爺の夏の寝具を紹介します。ついでに、婆の変な癖を暴露しましょう。
「部屋の模様替え」・・・婆の趣味というには少し無理があるが、リビングのソファーの位置は一カ月以上同じ状態であることはまずない。マンションに移ってからは、移動にも制限・限界があるから、変化はずいぶん小さくなった。「また模様替え?」と言うと、「掃除しただけ」と返事が返ってくる。爺からみればそれでも「また変わった」と思うことが、婆からみれば「変えてない」ということだ。
以前一軒家の時は、たとえば、下着を入れる場所が時々移動した。下着を入れる家具が移動するのではなく、入れる家具(タンス)が変わるのだ。下着を取ろうとタンスの引き出しをあけると、そこには下着がない。どの家具(タンス)に変わったのか探すのが大変だ。何十年と生活して来たから、「宝物探し」のように最近はなってきた。マンションに移って1年と数カ月だが、この間にも下着・靴下の収納場所は3回(4回かも)変わった。
でも、寝室の模様替えは、さすがにベッドを動かすことはできない。シーツや夏ふとんを取り替えてくれた。フランスから返ってきてから、毎晩のように「日本は暑いね。蒸し暑いね。」と言いつつも、時間がなくて冬のふとん(合いふとん)でそのまま寝ていた。
お休みの昨日は、婆が半日がかりで寝具を夏バージョンに変えてくれた。
枕は、爺が発明したダウンピローだ。必要以上にふかふかにならず、それでいてベースが必要な高さを確保してくれる。いつもながらに「良く出来た枕」だと自画自賛している。
掛けふとんは「真綿(絹100%)肌ふとん」である。ベッドはセミダブル(日本ベッドのシルキーソフト)だが、真綿はダブルである。少し幅が広い。冬(合い)の羽毛ふとんはセミダブルの別注(175x230㎝)だから、真綿肌ふとんも同様にセミダブルを作りたいと思っている。たぶん、今年の夏はダブルの真綿ふとんで暮れるだろう。
ベッドパットはウールである。梅雨明けになったら「テンセルのベッドパット」にする予定です。ムートンをそのまま敷いてくれると思っていたが、見た目に暑苦しいからと、剥がされてしまった。本人(爺)は気持ち良く「暑い」とは思わないので、今までのままでよいと言ったのだが・・・。
剥がされたムートンは、リビングに敷かれた。さっそく、婆はその上でゴロゴロしていた。ムートンはベトツキが無いから、夏でも本当に気持ちが良い。
ピロケースと掛カバーは綿100%ダマスクのホテル仕様生地を使ったものだ。ベッドパットには麻100%のフラットシーツをメーキングしてもらった。
掛けカバーとピロケースが麻100%になると最高だ! いずれどこかのメーカーがお買い得価格で用意してくれるだろう。それまでちょっと我慢しましょう。
それより、真綿の夏ふとんを創ろうと思っている。
側生地は麻100%で、中綿は絹100%で800g程度を入れて作りたい。
「究極の夏ふとん」だと思っているからだ。
今朝は気持ち良かった。起こされるまでしっかり寝た。もう少し寝させてくれたら最高なんだが・・・。さあ、今日もお仕事がんばりましょう。
真綿ふとん、ムートンシーツ、麻のカバー・シーツそして自分に合った高さの枕と自分に合った固さの敷き寝具(ベッド)
これら「寝具の良さ・眠りの大切さ」をお客様に是非伝えたい、味わって貰いたい。
奥様。 美人は夜創られるのです。ぐっすり眠ればビーナスに負けない「素肌美人」になれます!ハイ!