翌朝歌舞伎を見るため、閉店後に京都に向かった。京都駅新幹線口前の新・都ホテルです(22時前にチェックイン)。主取引先が京都だったころは、幾度となく泊まったことがあるが、今回は十数年ぶりになるかな。新幹線の車内からも見えることからも、特別感は無いが、といって、今まで悪い印象は一度もなかった。
今回は、駅に近く翌日動きやすいという点と、価格が比較的安いという2点の理由で選ばせて戴いた。以前も遅いチェックインになるという理由で、ホテルグランビア京都と京都センチュリーホテルに泊まったこともありました。
両ホテルも今回も、とにかく外人さんが多い。朝食でレストランに行くと、半数ほどは外人さんだろうと思えました。本当にここ数年前から・・・。京都だからなおさらかもしれないが・・・。
ちょっと広めの部屋を
ベッドマットはフランスベッド
フランスベッドのボンネルマットでした。ヘタリは無かった。可もなく不可もなく正に標準的な普通のマットでした。
翌日のホテルは、三井ガーデンホテル京都新町別邸です。初めての宿泊です。
夕方、四条烏丸の地下鉄を降り、地上に出ようとしていた時、案内板が目についた。念のために確認しようと見れば、ホテルの方向が思った方向と90℃違っていた(と勘違いしてしまった)。
何を、勘違いしたかというと、案内板の右上の方角を示す表示を見落としていたのだ。京都は碁盤の目のようになっている。地図の上は北に決まっていると思い込んでしまった。赤い線が阪急で、青い線が地下鉄だと思ってしまった。これが間違いの元かも。良く読まなかった自分が悪いが、たぶん、俺と同じ間違いをする人がいるんではなかろうか。
初めての京都という方には親切な案内板だが、なまじ京都を知っている(?)爺のような人間には、かえって不親切な案内板だ。
お蔭で、ホテルまで7~8分のところを30分ほど歩いてしまった。
見上げなければ町家だ。
和モダンというものなんだろう
部屋から通りを見ると・・・
朝食はおばんざい
コンパクトだが、機能性は良く、使い勝手も悪くない。セキュリティもしっかりしている。部屋の広さからみれば、料金的には安いとは言えない。2014年3月オープンと新しいホテルであることや、京都では高層ビルが建設できないから地価はおのずと高くなる。料金も部屋の広さも仕方ないことだ。
部屋の風呂は、特に湯船はとても入りやすいと、婆はたいそう気に入ったようだ。
マットはサータ社製。ちょっと早いローテーション?
外国からのお客様に日本製のマットの良さを感じて欲しいからこそ、京都迎賓館と同じ日本ベッドのマットで「おもてなし」して欲しい気がした。京都だからこそ、なおさらだ。全米NO-1サータ社製のマットと言っても、実際は日本のメーカー(ドリームベッドのようだ)が作っているから、仕方ないかな。
羽毛ふとんは西川リビング製
最近のホテル・旅館では、防炎のため側生地がエステル100%の羽毛が多い。だが、綿15%・ポリエステル85%の側生地はまだ良心的なのか・・・。羽毛ふとんも、日本製であれば良かったが、宿泊料金のことを考えれば仕方ないことなのか・・・。西川のポケットコイルマットであれば、妥協するところだが。
ちょっと、依怙贔屓(えこひいき)し過ぎたかな。
*****************************************************