上海のホテルは上海宝隆美爵酒店(Grand mercure baolong)でした。パンフレットには「豪華風格・豪華体験・豪華舒造」と書いてあった。(中国略字なので間違っているかも)
★★★★★ということでしたが、私の評価としては★★以下ですね。
理由は大きく「2つ」あります。
①部屋は快適では無かった。
ベッドマットがメチャお粗末でした。
コイルが手で触ってもはっきり解るほど詰め物がほとんど無い。鋼線の質が悪いのかメチャ硬くヘタリが出ていた。2日目の朝(1泊目)、目覚めた時には腰痛を覚えました。
掛けふとん、ベッドパットはALL化繊綿&生地で、寝心地は悪い。ただし目に見える表面的には絹が多く使われていた。
排水溝などの掃除がしっかり出来ていない。シャワーをして気付いたら、水があふれそうになり、慌ててシャワーを止めた。
タオルが一人1枚しか付いていなかった。
シャワートイレでは無かった。
②従業員教育ができていない。(日本のホテルに慣れているからそう思うのかも)
ホテルの玄関に着いた時、ホテルから誰一人荷物を取りに来なかった。気付かないなら未だしも、ボーイさんたちは見ていた。まるで他人事のように。フロントも「にこり」ともせず、お前らの来るようなホテルじゃないと言わんばかりな態度でした。
4人で朝食バイキングをした。コーヒーを頼めば、3人は入れたが1人は忘れて行ってしまった。また、ソーサーに溢れるような入れ方。
エレベーターに乗ったり、廊下ですれ違っても、社員誰一人挨拶も無い。また、客に道を譲る的行為は最後までなかった。
繁華街に、ユニクロがあったので、ちょっと覗いた。店員の態度掛声などは日本と同じようであった。ということは、社員教育次第ということか・・・。
中国というお国は、総じて食べ物は安いようだ。だが、建物は高いそうだ。一般労働者の給料は1,000元から1,500元(15,000円から22,500円)だが、普通のマンション価格は日本円で3,000万円から5,000万円。もちろん更に高価なマンションはある。
建物などハード面が高級であれば良いということか、人件費が安いからか、日本人である私の感覚からは違和感がある。初めての中国だから尚更かも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます