上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

新年をホテルで迎えました。

2009-01-07 09:42:02 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

えっ!リッチやなぁ・・・と言われるかも知れませんが、やむを得ずというとろなんです。松の内ももう終わりという時に、この話は少し気が引けるんですが、敢えて申し上げます。

 

爺は還暦を迎えたと先日申したように、老後の準備のために家に手を入れてるんです。バリアフリーですな。爺の両親はすでに亡くなっています。二人の、とりわけ糖尿病で40年間苦しんだ母の最後の2年間は、家の内外に手すりを付けましたが、大変でした。玄関先の5段ほどが特に辛そうでした。

そんな姿を見て、爺も(遺伝なのか)糖尿病なので、いつかは母と同じようになるかと思い、少しでも子らの手を煩わせないようにと、また、車いすのままで部屋まで行けるようにと思ってのことです。そんな訳で今、仮住まいの状態です。

 

理由はともあれ、爺と婆と二人で行きました。 もう少し良いホテルかと思って行ったのですが、ホテルの外観・エントランスはまあまあといったところなんですが、内容はビジネスホテルとなんら変わりませんでした。   建設されて既に数十年経つので、ハード面はある程度は覚悟して行ったんですがそれでも・・・、さらにソフト面でも最悪でした。

設備としては、テレビ、衛星放送、有料放送、電話、冷蔵庫、ドライヤー、ズボンプレッサー(貸出)、シャワー付きトイレ(一部)、電気スタンド(貸出)、アイロン(貸出)、加湿器(貸出)、ポット、シャンプー、リンス、歯磨きセット、カミソリ、シャワーキャップ、くし、タオル、バスタオル、スリッパが用意されているということでしたが、シャワーキャップ・櫛は有りませんでした。また、シャワー付きトイレでしたが、博物館でも見られないような、一度用を足すと、次にシャワーが使えるまでおよそ5分以上待たねばない物でした。

その他に、改善を望みたい点を思いつくままに述べたいと思います。

①エアコンの音がうるさい。②隣室の話し声が聞こえる。③ノイズが多くテレビの映りが悪い。④フロントの接客が悪い。チェックアウト時に従業員同士が話をし、お客様を無視していた。⑤朝食のバイキング会場(レストラン)の料理が空であったり、お皿が汚れていた。ランチの支度が忙しいかもしれないが、食事をしているお客に対する気配りが全く感じられなかった。

睡眠環境診断士の立場からもう一言苦言を。                       エアコンの音がうるさかった他に、⑥古典的考えに基づいたのか、ベッドがただ硬いだけであった。⑦貧弱な羽根枕が1個のみで、高さが合わなく寝られなかった。⑧羽毛のグレードはダウン50%程度、かつ、TC生地で気持ちが悪かった。一般家庭でもダウンが85%以上が当たり前の時代に、家庭での寝生活よりレベルが落ちるのはいかがなものか。

ビジネスホテルではなく、シティホテルを標榜するならなおさらだ。フロント・エントランス部分の格好だけは一流だが、価格は一流半、内容は三流といったところでしょうか・・・。

 

当初、西川やロマンスの社員が碧南で泊まる時はここを利用していたようだが、最近は刈谷のホテルを使っているようだ。その訳が、泊まってみてはじめて判った。

もう少し、地元の誇れるホテルになって貰いたいものだ。

 

この話をある人に話たら、「あそこは外人(とりわけ台湾の方々)の泊まる場所だよ。セントレア(中部国際空港)から帰国する時にちょうど良い位置だからね。しかも名古屋と違って安いからね。」・・・・  なるほど、だからTVに中国語のチャンネルがあったんだ!そういえば、観光バスもいつも数台止まっていることが・・・・。

 

外人さんと日本人とでは、ホテルに対する要求も違う訳だ。新年早々勉強でした。

コメント
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