戦前・戦中派の私から提言若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
8月18日の読売の報道です。
紙面に感染対策手詰まり、緊急事態、呼びかけ中心、ワクチン頼みの大きな文字。
読売の社説「国は衣料確保へ万策を」の中での疑問と提言です。
・何故日本の医療が脆弱なのか疑問に思っている国民が少なくない
・自宅療養者が急増、 保健所の健康観察が追いつかない。地域の開業医の積極的に協力して欲しい
・病床が逼迫して活用が進まないのは理解に苦しむ
などなど
「私の意見」
同紙の中の記事です。
緊急事態宣言中の人口10万当たりの新規感染者
東京200、埼玉124、千葉、111、神奈川141、大阪96、福岡101、沖縄256
なお私が住む町の隣の北九州市と福岡市の比較です
福岡市人口159万、感染者217人、北九州市人口101万、感染者128人
以上の数字から判ること
・沖縄は訪問者の多いのに医療体制が調っていないこと
・政府は大阪府だけ何故数字が突出して少ないか理由を調べること。私は他の都府県より府民のまとまりが良いためと思いますが。
・東京、埼玉、千葉、神奈川の数字が大きいのは他府県の流入者が多いので自分たちの住む場所へ愛着のないこと。それで都や県知事の指示に沿わず飲んだり、路上にものを捨てたりすること。
北九州市では何処に行ってもゴミ一つ無いどころか、公園の清掃など自主的にやる人を良く見かけます。当然に上記のような数字になると思います。言い換えれば良い意味で何時も他人の眼を気にして暮らしているのです。逆に福岡市では余所から来た人達が多いので、東京都周辺の状況に近くなるのでしょう。これは北九州市だけでなく、日本国中の市町村でも似たような暮らをし、当然にコロナの被害にあっても多くて百人台から数人台に止まっているのです。
読売の指摘に対する対策
・何故日本の医療が脆弱なのか疑問に思っている国民が少なくない
・自宅療養者が急増、 保健所の健康観察が追いつかない。地域の開業医の積極的に協力して欲しい
・病床が逼迫して活用が進まないのは理解に苦しむ
その対策は私が前から主張しているように厚生労働省の技官を現場に投入すること。そうすれば医療態勢の強化に繋がり、自宅療養の問題点の解決に細かな眼を注ぐ事が出来ます。勿論直ぐには解決出来ないかも知れませんが、少なくとも最初に書いた手詰まり感脱却に繋がります。また厚生労働省の技官の現場意識の向上、彼らへ評価の向上、彼らの意欲の向上に繋がります。
一番簡単で問題なのは、菅さんが厚生労働省にこの事を指示すれば済むこと、逆に問題なのは菅さんがそこまで押し切れるか否かです。
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