなり断片的ではある。
だからファンは勝手なことを言う。

本人のコンディションなどはお構いなしだ。
でもプロは結果を求められる。

それがプロのプロたる所以でもある。

勝つためには十分な“負けの痛み”も知っているところがある。
負けてその時からどうするかが次のステップへの入り口なのである。

負けたままで終わるのか次に勝ちに行くのか。

「自分だけは精一杯やった」とか
「自分なりには満足している」とか言ってしまうのか。

次の優勝を狙うのかが大きな分かれ道である。
金額の大小にかかわらずお金をいただくことはビジネスの仕組みである。

ジブンに勝てるかが踏ん張りどころでもある。
逃げてもいいですよ、追いかけませんから。

とことん勝ちに行くのならいくらだって方法はあります。
頑張るのならしっかり気持ちを持ってアクションしましょう。

プロセスがそのまま結果になりますよ。









7月も最終週なのにぐずついたお天気ですね。
いつもいつも来てくれて、ありがとうございます。