戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
今ネットでは問題だらけの朝日の社説が問題になっていますので私の考えを書いてみました。
(朝日の社説)日韓関係 首脳自ら事態の打開を</strong>
過去の問題では被害者である韓国において、今もなお敏感な感情やしこりが残っている。日本政府に今求められるのは何よりも謙虚さではないか。
韓国がどういう被害を受けたのか?数々の恩恵を受けた証拠をすべて消したのは韓国。朝日は公平なWIKIPEDIAの記述を読んで社説を書くべき。
安倍前政権は、慰安婦合意などをまとめたものの、その後に継続的な配慮を示す姿勢はとらず、歴史問題を経済分野にまで飛び火させた。
朝日は 間違った慰安婦の情報を流して事をこじらせた反省も社説に入れるべき。
植民地支配が少なくとも「不当」であったことは、日本政府も認めてきた事実である。負の歴史から目をそらすような態度では和解は望めないと、日本政府は悟らねばならない。
日本政府は戦後も一貫して韓国併合の正当性を主張しました。植民地化の根拠となった併合条約について「日韓双方が、対等の立場で、自由な意思で締結した」もので「有効・合法の条約だった」というものです。これは、「併合は韓国国民の意思だった」「韓国・朝鮮側にも半分の責任がある」という恥知らずな植民地正当化論です。この主張が崩れたのは、戦後50年たった1995年のことで社会党の村山首相が国会で、「当時の状況から考えてみて、対等平等の立場で結ばれた条約とは考えておりません」と政府見解を変更しました。これは河野さんと同じでこちらが引けば相手も引いてくれると言う日本的の考えが間違っていたこと。「対等の立場でも、自由の意思で結ばれたものでもなかった」ということは、日本が武力と脅迫的言辞によって韓国に威圧を加えて条約締結を強制した、ということ。これは明らかに当時の実情と離れています。
菅首相は朝鮮半島が支配から解放された敗戦までの歴史を、文氏は国交正常化以降の両国の互恵の歩みを、それぞれ静かに見すえて会談に臨んでほしい。
朝日は日本が韓国のためにいかに善政を敷いたか、韓国がその痕跡を消したかを忘れているか、目をつぶっています。
「付記」「被害妄想の韓国大統領?」をご参照ください。
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