上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

基本が正しくなければ・・・・・100年後の歴史的評価

2010-06-30 02:41:43 | 爺の寝言戯言独り言
 中学生5~6人(男子3~4名・女子2名)が、店内に入ってきた。珍しいことだ。母の日や父の日のプレゼント、クリスマスパーティのギフト探しに時々来店はあるが、ふだんの日に中高生が店内をうろつくことはほぼ皆無である。

 店員が「何かおさがしですか?」と声を掛けると「い(い)えっ」と言って二階売り場に上がっていく。暫くすると携帯電話を掛けながら別の二人が二階売り場へ走るように上がって行ったそうだ。
 店員が二階に上がって行くと、人影が上がった人数より少ない。なんとなく変な静けさがあった。どこかに人の気配がする・・・。
 なんと!奥の座布団売り場に行くと、先程の子らが座布団を頭に乗せて「かくれんぼ」をしているのだ。さらにもう一人は、その奥にある仮眠室と倉庫に隠れていた。
 女子社員はびっくりしながらも恐る恐る「ここは遊び場ではありません」と注意をした。そんな時もう一人の女子店員が私を呼びにきた。
 「社長、中学生が店内で鬼ごっこをしてます!」

 私も、一瞬耳を疑った。行ってみると、二階の座布団売り場に男子中学生が3人突っ立っていた。
 「君たちの家に知らない人が来て勝手に鬼ごっこをしていたらどうなの」
 「・・・」
 「すぐさま出て行きなさい!」と。
 一人は事の重大さ(不法侵入)が解かったとみえて、すまなさそうに出て行った。察するところ、後の二人はお店は自由に人が出入りできるところだから、なんで怒られているのか充分に解かっていないようだった。しぶしぶ店外に出たが、店頭の駐車場でうろうろしていた。

       

 買い物に行っても、今の親は子供を自由にさせる。商品(ベッド)の上で飛び跳ねる子もいるが、強く制止する親は少ない。ほとんどは「止めなさ~い」と優しく言う程度だ。ひどい親になると何も言わない。こちらが注意すると、「おじさんが怒るから止めなさい」という。
 
 何故怒られたかを子供にキチンと説明しない親が最近多いようだ。頭ごなしに怒る、叩く。「しつけ」だと言って狭い所に入れたりする。普通の子は数回叱られたり罰を受けると、とりあえず親の顔色を見ながら「これをすると怒られるんだ」と思う。理由は解からないがそう思うようになるのだろう。ましてや「(店員などに)怒られるから止めなさい」と言うから怒られなければやってよいと勝手に解釈している。行動の規範がそこには無い。


 キッズルーム(コーナー)で遊ぶ子供にも、おとなしくビデオやおもちゃで遊ぶ子もいれば、ボールなどをTV画面に向かって投げたりする子もいる。おもちゃを持って店内を走り回る子もいる。その時の親の態度にも十人十色だ。子供は皆元気に育ってほしい。だが、悪いことは悪いことだと教えねばならない。


 「常識が無い」のではなく「常識的に物事を考える行動する訓練ができていない」のだろう。

 爺が訪れたヨーロッパ諸国では、お店に入る時に「こんにちわ」的挨拶をして入店するのがあたり前であり、挨拶なしで入店しようものなら「ジロッ」とにらまれる。時には出ていけとばかりにイヌやネコを追い払うように手を振られる。日本人は「お客様は神様です」という言葉を自分勝手に解釈し、店内では何をしても許されると思っている。日本以外ではおそらく「お客様は神様です」などという言葉は存在しないだろう。売り手と買い手は50:50(フィフティフィフティ)、対等だということだ。

 
 基本をキチンと押さえなくて、重箱の隅を突っつくようなことが世の中多い。
「これをすると頭を叩かれるから止めよう」と子供を説得納得させるか、それともこれは「こうした理由だから、してはいけない」とキチンと説明して納得させるかでは子供の行動に大きな違いが生まれる。結果だけを重視した叱り方ではなく、過程を重視した(叱られた理由)をキチンと説明してやることが大事と思う。


 大相撲の問題も当然の成り行きであろう。当の本人たちは、まさか解雇になるとは思ってもみなかっただろう。一場所ぐらいの謹慎で済むだろうと軽く考えていたのかもしれない。事の重大さが解かっていないのだ。

           

 話が逸れるが、国会議員の仕事は、何だろう。国家100年の計を考えることであろう。

 地元選出の議員は、年金の未納問題を取り上げて質問主意書を出したとか。問題は制度の事、国の在り様のことだと思うが、その制度の不備を正すための質問主意書ならば解からんでもないが・・・。そもそも長きにわたって政権を担ってきた政党は何処なのか。何十年と政権を担いながら、官僚を統率できなかった国会議員に、責任は無いのか。
 膨大な国債を発行し、国をダメにしたのは誰か。歳費をのうのうと受け取る政治屋、そして、政治屋以上の権力を持つ(高給)官僚、彼らは責任を取ることない。

 一般企業は赤字であれば経営者は給与等は減額されるのが普通だろう。国の経営者なのだから、歳費を半額にするぐらいは当然と思う。目先の選挙(票)のための政治ごっこをしている無能な金儲け議員は要らない。

 日本と言う国を100年後も世界の一流国で有り続けるためには、子供らが心身ともに元気に育つような、政治を教育をして欲しい。
 事務所費問題とか言う前に、そんな制度を創った議員にレッドカードを出したい、また、そんな制度を直そうとしない議員も同罪だ。国の基本を考える政治家が排出されんことを願う。

 入れたい政党が無い!政治家がいない。 


 地元国会議員のHPから原文のまま掲載します。
●民主党追及の一環として菅総理の国民年金未加入問題に関する質問主意書を出すことにしました。
菅氏は年金未納が発覚して平成16年5月民主党代表を辞任しました。しかしこれは『行政上の誤り』だと当時も今も言っています。民主党のHPにもそう載っています。しかし一連の手続は所定の手順を踏んで適正に行われたものです。これを何故『行政上の誤り』というのか。だとすれば年金行政を所管する当時の菅厚生大臣に責任があるとの認識でよいのか。この間の経緯と責任を明らかにしてほしい。といった内容です。一週間後に答弁書が返ってきたらまた報告します

●菅氏は平成19年1月名古屋で『愛知も東京も経済がいい。しかし子供を生む生産性が低い。』と発言しています。これは何を意味しているのか。女性を産む機械と捉え、女性蔑視であり、女性を貶める発言と多くの批判が。この発言を撤回し謝罪するのか。これも質問主意書を出しました。当時安倍内閣の閣僚が同様の発言をして多くの批判を受けました。(でも当然だと思います。)ちょうど愛知県知事選を戦っていた我々は大変な思いをしました。一方で同様の発言を繰り返していた菅氏については野党だからということだけでお咎めなし。マスコミも問題にしませんでした。でも総理になった今は違うと思います。はっきり撤回し謝罪すべきです。本当は国会で予算委員会などで追及したいのですが、民主党が審議拒否をしているので国会が開かれません。仕方なく質問主意書を出さざるを得ません。早く国会の論戦を再開してほしいと思います。それでないと国民の皆様の期待に応えられないと思います。また今日発覚した荒井行政刷新大臣の実体の無い事務所費問題。同様の疑惑は川端、蓮舫氏にもあります。この3人も説明責任を果たしてもらわないといけません。徹底的に追求してまいります。疑惑だらけの民主党を隠すために国会を閉じようとしているとしたら大問題です。さらに訴えてまいります。




 基本がしっかりしていないと、方向性が間違っていると、最後に苦しむのは子や孫である。

   お客さんに喜んで戴ける「商い」をすれば、子や孫も喜ぶ。
   今、祖母や父母のお陰で、爺は「商い」ができるからだ。    


ああ!! サッカーが負けてしまった。
爺が見ると「負ける」というジンクスがあるので、我慢してTVをみなかったのに・・・。
PK戦での敗退だそうだ。本当に残念だ。
4年後・8年後に「W杯 日本優勝!!」を実現するためにも、子供たちがすくすくと育って欲しいものだ。日本を良くしようとする、基本のしっかりした政治を!・・・
                    
コメント
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