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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

フランス・・・ベッド事情(3)

2010-06-21 00:40:08 | 旅・・・海外ホテル事情

 5泊目・6泊目はパリのオペラ座のすぐ横の「インターコンチネンタ パリ ルグランホテル」です。

     右オペラ座  左ルグランホテル 

 パリでもトップクラスのホテルのようです。夕方からは、イブニングドレスを着たセレブな人々がロビーやエレベーターに溢れてました。本来ツアーでセットされていたホテルは、モンマルトル地区でした。娘から「パリの地下鉄はスリが多いから地下鉄に乗らない方が良いよ」と言われていたこともあって、ルーブルへもシャンゼリゼ通りへも、少し歩けば凱旋門まで行ける位置のホテルにしました。
 
 ちょっと贅沢でしたが、逆にパリの街を歩き回りました。昼はルーブル美術館を観、夜7時(明るいので夜と言う感覚がない)からは、予約しておいたシャンゼリゼ通りのレストランで夕食を摂り、フルボトルワイン(ロゼ720ml)を婆と二人で大方飲んだこともあって、ほろ酔い機嫌でホテルまで歩いて帰ってきました。ホテルに着いたのは夜の10時前でした。その時間、外はまだ明るかった。一日フリータイムのその日は約25,000歩以上歩きました。疲れました。

          シングルベッドでツインでした。

 部屋ごとにテーマがあるようでした。爺婆の部屋は「バレリーナ」で、ベッドの壁にかかっていたその絵は舞台で踊る絵でした。バスルームにも稽古に疲れたバレリーナのデッサンが掛けられていました。
 以前、自宅の寝室に掛ける絵を探していまると言いましたが、油絵ながら水彩画的に軽いタッチで描かれており、気持ちの良い空間を創っていて、これも良いもんだという感想を持ちました。


 翌朝、ベッドなど寝具を色々調べました。

    

 今回のフランス旅行で、初めてベッドパットにお目にかかることができました。
 マットは、シモンズ社のポケットコイル、ベッドパットはフェザーパットでした。普段の爺のベッドと比べるとベッドマットは結構固めでしたが、量も2kg入りの厚めのフェザーパットとセットしてあったためか、快適でした。婆も「固いマットにフェザーマットという組み合わせ販売も良いかもね」と満足してました。
 フェザーパットは少なくとも数日に一度は羽根を復元させるためにフェザーをほぐすように、リセットしてやらなくてはなりません。ホテルは毎日ベッドメーキングをするので良いが、一般家庭では毎日のベッドメーキングは少々面倒ですね。なお、婆はフェザーパットではなくダウンパットを愛用しています。週に一回程度ペチャンコになったダウンパットに風を入れてふんわりさせています。
 

 羽毛合い掛けふとん
   生地   Cotton100%
   サイズ 180x220cm
   ダウン 70% 1385g入り
 羽根敷きパット
   生地   Cotton100%
   サイズ 100x200x5cm
   フェザー95% ダウン5% 2000g入り
 ベッドマット
   シモンズ社のBeautyrestマット(S社の代表的マットのようです)


 今回のフランス旅行で5つのホテルに泊まりました。
これで結論付けるのは早計でしょうが、基本的には高級ホテル(S/Aクラス)にはポケットコイルが使われ、普通のホテル(Bクラス)以下には、ウレタンマットが使われているようです。

 毎回言っているように、湿気の少ないヨーロッパだからこそウレタンマットの使用が許されるのでしょう。そして安価というのも普及している理由のようです。(フランスでも、おなじみTVショッピングで安価なウレタンマットが紹介されていました。)
 残念ながら、ラテックス(天然ゴム)マットには遭遇しませんでした。

 また、掛けふとんがセットされていたのは2か所のホテルのみでした。1か所はポリエステル綿の掛けふとんであり、羽毛はパリ ルグランホテルだけでした。
 初めに宿泊したモーテルのシーツは(綿の混紡率の高いと思われる)TCシーツでしたが、その他は綿100%のシーツのようでした。湿気が少ないとはいえ、肌に直接触れるシーツ等は、やはり吸湿の良い素材が使われていました。7~8年前イタリアを旅行した時はリネン(麻)シーツが多く使われていたことを思い出しました。ソフトな感触でゴワゴワ感は全く無かったですね。

 そうそう、枕の話を一度もしてませんでした。
パリ ルグランホテル意外は、ウレタンチップの入った枕かエステル(化繊)綿の入った枕でした。ふだん柔らかい枕を使っていたのでそれほど気にはならなかったが、日本人にはちょっと不向きな枕なように思えました。柔らかさは良かったんですが、ウレタンや化繊の中材はイマイチでした。いつも羽毛枕(ダウンピロー)を使っている爺婆としては「パリ ルグランホテル」の羽根枕(ダウンピローではない)が唯一かろうじて合格点をつけられる枕でした。


 次回のヨーロッパ旅行はいつのことかわかりませんが、寝具の先進地区と言われるドイツに行ってみたいと思います。
いつか生きて旅行ができ、生きて帰ってきたら(笑) またこのブログで報告します。

 

ああ~・・ぐっすり寝たー!

お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

 

 

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