経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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粘りは強い。<4,598本目>

2014-01-10 06:51:00 | ひとりごと
両親が住んでいる家のお隣さんが、
随分と長い間、空き家になっていたのですが
駐車場にするということで解体が始まりました。

木造2階建ての家だったのですが、
昭和からの家なので隣地がくっついています。

工事業者などからいろいろ説明を受けて対応しなければならないのですが、
なにぶん高齢の両親なのでままなりません。
代わりに状況説明などを聞き、
隣地との境界線や、建物の片付けなどをしています。

そんな中、
隣の家をショベルカーみたいな“働く車”が活躍してます。
しばらく見ていると、木の柱がなかなか抜けないし折れません。
コンクリートなら
バーンとショベルをぶつければ壊れると思うのですが、
木はそう簡単にはいきません。

折れずにしなってしまうのですね。
何十年にも立っているはずなのですが、
柱はしっかりしているモノです。

その柱でその家を支えていたのでしょう。
柱がしっかりしていれば家はびくともしないのだということを改めて知りました。

ブレないで、折れない。
粘っているかのようにも見えます。
柱の強さを感じます。

自分の中の“柱”は何十年もしっかりと真っ直ぐに立っているだろうか?
曲がったりしていないだろうか?
基礎もしっかりと出来ているのだろうか?

子供の頃から見慣れた家が無くなっていくちょっとした郷愁もありつつ、
その歴史の流れと自分の生き方をダブらせた一瞬でした。

しっかりしなければ・・・(^_^;)。













晴@最高予想5℃。
この冬一番の寒さでブルブルっとしながらも元気に来てくれてありがとうございます。