このところの寒さもようやく峠を越えた感があります。今、我が家の「オアシス」は居間のTVの前。140x200㎝のムートンが敷かれた、その上こそオアシス状態です。この上で寝そべってゴロゴロするのが罰あたりな(夜の)日課となっています。もちろんムートンだけでも気持ち良いのですが、居間は床暖になっており、少しだけ暖めています。1~10の目盛りがありますが夜は4~5の位置(中温)に、ここ数日は1~2にしています。朝は1~2の目盛りです。4~5のままで寝てしまうと朝6時前には、暖かいというより「暑い」という感じで目が覚めます。床暖は11時半頃切れ、朝は5時前には入ります。
この居間では、毎晩誰かが・・・と言っても、爺か婆しかいませんが、大抵は婆がTVを見ながらムートンの上で朝まで寝ています。掛けふとんは、羽毛の肌ふとん(シングル0.4㎏入り)1枚です。映画を見ながら、そのまま寝入ってしまいます。兎にも角にも「暖かい」から極楽のようです。
先日孫が泊り、このムートンの上で寝てしまった。朝6時頃「爺!濡れてないか見て!」どうやらオネショをしたようだ。やられたかと思いながら触れてみると、濡れていない。乾いていた。孫は脱衣場へ行ってパンツを履き替えてきた。ということはやはりオネショはしてしまったということだ。以前ムートンをお買上戴いたお客様に「孫がオネショをしたけでどうしたら良いか?」と、お電話戴いたことがあったが、「おしっこを乾いたタオルで吸い取って下さい。後は乾燥とブラッシングさせればそれでOK!です。臭いが気になるようだったら、固く絞った(濡れ)タオルで拭いて下さい。」と言ったことがあったが、いみじくも実証してしまった。
さて、砂漠というと何を思いつきますか?灼熱の太陽が容赦なく照っています。 水が無いと人は生きていけません。メチャ乾燥しています。
水(海)と砂(大陸)とを比較すれば、熱しやすく冷めやすいのは砂(大陸)ですね。つまり砂漠とは砂が多く空気が乾燥(水分が少ない)しているところです。ですから、一日の気温の差も大きくなり易いのでしょう。
日本は太平洋とユーラシア大陸とのいわば、接点にあると言えます。でも周りは水(海)です。温まりにくく冷めにくい環境です。
砂漠の気候は、夏季の気温は30度~40度以上にもなるそうです。場合によっては50度を超えることも。一方、冬季は乾燥して寒く、 冬季の平均最低気温は0度を下回る(氷点下)そうです。つまり寒暖の差が激しいのも砂漠の特徴です。
遊牧の民はそんな砂漠地帯で生活しています。 彼らはムートン(羊の革)・ヤギの革などを愛用しています。寒暖の差が激しいからこそ、ムートンは遊牧の民を守り、彼らにとって必需品なのですね。ムートンは冬暖かいのは分かりますが、夏も快適なのは、人類の大発見なのかもしれません。
間もなく1年ですね。 東日本大震災に遭われた方々に、ムートンを使って欲しいのです が、如何せん「高額」なので・・・。 以前にも言ったような気がしますが、水や食料の予備を蓄えるように、ムートンも「非常食」ならぬ「非常住」の品としてお薦めしたいですね。電気が無くても暖かですよ。
ムートンをお探しの方、Watakeiまで遊びに来て下さい。