隣接する西尾市の香村さんの奥さんが、棉祖神を祭る天竹神社の祭礼の様子が西尾市の広報誌に載っていると、わざわざ持って来て戴きました。
この夏初めて訪れた「天竹神社(てんじくじんじゃ)」の祭礼(10月26日)の様子が、西尾市の広報誌の表紙に載ってました。古式にのっとった棉打ち(弓のような形でビンビンと弾いて棉をほぐす)の様子です。「打ち直し」という言葉は固く締まってしまった棉を再度ほぐすことから生まれた言葉です。もちろん、現在では機械(両面機またはカード機)化されてますから、「ほぐす」というより「引き千切る」と言った方が正解かもしれません。
日本で唯一の棉祖神を祭る神社だが、今では天竹町(近辺)の1村社である。
毎年10月の最終日曜日に祭礼が行われるようである。来年は、時間があったら行ってみたいと思うが、たぶん忙しくてダメだろう。
プロのカメラマンである香村聖文君に、迷惑を承知で頼んでみようと思う。彼は天竹町の近くに住んでいる。また、奥さんに広報誌を私に届けるように言ったのも、香村君とのことだそうだ。
西尾市の情報は彼や彼の奥さんから聞くことが専らである。