川柳川柳くろがね2018年1月号より
「メールより手紙が欲しい秋の背」 華菜
「紙は神さまです」と誰かか呟いていたが、なんでもスマホのメールで済ます風潮は嘆かわしい。やはり達筆、かなくぎを問わす燈火の下の便りがいいね。
「振りすぎた尻尾に犬の鼻渇く」 トシ子
来年は成年だが、年賀状に書いて、どこかの宰相に 送ったらどうだろう。びびーんと響くかな。
「神業を確かめて行く特売日」 隆
特売品には必ず目玉商品がある。どのタイミンクで、その場所に行き、誰よりも速く手にするか、利き腕を撫でている。あるいはこれも何かの喩えかな。
「手を貸したお礼は笑顔車椅子」 つとむ
ちょっとした段差に、さっと行って車椅子を押した。その何げない好意に返ったお礼は、心のこもるほほ笑みだった。これでいいのだ人間共同の行為は。
第56回北九州芸術祭川柳大会
日時 平成30年4月15日(日)9時30分開場・13時開会
会場 八幡西生涯学習センタ-折尾分館
折尾駅東口・オリオンプラザ4階
会費 二千円(発表誌・弁当呈)
賞 順位賞・秀句賞・投句者賞他
課題と選者(各題2句)11時30分出句締切
誤算 青木ゆたか 選
はらはら 渡遺 桂太 選
飾る 中村鈴女 選
すんなり 植村克志 選
形見 萩原奈津子 選
リスク 梅崎流青 選
騒ぐ 吉富 虞 選
欠席投句 句箋4×21 Cmに1句(無記名) 14句
封筒に住所・氏名(ふりがな)を明記4月7日消印有効
投句料 干円 (発表誌呈)
投句先 〒806-0051北九州市八幡西区東鳴水4-2-17
安川 聖 TEL&fax 093-621-6570
主管 北九州川柳作家連盟
「上野十七八・石橋陸朗 第四十六回句碑まつり川柳誌上大会 案内」
課題と選者 (各題二句吐)
「碑」 西岡南風 選 (宮 崎)
「建てる」 永石珠子 選 (長 崎)
「誇る」 安部征二 選 (大 分)
「恩人」 石神紅雀 壌 (鹿児島)
「誉れ」 西村正紘 選 (佐 賀)
「きらきら」平田朝子 選 (熊 本)
「将来」 古谷龍太郎 選 (福 岡)
募集期間 平成30年1月1日~4月15日 (消印有効)
投句要領 所定の用紙(コピー可)又は便箋に各題2句(計14句)を列記し、郵便番
号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、 ご送付ください。(お名前には「フリガナ」を明記して下さい)
賞 各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料 1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発表 平成三十年六月号 「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 809-0033福岡県中間市土手の内一丁目16-18 吉富 廣
TEL・FAX O93-244-7298
主催 川柳くろがね吟社
後援 全日本川柳協会 ほか
「メールより手紙が欲しい秋の背」 華菜
「紙は神さまです」と誰かか呟いていたが、なんでもスマホのメールで済ます風潮は嘆かわしい。やはり達筆、かなくぎを問わす燈火の下の便りがいいね。
「振りすぎた尻尾に犬の鼻渇く」 トシ子
来年は成年だが、年賀状に書いて、どこかの宰相に 送ったらどうだろう。びびーんと響くかな。
「神業を確かめて行く特売日」 隆
特売品には必ず目玉商品がある。どのタイミンクで、その場所に行き、誰よりも速く手にするか、利き腕を撫でている。あるいはこれも何かの喩えかな。
「手を貸したお礼は笑顔車椅子」 つとむ
ちょっとした段差に、さっと行って車椅子を押した。その何げない好意に返ったお礼は、心のこもるほほ笑みだった。これでいいのだ人間共同の行為は。
第56回北九州芸術祭川柳大会
日時 平成30年4月15日(日)9時30分開場・13時開会
会場 八幡西生涯学習センタ-折尾分館
折尾駅東口・オリオンプラザ4階
会費 二千円(発表誌・弁当呈)
賞 順位賞・秀句賞・投句者賞他
課題と選者(各題2句)11時30分出句締切
誤算 青木ゆたか 選
はらはら 渡遺 桂太 選
飾る 中村鈴女 選
すんなり 植村克志 選
形見 萩原奈津子 選
リスク 梅崎流青 選
騒ぐ 吉富 虞 選
欠席投句 句箋4×21 Cmに1句(無記名) 14句
封筒に住所・氏名(ふりがな)を明記4月7日消印有効
投句料 干円 (発表誌呈)
投句先 〒806-0051北九州市八幡西区東鳴水4-2-17
安川 聖 TEL&fax 093-621-6570
主管 北九州川柳作家連盟
「上野十七八・石橋陸朗 第四十六回句碑まつり川柳誌上大会 案内」
課題と選者 (各題二句吐)
「碑」 西岡南風 選 (宮 崎)
「建てる」 永石珠子 選 (長 崎)
「誇る」 安部征二 選 (大 分)
「恩人」 石神紅雀 壌 (鹿児島)
「誉れ」 西村正紘 選 (佐 賀)
「きらきら」平田朝子 選 (熊 本)
「将来」 古谷龍太郎 選 (福 岡)
募集期間 平成30年1月1日~4月15日 (消印有効)
投句要領 所定の用紙(コピー可)又は便箋に各題2句(計14句)を列記し、郵便番
号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、 ご送付ください。(お名前には「フリガナ」を明記して下さい)
賞 各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料 1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発表 平成三十年六月号 「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 809-0033福岡県中間市土手の内一丁目16-18 吉富 廣
TEL・FAX O93-244-7298
主催 川柳くろがね吟社
後援 全日本川柳協会 ほか
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