3泊目はルーアンでした。ルーアンはジャンヌ・ダルクが火あぶりの刑で没した地で、処刑された地にはジャンヌ・ダルク教会が建っている。
5月30日が彼女の命日である。たくさんの花が供えられていた。正に、ここで彼女は処刑された。
ジャンヌ・ダルクの話などを聞くと、ヨーロッパは結構残酷な所に思えてくる。「魔女狩り」という宗教的な背景があるからだろうが、正直釈然としないところがある。
宗教とはある意味「恐ろしい」ものだ。
さて、市内観光をした後、今日のホテル(メルキュール シャンドマルス)に着いたのは、夕方8時ごろだっただろうか。もちろん、この時期6時と言えば日本なら午後3時くらいの感覚だろう。日没は、夜10時過ぎだ。朝食は6~8時ぐらいが一般的なようだ。昼は1~3時ぐらいなんだろう。そして、夕食は8時から10時ぐらいが中心のようだ。
フランスの皆さんは、長い明るい一日を楽しむようだ。だが日本人である爺にとっては、夜6時は日本時間なら夜中の1時という訳だから、眠くて仕方ない。それでいて、夜中の2時3時には一旦目が覚める。3日目とはいえ、未だに時差に苦しんでいた。
白と黒とを基調にモダンな感覚のホテルでした。
マットは、ダブルクッションでした。数年前に改装したホテルということでしたが、マットは変えてないようでした。
スプリングコイルマットです。
ヘタリが生じてました。しかも柔らかくマットの中央部はヘタリ切っていた感じです。
写真はボトムのラベル。ボトムはオープンコイルと思われます。
フランスというお国柄はは、機能性よりは見た目を重視すると聞いてました。部屋に入った時はアーバン感覚で素敵でしたが、横たわった瞬間「メチャ柔らかい」と思いました。案の定、朝は少しばかり腰痛を覚えました。
4日目は、ベルサイユ宮殿を見学して、楽しみにしていた古城ホテルでの宿泊です。
古城ホテルの全景です。
フランスは、最上階が実は、最も安い部屋らしい。つまり、建物の構造上、屋根裏部屋になるからだ。爺婆の部屋は最上階だった。でも面白かった。
室内の様子です。
マットは、ウレタンマットでした。そして、やはりベッドパットは無く、日本流に言えば、汗取りパットのような極薄いキルトが敷いてフラットシーツで包んでありました。
ただ、すごく参考になったのは写真のようにマットの両面に対になるように、絵が貼ってありました。季節に従ってそれぞれの季節の絵がマットの右下に来るように張ってありました。
同じように日本の「リッツカールトンホテル」のマットにもローテーションシールが貼って在るのを思い出しました。ローテーションをして長持ちさせる工夫ですね。
夏の 太陽の絵
秋の 落ち葉の絵
冬の 雪の降る絵(写真が逆さまですね)
春の 燕(と思う)の絵
美しく表現されている所はフランスらしいですね。
最後までベッドパットが無いようです。・・・・ 涼しく空気が乾燥している国だから許されるのでしょう。
日本のような湿気の多い国では、とりわけ高温多湿な日本の夏では絶対考えられませんね。
ウレタンマットがヨーロッパでは主流になりつつあるようですが、そのまま鵜呑みにして日本に持ち込むのはいかがなものでしょうか。
ウレタンマットやラテックスマットがこれから日本でも多くなると思いますが、それらノンコイルマットを使うにあたって、最適なベッドパットも研究する必要がありそうですね。
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