来週折込のチラシを、昨日から作ってます。何十年とふとん屋をやってきたが、いまだに満足のいくチラシは出来たことが無い。限られた紙面の中で、しかも短い言葉で正確に伝えることは本当に難しい。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」 広告文ではないが、短文としてこれほどの名文(手紙)はありませんね。
一方、次の文章は高村光太郎の日本酒の広告文だそうだ。妻智恵子の実家が造り酒屋であり、酒の宣伝文を依頼されて書いた文章ということらしい。
大酒はもとより大毒。
飲まずにすむなら酒はのまぬが一番。
もしのむなら安くてわるい酒は禁物。高くてもよい酒が結構なれど安くてよい酒なら尚ほ結構な道理でございます。
残念ながら日本酒はあまり好きな方ではないが、まったくもって同感の極みですね。
現在の智恵子の実家は「大天狗酒造株式会社」となっている。光太郎は「安くて良い酒」と言いたいのだろう。そこでこの文章をもじって、敷ふとん(ベッド)を「ふとん」屋的に言うならば、どうなるだろうか。
不眠はもとより大毒。
眠らずにすむなら、それだけ活動時間が増えるのだから、不眠・短眠が一番であるが・・・。
不眠は論外だが、短眠も最近の研究では良くないことが解ってきた。
もし寝るなら安くてわるい布団は禁物。高くてもよい布団が結構なれど安くて(快眠の得られる)よい布団なら尚ほ結構な道理でございます。
「快眠」を得ようと思うなら、自分の体にピッタリの敷き(ベッド)・枕・掛ふとんを選ぶべきで、まずは全国の「快眠ひろば」で相談すべし。
と続けるが良いのかも。
快眠ひろばやオーダー枕の良さをもっと短かい文章で表現したいが、爺には能がない。
折も折、ついに子供に愛想を尽かされた。商売は難しい。思いも由らぬ事が起きるものだ。
だが、何が起ころうと、お客様の快眠はお届けしたい!敢えてある能力といえば、それしか無いから・・・。
愛知県で、オーダー枕・オーダー敷き・ベッドマットをお探しなら、ぜひ Watakei まで
試し寝のできるお店です。