普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

立ち上がれ日本と石原新党と橋下さん

2012-03-26 16:19:51 | 菅内閣
・政党間討論や国会質疑で際立っている立ち上がれ日本・発想が若い年寄りと頭が固い若手政治家・もうレッテル貼りを止めて物事を真っ直ぐ見よう・若い人材の登用と、橋下政治の柔軟性の取り入れ
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[政党間討論や国会質疑で際立っている立ち上がれ日本]
 NHKの政治討論会や国会質疑の中で際立っているのが立ち上がれ日本の片山虎之助、園田博之、中山恭子の各氏です。
 論旨明快、是々非々、相手方の問題点にズバリ切り込む話し方。
 私その原因は考えて見ました。
 その理由は一つは三人ともベテランでそれなりの考えをしっかり持っていることと、他の党は次の理由で割りびいて考えねばならない党が多いのに、立ち上がれ日本は政局を考える必要がないからだと思います。
民主党:私から言わせれば野党並みのマニフエスト、党内を二分した対立。言い訳ばかりで論旨がはっきりしないのは当然です。
自民党:政権経験党で政策に詳しいのですが、政権奪回のための政局よりの話しに成りがちなのでその点話しを割り引いて聴く必要があります。
公明党:自分達の信じる教えを世界に広めようとする創価学会に実効支配されている党で、党員は否定しますが、外国人参政権に見るように学会の布教政策が盛り込まれているのではないかと考える必要がある。
共産党と社会党:日本が基本的に資本主義、市場経済中心主義プラス社会主義的政策の取り入れの傾向にあるのに、両党ともそれを認めず共産・社会主義を囚われている(と思われている)こと
みんなの党:上手く行くか否か分からない、経済成長率3%や金は絞れば出てくると言う党の主張に拘る。
 その意味では弱小政党故フリーで話せるし、人材の揃っている立ち上がれ日本党員の是々非々の話しの内容は安心して聴けるし、大変参考になります。
 問題は片山さん達の話せる時間が、弱小政党のために短すぎることです。
 そのために立ち上がれ日本はもっと頑張るし、国民ももっと応援すべきだ。
実はここまでの意見を書こうと思って、ネットを見ますと
[石原新党が動きだしたか?]
「保守と現状打破の調和」石原新党、「結党の精神」判明平沼“超党派議連”は石原新党への布石か…亀井は外!などの動きが報じられていました。
[発想が若い年寄りと頭が固い若手政治家」
 上記の報道のなかで報道各社の世論調査では、維新の国政進出への期待度は高いが、石原新党は低いと書かれていますが、立ち上がれ日本の発足の時も同じような反応でした。
 その理由は「年寄りばかり集まって何が出来るか」と言うだけの簡単な理由です。
 勿論肉体労働やスポーツでは年齢が大きく作用します。
 然し政治の世界では体力もある程度要ると思いますが、問題は頭が老化しているか否かです。
  石原都知事は都の会計へ企業並みの複式簿記を導入しました。
  頭の多分軟らかな橋下さんも、それを真似て大阪府にも同じ方式を取り入れました。一方テレビへの露出度の高い民主党の川内博史さんはテレビで批評家からコテンパンにやられ返答に行き詰まっても持論を固守し、小沢さんの指示通りで頑張っています。
 石原さんと彼より遥かに若い川内さんのどちらの方が頭が固いでしょうか。
[もうレッテル貼りを止めて物事を真っ直ぐ見よう]
 国民はレッテルを貼るのが好きです。
安倍さんは教育基本法や憲法改正に必要な国民投票法など大きな仕事をしたのに、病気で突然辞任しただけでアホ呼ばわりされて、識者の評判の高い彼も自民党の総裁選出馬も危ういそうです。麻生さんは漢字の読み違いで同じように馬鹿扱いされましたが、最近になってエコポイントなど麻生施政の評価が増しています。
 国民はレッテルを貼った後は思考停止または色眼鏡で野党なみの公約の民主党を選んだのが今の惨状です、唯一の成果は長年続いた自民党政権にお灸を据えたくらいです。
 同じことは政党にも言えます。
少し話しは逸れますが、話の成り行きでこれも大切な自民党のことを書きます。谷垣さんは読売テレビで自民党の低支持率の対策を訊かれて、自民党幹部の若返りをして来たと言って居ました。そして現にそうなっていますが、依然として低支持率に喘いでいます。
 その理由は国民は未だ自民党政権アレルギーから脱却しきれていないからです。
 自民党の体制や意思決定システムの基本的な見直しなど、どうするかは、多分谷垣さんも判っていると思うのですが、欠けててるのは柔軟な考えとそれを実施する決意だと思います。 
[石原新党またに立ち上がれ日本へ]
若い人材の登用と、橋下政治の良い所の取り入れ

 私は石原新党であろうと、立ち上がれ日本のままであろうと、橋下さんと組もうと組まずとも、考えるべきは「年寄りの集まり」と一言で片づけられないように、日本のために次のことだけは留意して貰いたいと思います。
・若い政治家も極力集める、その力のあるものは極力登用することこと
・石原さんが(ツイッターではその著書がバイブル扱いにされている)猪瀬さんを登用したように実行力のあるブレーン作りそれを表にだすこと
・橋下さんの柔軟な発想、動物的な問題点の発掘力、強い発信力とマスコミを利用する能力を養い、それらを実践すること
 それだけ気をつければ、石原、平沼ラインなら方針が振れることはないし、私が希望するように議席数を増やし、国会・マスコミの露出度が高くなると思います。

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2 コメント

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Unknown (あき)
2012-03-26 20:11:10
 夢と言うか、幻想というか、ま、カラスの勝手でしょうが、政党という名に値する新党を作ったことがあるのは、小沢一郎と鳩山由紀夫しかいない。石原?平沼?フフン、お笑い。
 安倍氏へ評価が高いけど、これも、クエスチョン。情報組織が必要だと言いながら、情報はどうやって取れるかわかっていないボンボン。
 情報は人と物の交流があって初めてとれるもの。万景峰号の寄港を拒否すれば交流なし。で、北を闇夜のカラスにし、安全保障上の障害を作った。ま、三代目は口先だけか?北の三代目の方が賢いのじゃないかな?
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Unknown (Unknown)
2012-03-27 15:16:43
石原知事は実績があるので期待する気持ちもあります。ただ平沼さんはというと、城内実さんなど面倒みていた若手に距離をとられたり、あの与謝野さんと組むなど政治家としての力量に疑問符がつきます。有望な若手、新人などがいなければやはり微妙な政党としかみられないのでは
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