経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

原因。<2,880本目>

2009-10-20 06:49:00 | ひとりごと
入院先から連絡がありました。
「MI-4」君の診断結果がまだ検査中ではっきりしない。

通常の検査の結果、
「今のところ何ら問題がない。」との診断である。

今までの症状をこちらが再度伝えるしかないのであるが、そのような状態は見つけることが出来ないのだ。

症状が現れなければ問題も発生しないことになるので直しようがない。
原因がわからなければその対策も施しようがないのだ。

逆に、問題がはっきりりわかればそれに対しての対策を立てればいいだけなので何とでもなる。

パーツを「予防交換」するにしても根本がわからないので“全部交換”となってしまい、修理という範疇では(費用的にも)なくなる。

そう言えば、知人が健康診断の結果を聞いて
医師から「今回の診断ではどこも異常は認められない。」と聞いた瞬間に

「脳梗塞で唐黷ス。」と聞いたことがある。
唐黷ス場所が医者の目の前だったので、幸いにも命拾いをしてすばやく対処ができ、何の障害もなく事なきを得たのである。

今まで順調でも突然何らかの問題や難題が降りかかることはあるのである。
順調にいっているからと言ってそれが未来永劫続くとは限らないのである。

手を抜けばなおさらで、精いっぱいやっていても色々な事が起こるのであるから、緊張感を持ってリラックスしてビジネスにもップライベートにも過ごすことが大切である。


さらに検査を進められるMI-4君。
検査はつらくてもその先には、きっと素晴らしいステージが見えてくるからがんばってね。










ちょっと雲はありますが晴れ@熊本。
どこでもいつでも、ありがとうございます。



仕事は楽しい。<2,879本目>

2009-10-19 09:53:00 | ひとりごと
「仕事」と「作業」の違いは?

コンサルティング先の幹部会議で
「お客様が目の前にいるのに”作業”をしています。もっと意識を変えて”仕事”をして欲しいです。」

幹部からこんな会話が出てくる場合があります。

その作業はお客様をお迎えするための準備であったり、売場づくりであったり、伝票整理であるかもしれません。

となればそれは仕事となります。

スタッフからは「何が作業で何が仕事ですか?」
なんて質問に発展してしまいます。

幹部をそれに明確に答えることができずに戸惑ってしまいます。

仕事の優先順位についても同じようなことが言えます。

幹部は「こっちのほうが先だろう…」と考えていてもスタッフは違うことから手をつけ始める。

その時のズレが、一番仕事を進める上では“無駄な時間”となります。

ちょうど学生時代に
「簡単なことを先にやって、いやなことは後回し」的にしていた頃を思い出します。

楽しいことはどんどん進めていきますが、どうしてもやりにくいことや面唐ネことは先送りにしてしまいます。

どんな仕事も、今自分がいなければできないことばかりのはずなので楽しいのです。

つまんないと思えばつまんなくなります。

生き生きと仕事をする。
はつらつと仕事をする。

そんな姿はきっと美しいでしょう。











さぁ、怒涛の国内6泊7日の出張が始まります。
どこかでみなさまとお会いできますね、ありがとうございます。


忘れコト。<2,878本目>

2009-10-18 08:26:00 | ひとりごと
気がついた時はすでに遅い。

忘れ物をしてしまった時です。
持ってきたはずのものがない。

でも大体それに気がつく時は、使う時になってからだ。
それまでは“あるはず”と思って過ごしているので直前でないと気がつかない。

どこに置き忘れてきたのかを時間をたどって思い出してみる。
そうするとほとんどの場合はその場面を映像的にシュミレーションできる。

あぁ~、あそこだ!
と。

でも今さらどうしようもない、時間を戻すことはできないのだ。


ちょっとカバンを変えてみた。

それがいけなかった。
「今回は忘れ物はないな。」と思って出鰍ッたにもかかわらず、
今までのカバンの中で使うものを移し替えてないものがあったのだ。

さて、どうやってリカバリーしようか?

大体”予想しなかったコト”が日常では起こるものなのである。
それにどうやって対応するかで経験の差ができそれをクリアすれば「ノウハウ」となる。

モノは忘れたとしてもコトをしっかりとできれば何とかなる。

何も起こらないことを基準にしていると慌てふためくが、
目の前の“カベ”を乗り越えるチャンスと考えればストレスも意欲に変わる。

そんな瞬間の楽しみにしよう。











秋晴れ@岐阜。
日曜日でも「09岐阜創業塾」2日目は熱いでしょう。
さわやかな日に来てくれて、ありがとうございます。


いつの間にか…。<2,877本目>

2009-10-17 08:25:00 | ひとりごと
君と出会い、語り明かしたよねぇー♪
(そんな歌もありましたねぇ~)

そう、もう随分と前の話になるのです。
17年前。

それは中小企業診断士に登録になった年(平成4年、申年)なんです。
中小企業診断士に合格するには制度の変更などがあっていろいろありますが、
1次試験、2次試験、口述試験を経て合格するには相当な勉強も必要です。

今でも最終的な合格率は4%未満になります。

そしてその年、せっかく中小企業診断士を勉強して合格した“仲間”なのだから何らかのお付き合いはしたい。
そして翌年度以降も合格してくる同じ中小企業診断士とも交流を深め、それぞれのスキルアップをしたい。

そんな思いから発足したのが「金猿くらぶ」なのです。
インターネットの“イ”の字もないころに往復はがきやFAXなどを使って連絡をしたものでした。
(さる年に立ちあげて毎週金曜日の夜に開催するのでこのネーミングなのです)

その金猿くらぶが17周年を迎え、東京からゲスト講師をお招きして
「記念講演会&情報交流勉強会」を開催することができました。

ありがとうございます。

設立当初は大体20名ぐらいの参加で、それなりに盛り上がっていましたが、今では50名を超えることもしばしば。

お陰さまで参加していただくみなさまに有意義な時間を過ごしていただいています。

17周年記念講演の講師は5年前からラブコールを送っていて
(もっともご本人には届けておらず、moreの一方的な思いだけだったのですが)お招きしたのは、
グレートスモールカンパニー」のベストセラーを持つ瀬戸川礼子先生。


CS(顧客満足)の専門家です。
そして昨年中小企業診断士にも合格されていた同志なのです。

年に、春、夏、秋、冬と4回開催していて17周年記念は第69回でした。
スタート当初はもちろんこんなに長く続くとは思っていませんでしたが、
本当に「いつの間にか…」なんです。

”継続は力なり”なんてクサイ言葉は無用です。

「永久幹事」として、ひたすら参加してくれる中小企業診断士の皆様と一緒にレベルアップしたい。
全国の中小企業診断士と出会いたい。
そしてその中小企業診断士が全国で中小企業のお役に立って欲しい。
ジブンがそれぞれバージョンアップしてハッピーになっていただきたい。

そんな思いだけを胸に秘めて“more流”に勝手に運営させていただいています。

コンセプトは「来るもの拒まず、去る者追わず」なのです。
通常は中小企業診断士しかさんかできませんが、毎年10月に開催される“周年記念会合”には
オープン参加できます。

今回も数名の社長さん達にご参加いただきました。

5年続くとも思っていませんでした。
10年続くとも思っていませんでした。

20年を目標にしているわけでもありません。
30年続いたら奇跡だね。
40年続いたら神でしょう。
50年続いたら天国です。


<全員集合写真>

(ご本人の了解を得ています)

ご参加いただき、応援してくれるみなさま、
本当に

ありがとうございます。











「09岐阜創業塾」初日です。
ハイテンションにお付き合いいただき、いつもありがとうございます。