紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2025日本ムラサキの発根・発芽(続)

2025-01-25 16:12:37 | 日本ムラサキ栽培
「順調だった発根がストップ。はてな?」
17粒が発根、ポットに移動して発芽を待っている。
既に双葉を広げた苗もある。肝心な発根セットに動きがない事に気付いた。
毎朝に蓋を開いて2〜3粒の発根を確認していたが・・暫く、その動きがストップして気になった。


思い当たるのは、発芽処理の期間と方法である。1週間の水浸けは、短か過ぎた。
乾燥する部屋で、密封してないビニール袋では無理だった様だ。


35粒を回収。数粒、少し種子が傷んでいる様にも見えるが・・・
小さなチャク付きビニール袋に入れ、水を少々入れる。


空気を抜いて、氷温水のケースに収める。他の低温処理中の袋と一緒になる。
原点に戻った発芽処理である。


一方、紙コップから見つけ当てた発根種は、数日間 寝かせて根が更に伸びてから
ポットに移し発芽を待ったが・・・効果の程は不明で、即 ポットへと移す。
その結果が、別の二度手間となってしまった。1ポットから、2個の発芽❣️


双葉の開いた苗を残して、帽子を載せた発芽苗を抜いて別のポットへ移植。
作業中”キメテ”の帽子が落ちたが、楊枝で掬い被せて・・・ゴメンナと❣️


厄介な作業であった。根がまだ短い方(2cm程)を抜いたので、何とか無事に終了❣️

トレイに戻すと、更にもう1ポットが同じ2個が発芽‼️これには参った‼️
既に発根種を埋めた場所に数日後、新たな”宝物”を隠したのだった❣️

  「たからもの かくしばしょも おなじとこ」
  「よろこんで はつがたのしみ おきばなし」

 

  
  

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