戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
最初にお断りしておきますが私は何事も是々非々の立場で書いて来ました。今回もその線で気になることを書いて見ます。
・人の言うことを良く聞くと自分で言う自民の岸田さんは党内の反対をし切って甘利さんを幹事長にしました。然し甘利さんが小選挙区で負けると幹事長に外交が得意でTPPの推進の中心の茂木さんを選びました。新聞報道によると安部さんや麻生さんへの遠慮だそうです。ややこしいことに麻生さん幹事長交代反対。外務大臣の後任に対外交渉に無経験の林芳正さん。ネットでは彼への批判。岸田さんは総理になると人の言うことは聞かないの?または聞けないの?または聞く人が居ないの?
・今日の読売では枝野代表進退論強まる、立憲惨敗、今日対応協議の報道。
立憲民主党と共産党の連携は大きな成果もあるかも知れないが、同党のイメージ落下の危険性は誰でも予想できることです。
選挙報道の時は橋下さんから枝野さんにこの面を突かれ、彼の表情は一変。しかし何とか苦しい反論をしていました。
誰でも考えることですが、共産党の連携については多分党内に慎重な意見が出たと思いますが、どうなったのでしょう。
党には総理の経験がある野田さんや、どちかと言えば慎重派の岡田の意見を枝野さんが訊いたのか、あるいは枝野さんが無視したのか,野田さんや岡田さんも何も言わなかったか。素人で判る大冒険なのに。
まさか一番聞いてはいけない、政策でなくて政局中心の小沢さんの意見を聞いたのではないですかね?
・代表の玉木さんが一人で走り回る国民民主党
その理由は読売の各党の議員の表を見て解りました。党で有力なのは当選10回の前原さん。玉木さん(当選5回)は彼に応援を要請したのでしょうか。それとも初めから諦めた?
それより問題なのは労働者の団体の連合に国民民主党が接触しないこと。連合のトップになった女性の芳野さんが立憲民主枝野さんに原発支援を要請したのに拒否されて同党の積極支援を止めたこと。国民民主は原発支援で連合と合意。連合も同党の支援の良い関係を作ればよいのにその動きが全く見えないこと。
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