北海道の牧場までいったことはありませんが、オーナーの田中義剛さんの講演を聞きました。
講演メモから
・「買えない」から価値が上がる
・スタート時一日90個、現在は1日3万個~4万個。工場を増設して7万個体制へ。
・「小さく作って高く売る」その仕組みを作る
・相場¥100のキャラメルを¥850で売る
・原材料が上がったからと言って値上げはしない。最初に付けた“お客様との約束”を守る
・15年前に創業したが牧場経営には3億円必要なことがわかった
・創業資金を貯めるためにタレント(券\界)へ
・ピーク時はレギュラ17本のTVに出ていた
・23ヘクタール(7万坪)を買い、牛1頭からスタート
・キャラメルはだれでも食べたことがあるお菓子(懐かしい)
・業界からは猛烈バッシング←「いいんです、そんなこと」
・一番難しいことを最初に始めた
・(開発した)商品をどこで売るか考えたか結果、千歳空港を選択
・ブランド+ネーミングが必要
・人口4000人の町で600人が働く、そしてすべて「手作り」で製造
・全責任をオーナーが受ける(覚悟)
・六花亭、白い恋人、ロイズでスイーツ部門の売り上げ95%の独占へ切り込む
・常温商品↑に対して要冷蔵のフレッシュさやシズル感を出す
・食品偽装がチャンスになる
・「機を見て敏なり」
・「自分で作って自分で売る(売価を決める)」
・売り上げ100円を目指して上場も視野
・赤字の時は「すべてが成功までのエピソード」とする
・「ネガティブをャWティブに変える時にパワーがでる」
田中氏らしい実直な性格を感じさせるシンプルな内容でした。
「人柄が食品を売る人間には必要」とある食品メーカーの社長に学んだことを思い出しました。
いい講演会でヒントやアイディアが湧きでてきました。
さぁ、やるよ!