オリンピック問題の今後の対策に就いて(2)

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

　6月11日の「バイキング」を見ていたら司会者の坂上忍さん始め出演者が皆がオリンピック委員会は何を考えているか判らないと言っていました。論客の橋下さんもこの件に就いては沈黙。

　このことは私が表記の問題で同じことを取り上げていました。

「オリンピック委員会は何を考えているか判らない」と言うその原因はオリンピック委員会の人は国民はみな判っているつもりなのに報道の最前線の坂上忍さんさえ判らないと言っているのです。

　対策はオリンピック委員会はオリンピックのすべての競技とその練習について日時、場所、観客の取り扱い(無観客、数制限等)などすべてを今すぐ早急に、例えば新聞全紙に発表すること。(私は概ねこのことを官邸の意見箱にも投稿しました。)

　然しオリンピック委員会は今も上記のことを発表しないままです。私は前記のことをすべてマスコミに知らせろと常識的なことを政府の意見箱にも投稿したのに何故かそのまま。そして何かの競技の今までの売り上げがいくらとか報告をしています。つまりオリンピック委員会は国民は全て委員会の計画を皆知っていると思い込んでいるとしか思いません。対策は前記の私の当たり前の提案をすぐ実行すること。そしてそのようないつも書くことですが、森さんが推薦をした文字通りばりばりの実務家の川渕さんを適任の位置につけておれば、今まで計画、これからの運営もスムーズに行くとおもうのですが。

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