普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

政治討論番組の見方

2008-01-21 16:02:17 | 情報、マスコミ

 私はいつも朝にブログを書いているが、昨日は久しぶりに早く終わったので、日曜朝の討論番組、フジテレビの「報道2001」とテレビ朝日の「サンデープロゼクト」を見る事が出来た。

 その二つで印象に残ったものと感想を纏めてみた。

[報道2001の「農家の悲鳴に政治はどう応える」]
 荒れ果てた休耕田、農村票の獲得のために奮闘する自民党の加藤紘一さんとそれに抗議する農民の様子などが描かれた後に、自民党から元農林大臣の中川昭一さん、民主党から細野豪志 さんの間の討論が交わされた。

 内容は中川さんの民主党の農家へのばら蒔き政策への非難とそれに対抗する細野さんと言う特に目新しい討論は行われなかった。

 唯一つ私の印象に残ったの中川さんの日本人の米離れに対して、日本のためにもう少し米を食べてくれという国民への訴えだった。

 これこそ日本の農政の問題点の一面を示していると思う。
 戦争直後の米不足を解消するために、米作に集中して補助金を出した。
 農家は収入が保障され割りの良い米作中心の農業に切り換えた。
 その結果が、戦前から続いていた、米と麦の二毛作を一部の農家を除いて止めてしまい、遊休田を活用した菜種の栽培、畦道を利用した大豆など止めてしまった。
 何故なら米作だけて十分に収入が得られるし他の作物は作っても割りが合わない(損はしないが手間を取る割りに余り儲からない?)からだ。

 一方この米作への補助金が常態化すると、それが既得権益化し、大きな集票力を持つ農協がいつのまにか圧力団体になってしまった。

 話はそれるが、今農業の株式会社化が言われているが、もし農協が昔から農家と協力して、今の製造業の企業のように、生産効率の向上を進めていたり、農業技術の向上を図っておれば、農村の風習やしきたりの合わない余所者の株式会社化などせずに済んだ筈だ。

 米作技術の向上と国民の米離れの為に米余りが起こり、政府はそれを防ぐため減反政策を行った。
 それが今の休耕田だ。
 そして今まで放ってきた農業生産の効率化のための大型農業中心への補助政策の転換だ。

 今までの政府の政策で一番抜けているのは消費者が求めるものを農村が提供すると言う視点だ。
 つまり政府が自給率を少しでも向上し、また色々の意味で農業を保護するためには、消費が拡大している小麦に対しても米と同じくらいの補助金を出すべきだ。
 それと生産資源である田んぼを今のように遊ばせない政策を取るべきだ。
 今の製造業で生産資材を遊ばせる会社がどこにあるだろうか。
 そして、若者の農村復帰を助けるために、農業に従事する人達がもっと前向きな仕事が出来る政策だ。

 
民主党の細野さんはこのような自民党の失政を何故もっと突かずに、ばら蒔き政策の弁護に終わったのだろうか。

[報道2001とサンデープロゼクトの「ガソリン税」」
 この問題に関して、報道2001では自民党の石原伸晃さん、公明党の高木陽介さん、民主党の枝野幸男さん、共産党の小池晃政さん、社民党の福島瑞穂さん、国民新党の亀井久興さん、サンデープロゼクトでは自民党伊吹文明さんを始め各党の幹事長の北側一雄さん、鳩山由紀夫さん、重野安正さん、亀井久興さんと、共産党書記局長の市田忠義さんが、出席していた。
 この双方の番組とも、共通した議論は選挙を意識してか、地方の道路整備は必要だと言う意見はほぼ一致していた。
 違うのはその暫定税率を廃止分の財源を何処から出すかと言う問題だ。

 然し、各党が議論を進める間に、
 暫定税率分を特別会計にしなくて一般会計にしろ。
 
これは安倍さんがやろうとして出来なかったことだ。
 
 (暫定税率廃止分見合い)の環境税はいずれ必要になってくる。
 などの話が出た。

 これらの議論は国民にも良く判るし、国会でも十分に話し合いが出来る余地があることだと思う。

 私は前にも書いたがこう言った討論番組では割合に公平なまた内容がある議論が出来るのに、これが党に帰ったら何故か党利党略丸出しの議論となって、大きく振れてしまうのか考えてみた。

1.討論番組のシナリオに添って出席議員に発言させる、いわばやらせ。(私のブログでコメント頂い方のご意見)
2.上記二つの番組、「報道2001」では竹村健一さん、「サンデープロゼクト」では田原総一郎さんや高野孟さん、財部誠一さんなどのうるさ方が居てうっかりしたことが言えばいちゃもんが入るから、筋の通った話しかできないからだ。
 その点ではNHKの「日曜討論」は中立を旨とする同局の司会者だけなので、緊張感のない出席者の言いたい放題に終わりのを見ても判る。
3.討論番組ではその出演書の発言がそのまま聞ける。(一部編集でカットされてはいるが)
 そして激しい討論の間につい本音が出てしまう。
4.それに比して党内や国会内での発言の報道は、マスコミのフイルターにかかるので、その一部の発言だけが取り上げられ、集中的に報道され、結果的に誇張されて報道となる。
5.党内や政治家の日常の生活空間である国会ないではつい気が緩んで本音がでる。
  国会の防衛委員会でUFOの質問をするなどがその典型的な例だ。
6.党内の発言は党内の空気に左右されやすい。
  自民党のてんでばらばの発言も困るが、民主党では小沢さんの政権交代一本槍の意向のフィルターのため、本人の意志とは違った発言になりやすいようだ。

 この中で私が政治家に一番期待したいし、国民が注視するべきなのは、2.の中立の識者参加型の討論番組だ。
 詰まり識者が国民を代表して政治家の言う事の是非を判断し審判されながらの討論になるからだ。
 言い換えれば、政治家がいつも国民から見られているつもりで発言して貰いたいのだ。
 もって正確に言えば問題意識を持っている国民に対して恥ずかしくない議論をしてもらいたいのだ。

 然し、政治家の立場から言えば、国民が皆問題意識をもっている人ばかりではない人達、詰まり彼らが言う所の文字通りの浮動票も獲得しなければ、選挙に勝てない
 だから、財源など碌に検討もせずに、一般向けのばら蒔き政策を出したがる。

 そして、その浮動票を煽るのがマスコミだ。
 特にテレビだ。
 私が何時も言う事だが、その現れが、選挙の真っ最中の、小泉さんの奇抜な戦略に乗せられたマスコミの過熱報道、何らかの意図を持つとしか考えられない、執拗な赤城さんの攻撃だ。
 その結果が小泉さん大勝、安倍さん大敗と言う大きな振幅を起こした。
 それそれで日本にとってある程度のプラス効果も果たしたかもしれないが、周り廻って、激動する世界情勢の中での政治の停滞という日本にとっての大きな損失をもたらしたのも、マスコミもその一端の責任を追うべきだと思う。
 (勿論衆院3分の2と言う議席を濫用した安倍さんが責任を負うべきだが、その3分の2を安倍さんに与えたのにはマスコミの責任もある。)

 一般的に言っても、勿論一番責任を負うべきなのは政治家であり、またその責任の一端を担うべきなのは、彼らを選んだ国民自身だ。

 前の討論会では、野党からさえガソリン税の問題に関して、地方の疲弊の解消や環境問題まで考えるべきという意見が出ている。
 単にガソリンの安くしろと言う意見もあるし、この再総合的な予算や政治体系の見直しをしろと言う意見もある。

 私たちは、政治家、マスコミ、捩れ国会の状況、政党の主張や言動について大きな眼を見開いて注目しておくべきだと思う。

 そしてもう一つ私の口癖だが、浮動票と呼ばれる人達がマスコミから流されない様にブロガーはもっと殻の外に発信して行って貰いたいものだ。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一般財源化 (とのさん)
2008-01-21 21:23:08
ガソリン税が議論されています。
 国家運営の為、財源が必要なら課税も止むを得まい。ただ、特定財源化してはいけない。毎年、必要な政策は国会で議論して、予算化すべきである。従って、一般財源にすべきである。
 特定財源にしてしまうと、国会でのチェックができない。国土交通省が勝手に遣い、かつ地方にその恩を着せるだけになってしまう。
 絶対、一般財源化して有効な予算を作るべきである。
 
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Unknown (コジロー)
2008-01-22 06:51:51
ただいま個人的にブログ応援活動してます。
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農業は工業とはやや違います (はかたのさとう)
2008-01-22 14:43:28
 農業は、工業とは、やや、違うようです。工業のように規模拡大や経営効率化だけでは上手くいかないのではないかと思います。
 例えば、胡瓜栽培の場合、胡瓜農家だと一株で50本ぐらいでしょうか?そんなにも、採れないかも知れません。しかし、150本ぐらい採る人もいます。
 150本採る人に教わって、彼の言うように、根のあるほうへ肥料をやっても、素人の私では2,30本です。
 30本と150本では5倍違いますから、彼は規模の拡大を求めないでしょう。5倍土地を耕作しているのと同じですからね。しかも、肥料代、暖房費、薬費
などは、5分の1で済みますから。
 しかも、彼の技術は、本人の体に染み付いたものでマニュアル化できないのです。
 米については一俵15000円ぐらいが、原価でしょうか。現状、1万円ぐらいが生産者価格ですから、さしあたり、ばらまきと呼ばれても、注射しないと翌年の苗代も賄えなくなります。そこで、民主党は直接補償で営農を続けてもらうつもり。一方、自民もわかっており、ただ、ばらまきと罵ったので、直接補償ができず、政府買い入れを増やして、市場価格を上げようとしているのです。倉庫代がかかる分、自民のやり方のほうが非能率です。
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Unknown (無党派A)
2008-01-22 20:04:08
「とのさん」さん、はかたのさとうさん
何時も貴重なアドバイスを頂きまして有り難うございます。
大変勉強になります。
今後ともご助言とサポートをお願い致します
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本気度 (しっぷう)
2008-01-24 22:19:49
らんきーさんのところから来ました。
>言い換えれば、政治家がいつも国民から見られているつもりで発言して貰いたいのだ。
もって正確に言えば問題意識を持っている国民に対して恥ずかしくない議論をしてもらいたいのだ。

今こそ、政治家も本気度が試される時だと思います。
そこを追求する報道を期待したいですね。
我々も本質を見抜く力も身に付けたいものです。
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Unknown (無党派A)
2008-01-25 16:55:27
しっぷうさん
貴重なコメントを頂きまして有り難うございます。
私も政治家がもう少し真剣にやって貰いたいと思っています。
今後ともご助言とサポートをお願い致します。
返信する
偏向メディアと戦う一国民 (民主党の方が自民党よりも千倍ましである)
2010-11-08 16:16:25

~~~ 民主党の方が自民党よりも千倍ましである。 ~~~


*莫大な借金を抱えながら無駄に税金を費やしてきた自民党
 無駄な道路、無駄な建物、無駄なダム、無駄な飛行場、無意味な天下り法人など自民党が行ってきた政治の大半が税金の浪費であり、バラマキである。 この結果つくられた800兆円の借金によってこの国は破滅に向かっているのである。


*それでいて肝心な教育や医療にはわずかな予算しかかけなかった自民党
 医者の数が減り医療が荒廃したのは自民党の政策によるものであり決して自然現象ではない。


*選挙のたびに改革、改革などの言葉により国民を踊らせながら実際には何も変えなかった自民党
 現状を変えずゼネコンなどに無駄に税金をばらまき続けることこそが自民党がこの国に存在する真の理由である。 要するにこの国にとって巨大なマフィアに過ぎない存在なのである。


*天下りを野放しにしインチキ法人に税金をばらまいていた自民党
 民主党の政策を批判する前に、自民党は天下りを減らすためにどんなことをしたと言うのか。
天下りの問題も税金の無駄遣いの問題もそもそも自民党が生み出したものであることを国民は忘れてはいけない。


*場当たり猫の目農政によりこの国の農業を駄目にした自民党
 TPPだのFTAがどうであろうとすでにこの国の農業は破滅に向かっている。


*尖閣問題も北方領土問題も沖縄の基地問題も結局何の解決もできなかった自民党
 五十年以上にわたる自民党政権の時代にこれらの問題が何ら解決しなかったことは厳然たる事実である。おまけにロシアが自分たちの領土だとする北方領土に日本国民の血税で道路や発電所をつくる愚行まで行っている。


*アメリカの圧力により内政も外交も行っていた自民党
 中国の圧力に屈して中国漁民を釈放したなどと騒ぎ立てる資格が自民党にあるか。郵政の民営化も裁判員裁判さえもアメリカの圧力によるものではないか。私は裁判員裁判なるものを望んでいた日本国民をたったの一人も知らない。こんな馬鹿げた人民裁判がなぜ今行われているのか自分にはまったく理解できない。


*数百人の日本人を拉致されながら一人の工作員も捕まえなかった自民党
 自民党に国の安全保障に口出しする資格など微塵もない。そのうえ日本国民の血税を使い北朝鮮に米をタダで送る愚行まで行っている。


*「すっからかん」などと人の名前をからかい笑いものにする自民党
 これで子供にイジメはいけないと言えるのか。このような行為を行った国会議員を人間として心底から軽蔑する。この一点の事実をもってしても自分がこの党を支持することは生涯ない。


*「来年の三月までに一人残らず解決する」などと見え透いた嘘を言う自民党
 鳩山前首相が嘘を言ったなどと騒ぎ立てる資格が自民党にあるか。核の密約などないと言い国民をだまし続けていたことも忘れるべきではない。さらに97年に「遅くとも7年以内に普天間基地を全面返還することを米側と合意した」と発表した当時の橋本首相の言葉が真っ赤な嘘であったことは今となっては明らかである。


*国家存亡の重大事である人口減少問題に対し何らの有効な策を講じなかった自民党
 子供手当てを批判する前に自分たちは一体どのような策を講じたというのか。
子供手当ては人口減少問題を改善させるために有効であることが証明されているものであり、バラマキなどであるはずもない。保育園が足りない問題も今に始まった事ではなく、結局自民党には解決できなかったことではないか。


*マスコミメディアを使い国民を洗脳し民意を操作する卑劣な自民党
 北朝鮮のメディアがその独裁者を批判しないように、この国のメディアは絶対に自民党を批判しない。この一点をもってしても自民党に政権を委ねることがいかに危険なことかは明らかである。国民はこの国の偏向したメディアに騙されてはいけない。メディアが行う民主党批判はその大半が単なる虚構であり、自民党政権を復活させるために国民を洗脳しているのである。ロシアの大統領が北方領土に来たのは単なる国内事情によるものであり、現状を何ら変えるものではなく、わが国にとってそもそも何の意味もない。
 鳩山前首相の「国外県外が望まれる」の発言は単なる努力目標ととらえるのが日本語として当然ではないか。努力目標が達成できなかったときに人はそれを嘘と言うのだろうか。自分の知る限りこの国のメディアのうち「鳩山首相が嘘を言った」とする報道を行わなかったのはNHKのみである。鳩山前首相に対する批判の大半がメディアが作った虚構であることに気づいている国民はどれ程いるのだろうか。
 日本テレビとフジテレビは特に悪質であり、これは報道機関などではなく純然たる自民党の広報宣伝のための機関に過ぎない。
 国民を洗脳し民意を操作するこれらの偏向メディアこそが国家国民にとっての最大の敵である。



                                   偏向メディアと戦う一国民
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すべてはメディアによる虚構である (偏向メディアと戦う一国民)
2010-11-15 13:17:47

~~~ すべてはメディアによる虚構である ~~~

* 辺野古の海を埋め立てる案に沖縄県民は心から賛成しているのか。

 美しい海を埋め立て自然を破壊し珊瑚を死滅させることに日本国民は本当に納得しているのか。
 一度埋め立てた海を復元することは不可能であろうし、百年先いや千年先の子孫たちがその愚行を嘆く姿が目に浮かばないのか。
 この愚行を避けるため「より良い案」を見つける努力をするのは政治家として当たり前ではないか。
 鳩山前首相が「県外国外が望まれる」とし、この愚行を回避しようとした真摯な気持ちを一体だれが責められるのか。この愚行をすでに決まったこととし、回避する努力を怠るものこそが非難されるべきではないのか。
 自民党などの悪意な勢力に妨害され結果として「より良い案」が見つからなかったからといって、嘘を言ったことになるのだろうか。
 鳩山前首相を嘘つきとののしった国民の愚かしさを子孫が嘆く日が必ずや来るであろう。
 そもそもこの問題は1997年に当時の橋本首相が「遅くとも七年以内に普天間基地を全面返還することに米側と合意した」と発表したことに始まる。ところが実際には1997年の7年後の2004年はおろか政権交代が行われた2009年に至るまで結局一坪の基地も返還されなかったことは誰もが知るところである。
 「嘘」という日本語はこういうことをさしていうのではないか。
 13年かけて辺野古案をまとめたなどと年数の長さを逆に自慢している自民党は国民をどこまで愚弄しているのか。
 国民は鳩山前首相には一体何年の時間を与えたと言うのか。


* 中国の漁民を帰したことにより何の国益を損ねたというのか。

 仮に漁民を帰していなければ中国との関係がどれ程悪化し、どれほどの国益を失っていたかは子供でもわかる事ではないか。
 即ち中国漁民を帰したことで国益を損ねたとするメディアの報道は民主党の支持を下げるための嘘であり、事実の正反対ともいうべき虚構なのである。
 自民党もメディアも自分たちが矛盾することを言っていることなど十分承知だが、とにかく民主党のすることは何でもかんでも批判し、政権を潰したいだけなのである。
 また、ビデオの流出問題もこれを公表するべきであるとしていた自民党やメディアの言葉にそそのかされたものであり、責任はむしろそちら側にある。
 中国漁船が先に意図的にぶつけてきた事を政府は最初から公表していたのであり、国民がこれ以上何を知る必要があったのか。国民はこのビデオを見ることで特段の新事実を知ったわけではなく「知る権利」というよりはむしろ「好奇心を満たす権利」の程度の意味しかない。


* ロシアの大統領が北方領土に来たことによりどのような国益を損ねたというのか。

 ロシアの大統領が北方領土に来たのはロシアの国内事情によるものであり、そもそもわが国にとって何の意味もない。ましてやこれにより何らかの国益を損ねたなどは単なる言いがかりに過ぎない。国益を損ねるとは戦後60年以上にわたりロシア側に占拠され続けている北方領土自体のことであり、この責任の大半が自民党にあることは言うまでもない。


* 要するにメディアの行う民主党批判の大半が単なる虚構であり言いがかりの類に過ぎないのである。

 この国のメディアは「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのもみんな民主党が悪いから」の状態なのである。メディアの言うことならばどんなに矛盾することでも従順に受け入れる国民の特質を悪用しているのであり、自民党こそが国民を真に愚弄しているのである。
 国家の機密を漏えいした行為を愛国的として賞賛しながら、その所管の大臣には責任をとって辞任せよとは論理が滅茶苦茶ではないか。

偏向メディアにより国民の全体が洗脳され、自民党政権の復活という悪夢のシナリオにこの国の全体が巻き込まれているのである。



                      偏向メディアと戦う一国民

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