経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

しっかりと業績を伸ばす。<3,659本目>

2011-07-31 06:13:00 | ひとりごと
先日、お客様の「経営方針発表会」の出席させていただいた。

パートさんも含めて社員全員が出席して、
出席者全員が、来期の自分の目標、具体的な行動基準、
業績の数字を発表するのだ。

一人あたりの時間は、3分程度であるが、
来賓も含めて80名弱の前での発表はかなり緊張をするはずだ。

もちろん、経営トップの社長が作った来期の「経営方針書」と同じファイルに、
自分の言葉で書いてあるので適当なことを言って切り抜けるわけにはいかない。

会社への約束でもあり、”自分への約束”でもあるのだ。

お客様や会社との約束を破ることは、自分への約束を破ることにもなる。

チャレンジする具体的な目標があるのだから、
そこへ向かって一人一人が努力していくだけなのだ。

このように地道な活動をしているこの会社は、
過去5年以上毎年「決算賞与」を支給している。

これだけ、世の中の景気や先行き不安云々という中でだ。
素晴らしい会社である。

1年や2年ならば、ちょっとしたヒット商品が生まれれば
”臨時ボーナス”もアリかもしれないが、
5年以上となればしっかりとした経営基盤と社員さんの一致団結活動がないと達成できるものではない。

新規事業に関して、日野は1年以上前から関与させていただいているが、
社員の皆さんはとても素直で、純粋だ。

新規ビジネスなので、社員さんが「どうすればいいか?」
わからないことが多いのは仕方がない。

テキパキとできないことも、仕方がない。
でもそこにきちんと向き合って仕事を進めていくところに、
それぞれの達成感も生まれる。

業績が上がれば(簡単に言えば売れれば)、自分の能力も上がったこととなるのだ。

そしてその結果の評価の一つとして、決算賞与があるのだ。

社長が、社員一人一人に決算賞与が渡されたシーンには、
多くの笑顔があふれていた。

その「笑顔をお客様にも広めましょう!」とメッセージをコメントさせていただいた。

大きくうなずく社員さんたちを前に、
もっともっとお互いに成長できれば素晴らしいことも広がるなっと実感できました。

素晴らしい会社とのご縁にも感謝です。











曇@長野。
7月末の日曜日。来てくれてありがとうございます。


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何から始めるか?<3,658本目>

2011-07-30 06:52:00 | ひとりごと
「どこから手をつければいいかわからない。」

「まず、何を始めればいいですか?」

ビジネスの相談でよく聞く話です。

何年も同じような質問を受けていると、
だんだんわかってきたことがあります。

それは、
このような質問をする人は結局「自分で何も動いていない。」という点です。

相談に来ただけまだ”まし”なのですが、

どちらかというと学生時代の”優等生タイプ”が多い気がします。

アタマで考えることはいいのですが、
偏差値が高い人はアタマでっかちな傾向にあります。

見た目のスタイルでいっても、
アタマばかりが大きければ、バランスも悪いしカッコ悪いのです。

そんなことに気がつかずに、
「無駄なことは手っ取り早く聞いてしまえ!」と
自分に都合がいい時だけ振りかざしてしまうのです。

人に聞くことは全く構わないと思いますが、
“手抜き”を隠して、“効率的”と本人だけが思っているのです。

「(わからないけど)やってみた。そうしたらこんな結果が出たけれど、
そこから先に何を始めていいかわからない。」

これだったら、本人の意思や方向性もわかりますから
アドバイスもしやすく、“効率的”です。

「(わからないから)やらない。」は、
薄っぺらな見栄が見え隠れします。

「自分だって“やれば“できるんだよ。
でもやっていないから出来ていないだけ・・・。」

とうそぶくのですが、
(やらない)その本当の理由は
「やれるだけの実力がない。」のです。

自分ができない“事実”をきちんと見極めることです。
それは、何にも恥ずかしいことでも、
レベルが低い話でも何でもないのです。

「できていないから、どうすればできるか?」
だけを考えて行動すればいいだけです。

自分がやった行動の評価なんて、気にしていても仕方がありません。

三振を恐れていてもヒットは出ません。

ましてやバットを振らないでヒットも出ません。

大したことない自分の実力を知れば、
それ以上の実力を発揮することが可能になるのです。

夏は、鍛える時期ですよ、頑張ってみましょうね。













晴雲多し@名古屋経由、長野へ出張。
セミの鳴き声もピークでしょう、夏本番に来てくれてありがとうございます。

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ドジドジな日野。<3,657本目>

2011-07-29 05:09:00 | ひとりごと
お酒を飲む機会はとても多いのですが、
お酒に強いわけではありません。

乾杯の時に、みなさんに合わせてビールが来ても口にしません。
すぐに隣の人にあげてしまいます。

そして、乾杯が終わってから自分が飲めそうなドリンクを頼みます。

飲む量が少ないだけに、何を飲むかは慎重になります。

飲めないくせに、“芋“と“ワイン”が好きなのです。

先日も、中小企業診断士の養成課程の社会人大学院生のみなさんと”課外講義”をしました。

アルコールが進むごとに、それぞれの個性が出てきて興味深いです。
おとなしかった人が、突然冗舌になったり、

“彼女”との武勇伝を話しだしたり、
ひたすら早いピッチで飲んで、目がトロ~ンとしてしまってきたりと
人間観察にはもってこいです。

そんな中、芋焼酎のロックを2杯ほど頂いてお店を出ることには
21時前だったのですが、すでに眠気も襲い始めていたのでした。

なんだかちょっと酔い方が違うかなぁ~、
と感じつつも名古屋駅へ向かいました。

その日は名古屋から新幹線で(豊橋へ)帰る予定をしていたのです。
21:49発の上りこだま号があり、ちょうどいいと思いつつ駅に着いたのは21:20ごろ。

まだ、ちょっと時間があるなぁ~と、
ゆっくりとした足取りでホームの待合室へ。

“移動の達人”としては、
「ホームで20分も待つ」なんてことは極めて稀です。

まぁ、でも電車が来るまでは待合室の椅子で休んでいたのです。

っと、ザワザワっとしたなぁ~と気がつき時計を見ると、
「21:52」!

あららららら~、もう電車発車しちゃった後で、
次の上り電車が発車するところでした。

まぁ、いいや、
「最終上りのこだまは22:12にあるから・・・。」と思い直していました。

そこでまたちょっと、うつらうつら・・。

東京行きのぞみ号の最終22:10発がホームに入ってきて、
「あと2分で最終のこだまが来るな。」と認識していました。

それでも、「まだ、2分あるからのぞみ号が発車してからホームに出よう」と思い、
腰かけたままでした。

っとっとっと、その時です。
見ず知らずの人から
「電車来ていますよ!」と肩をたたかれ気がつきました。

そうです、22:12発の最終新幹線こだま号がホームに入ってきていたのです。
訳も分からず

「あっ、すみません。どうもありがとうございます。」
と言って電車に乗り込みました。

最終の新幹線ですから、
待合室に残っている理由はないのです。

そこで親切なその方が教えてくれたのですね。

危ないところでした。

以前、似たような状態で、
電車で寝過ごしている人を何度か起こして知らせたことがあるのですが、
今度は自分でした。

助けてあげたから、今回は自分が助けられたかなぁ~、
と感謝しつつ、とても恥ずかしく思いながら車中を過ごしました。

のぞみ号が発車してから、たった2分の間に
”意識不明の軽体”でした。

これで、「豊橋を寝過したらシャレにならない」と思いつつ、
意識をかろうじて保ちながらの帰路となりました。

そんな、こんなこともありますわぁ。













曇@窓口相談(2件空き有)。
週末で7月も終わりの週に来てくれて、ありがとうございます。


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何年付き合うか?<3,656本目>

2011-07-28 07:07:00 | ひとりごと
年間で大体800枚ぐらい名刺交換をします。

それでも、2回目に会う人はその1割以下ぐらいでしょうか?
ほとんどの方は”1回きり”の出会いとなります。

それだけに、お会いしたときは、
その人のお話を極力聞くようにしています。

その話の中にはたくさんの発見があるからです。
賛同できることもあれば、勘弁してほしいこともあります。

それでも、人から学ぶことは計り知れません。

逆にお会いしてから、ご縁がある人とは何度も会うことになります。

そこから、知人や友人に発展していくのですね。

仕事柄、最初は「講師と受講生」が多いのですが、
そこにはそれ以上の”お付き合い”が生まれてきます。

「課外講義」と銘打った、講演会やセミナー後の懇親会では一気にその関係が接近します。

そうすることで、またコミュニケーションが深まり、
お互いの理解が進みます。

ビジネスの話が勿論中心となりますが、
結果的にたくさんのアドバイスをすることが可能になり、
いいビジネス展開が始まります。

ふと振り返ってみると、何年も全く合わなくなった人もたくさんいます。
その人たちは、また新しい出会いで、新たなお付き合いが始まっているのでしょう。

それはそれで素晴らしいことですね。

日野の会社のMORE経営コンサルティング株式会社の経営理念を決める時に考えたことが、
「日野と出会えた(関係した)人すべてがハッピーになること」です。

会わなくなったとしても、どこかで元気に頑張っていてくれればそれだけで十分ですね。

もちろん、年に数回でも、
何度もお会いでき、
お気軽に連絡ができる関係が続いていることは、
日野の人生を豊かにしてくれています。

ありがたいことです。

みなさまの人生も、どうか豊かにハッピーに過ごして欲しいと願うばかりです。

出会った時に、「目の前の人と何年付き合うか?」なんて打算的に考えてお付き合いしません。

”時の流れに身を任せ”的でいいと思っています。

もともと、”好き嫌い”に理屈があるわけでもないですからね。

結果的に、日野の周りにいる人たちはみんな例外なく
ハッピーに過ごしているようです。
(もちろんそれぞれの事情や悩みはあるに決まっています。)

ずっと付き合いができるって素敵でうれしいことなんですね。

ここに来ていただいているみなさんとも、
お付き合いしているつもりです。

今後ともよろしくお付き合い下さいね。
あっ、でも無理しなくていいですからね、

もっともっとたくさんの人とお付き合いしていただければ構いませんから・・。











晴@ミンミンミンミ~ン。
夏休みで出かける子供たちの笑顔を駅で見かけて元気になって頑張ってます。
来ていただきありがとうございます。

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女性と女子。<3,655本目>

2011-07-27 06:02:00 | ひとりごと
先日、出張先で行った大型の居酒屋さん。

店長さんが知人の知り合いということもあるのだろうが、
とても気さくで親切だ。

地元でも人気があり繁盛している。
お魚も大きな水槽で何匹も隊が泳いでいたりして、本格的だ。

そこのレジにいくつかの企画チラシがありました。

「女子会」のすゝめです。

女子男子と言えば、小中学生のころによく使われていた言葉だと思いますが、
最近では大人に使います。

「女性会」と「女子会」では随分とイメージが違います。

そのお店の店長にお聞きすると、
「50代、60代、70代のお客様も女子会プランでご予約されます。」
とのこと。

当たり前ではありますが、
女子会というネーミングがある意味で”免罪符”のようになっているようです。

女性ばかりで居酒屋で集まって夜の宴会をやるとなると
かつては抵抗もあったのが、
今ではこのネーミングのおかげで、
ずいぶんとライトな雰囲気が出るようになったのですね。

商工会議所などの各種団体で”女性部”というと、メンバーが固定化している印象も受けますが、
もし”女子部”ってなっていたら、
(実態はどうであれ)若々しさとともに活力があるイメージも抱きます。

同様に、”男子”も、男臭さが抜けたイメージとなっているのでしょうね。

強さがある男がきっと女性にも優しくできるはずです。

さわやか男子で女子と仲良しって感じよりも
活発で突き進む”男”が好きですね。











曇@米子。
7月も下旬、夏本番にバテないで来てくれてありがとうございます。

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