10月30日、台風が来た。14号である。やっぱり地球はオカシイのかな・・・。
今まで台風にはたくさん遭遇して来た。爺にとって「台風=伊勢湾台風」である。伊勢湾台風は昭和34年の台風第15号のことである。日にちは9月26日~27日にかけて、本当に恐怖の夜であった。
台風と言えば、9月の中旬から下旬にかけて、13・14・15号あたりが来るというのが、爺にとっては台風の季節イメージである。今回の台風は伊勢湾台風と比べると1カ月以上遅い。猛暑の影響らしい。
季節遅れの(?)台風で昨日は、「開店休業」かと思っていたが、雨も午前中にはほぼ止んだこともあって、計らずも終日忙しく接客に追われた。最後のお客様がお帰りになられたのは8時過ぎであった。ふだんは夜は7時閉店だがお客様が見えれば閉店時間は最後のお客様が帰られた時である。小規模なお店なら当たり前のことだ。夜10時頃まで接客することは、昭和50・60年代は多々あった。最近では精々夜は8時程度である。お客様のライフスタイルが変わってきたためだろうか・・・。
6時半前頃ににオーダー枕を作りに姉妹のお客様が来られました。枕を作るだけなら30分程度、お二人でも小一時間程度で可能だ。だが、お帰り戴いたのは8時。1時間半以上かかりました。
何故、そんなに時間が掛かるのか。測定結果から判ることを説明し、そこから敷き寝具(ベッドも)の固さや寝方の話などをさせて戴いてます。枕をお求めにこられたお客様に、敷き(ふとん&ベッド)を売り込もうと言う訳ではない。オーダー枕を作られる方の90%ぐらいは何らかの体のトラブルを持って見える方が多い。中でも、肩こり・腰痛が圧倒的に多い。これらの愁訴は枕だけで解決するものではない。敷き寝具とのかかわりが深いのだ。
本日朝一番に岡崎まで「ベッドマット」の配達があります。
3~4年ほど前にオーダー枕をお求め戴いた方です。もちろん、枕だけでなくベッドマットの話をその時もしました。その後は年に1度ぐらい高さの調整に岡崎からみえます。前回調整に来られた時に「そろそろマットを変えようかな」と・・・。体重も約4kgほど減ったそうです。枕の高さ調節だけでは解決できないとご本人も重々承知してみえました。今回思いきってマットの購入を決められた訳です。
敷き寝具、特にベッドマットの買い替えやオーダー敷きをお求めのお客様の半数近くは、オーダー枕を購入して戴いた方です。みなさん、枕の購入時に敷きの話を聞いて戴き、数年後に買い替えに来られるということです。中にはついでにと同時に購入下さる方もありますが、そんな方は本当に稀です。
配達するマットは日本ベッドのビーズです。本当はシルキーにしたかったようですが、予算が無いということでビーズマットになりました。それでも726個のコイルが使われています。外資系のS社の標準ポケットコイルの560個程度に比べると違います。家具店でそのマットも寝てみたが弊社推薦のビーズマットの方が寝心地が良いと選んで戴きました。
今夜から、10年・20年と気持ち良くお休み戴けることでしょう。
ありがとうございます。
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