戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
12月4日の新聞に国際学力調査で日本「読解力」急落15位、長文読み書き減が要因かの報道がでました。
読売の社説によれば高校1年生の「読解力」の調査で4位、8位と続落している。近年教材の文章を理解できない生徒が増えているとの教員の声。理由はスマートフォンの普及。小説などは新聞なと読んでいる生徒か得点が高かった。文部科学省は授業で文相の論理展開を重視した指導を充実させる方針だという。
「英語以前に何を話すかの教育をすること」
小学校の英語教育に対して藤原正彦さんの言う「1に国語2に国語3・4が無くて5が算数」の批判。「教科書が読めない子供たち」の著書を何回も出している国立情報科学研究所の教授の新井教子さんで算数の問題の出題の意味が判らないと歎いています。
彼女は最初ころの本で「1に読解力2に読解力3・4が無くて5に算数」と書いています。文部科学省の役人は素人の私でも知っている国立情報科学研究所の教授の本を読まなかったのでしょうか。
文部科学省は授業で文相の文章の論理展開を重視した指導を充実させる方針だそうですが、これでまた抽象的の論理展開を重視した指導で教師の荷を増やすだげでどれだけの成果を上げられるのでしょう。
先ずやらなければいけないのは小学生、高校1年生までのスマホの校内外の利用を禁止すること。それと彼らへの読書の時間を長く取らせること。
高校一年生までのお子さんを持つ親御さんは学校に頼らずに上のことを家で行うことをやっては如何でしょうか。
政治家がやらねばならぬのは日教組の圧力に押されゆとり教育の導入、その弊害に気付いて廃止、生徒のスマートホーンの携帯を認めるなど、ピンボケの文部科学省に常識を注入をすること。
「なにもかも「やばい」で済ます世を歎く」
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