シャンプーを使わずに、石鹸で頭を洗う・・・少数派ではあるが、最近は、少し増えて居るみたいですね。増えてはいないが公言する人が増えたのだろうか。
以前ラジオ番組でも、確か「元中日監督の近●さん」も私と同じで石鹸のみのシャンプー使わない人間と記憶している。(記憶違いだったらすみません)
また、何時ぞやは、高校時代の女性同級生に、何気なく言った「頭から足の先まで、石鹸を」と言うや否や、彼女たちの私に対する視線が少し違ったようにも思えたもの(軽蔑?)でした。
石鹸派は、今のところ少数派のようだ。
だが、いずれにせよ、私は石鹸派であり、マルセイユ石鹸の愛用者でもある。
以前にも書いたように、私は朝風呂人間です。風呂に入った時に、頭を洗いヒゲを剃る。寝ぐせも直せるし、体温も上がり活動し易くなり、一石二鳥三鳥でもある。
仕事柄、ホテルにもよく泊まる。使わない石鹸を持ち帰る(窃盗にはならないと思うが…)。もったいないからヒゲ剃りの時に使う。だが、頭を洗うにはほとんど使わない。
頭を洗うのは、マルセイユ石鹸だ。理由は残り少なくなった我が頭髪にはとても優しく、必要以上に脂分を取らず、洗髪後のツッパリ感もなく、極めて快適だからである。
市販の一般の石鹸や、ホテルの石鹸は泡立ちが良い。だから、体や頭を洗うと、極めて奇麗になったような気分になる。だが、風呂から上がって暫くすると、体のあちこちに、パリパリ感が出てくる。歳をとったからか、脂分が少なくなったからだろう。
さっぱりした身体で、ムートンシーツの上に横たわり、真綿のふとんを着て寝る。
年寄り染みた言葉だがこれ以上的確な言葉は私には見当たらない。
「極楽・極楽」・・・・・