川柳川柳くろがね20065年3~4月号より
「前月号鑑賞 選・評 鞆 雄史」
「トントントン何しにきたのか忘れた」 直美
二階へトントントンと上がる、そしてもの忘れ。ややリズムに欠けるが気にならない傑作な句である。
「人の世に時々すねる冬ごもり」 郁子
人間である以上たまにすねることもある。自室に籠もり無言が続く。下五の冬ごもりで総てが決まる。
「小間切れのセリフで通じ合う仲間」 志津子
阿吽の呼吸で通じ合える仲間は必ずいるはず。小間切れのセリフがメイン。友人の層の厚さが伺えると同時に作者のグループ仲間の表情が見える。
「真っ直ぐに生きて失くしたものいくつ」未代子
正直に生きてきた人生を静かに振り返る女ごころ。悔いもなし、失ったものもなし。人生はまだ長い。
上野十七八・石橋陸朗 第四十六回句碑まつり川柳誌上大会 案内
課題と選者 (各題二句吐)
「碑」 西岡南風 選 (宮 崎)
「建てる」 永石珠子 選 (長 崎)
「誇る」 安部征二 選 (大 分)
「恩人」 石神紅雀 壌 (鹿児島)
「誉れ」 西村正紘 選 (佐 賀)
「きらきら」平田朝子 選 (熊 本)
「将来」 古谷龍太郎 選 (福 岡)
募集期間 平成30年1月1日~4月15日 (消印有効)
投句要領 所定の用紙(コピー可)又は便箋に各題2句(計14句)を列記し、郵便番
号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、 ご送付ください。(お名前には「フリガナ」を明記して下さい)
賞 各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料 1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発表 平成三十年六月号 「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 809-0033福岡県中間市土手の内一丁目16-18 吉富 廣
TEL・FAX O93-244-7298
主催 川柳くろがね吟社
後援 全日本川柳協会 ほか
「前月号鑑賞 選・評 鞆 雄史」
「トントントン何しにきたのか忘れた」 直美
二階へトントントンと上がる、そしてもの忘れ。ややリズムに欠けるが気にならない傑作な句である。
「人の世に時々すねる冬ごもり」 郁子
人間である以上たまにすねることもある。自室に籠もり無言が続く。下五の冬ごもりで総てが決まる。
「小間切れのセリフで通じ合う仲間」 志津子
阿吽の呼吸で通じ合える仲間は必ずいるはず。小間切れのセリフがメイン。友人の層の厚さが伺えると同時に作者のグループ仲間の表情が見える。
「真っ直ぐに生きて失くしたものいくつ」未代子
正直に生きてきた人生を静かに振り返る女ごころ。悔いもなし、失ったものもなし。人生はまだ長い。
上野十七八・石橋陸朗 第四十六回句碑まつり川柳誌上大会 案内
課題と選者 (各題二句吐)
「碑」 西岡南風 選 (宮 崎)
「建てる」 永石珠子 選 (長 崎)
「誇る」 安部征二 選 (大 分)
「恩人」 石神紅雀 壌 (鹿児島)
「誉れ」 西村正紘 選 (佐 賀)
「きらきら」平田朝子 選 (熊 本)
「将来」 古谷龍太郎 選 (福 岡)
募集期間 平成30年1月1日~4月15日 (消印有効)
投句要領 所定の用紙(コピー可)又は便箋に各題2句(計14句)を列記し、郵便番
号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、 ご送付ください。(お名前には「フリガナ」を明記して下さい)
賞 各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料 1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発表 平成三十年六月号 「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 809-0033福岡県中間市土手の内一丁目16-18 吉富 廣
TEL・FAX O93-244-7298
主催 川柳くろがね吟社
後援 全日本川柳協会 ほか
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