A市教育委員会へ
私は妻の使いでSスーパーに行く時は、私の住むT団地から健康のためにN駅まで降りK台の丘を越して行きます。
T団地からはご存知の様にN駅まではB市のE町、同駅からはK町を通るのですが、気づいたことがあります。
それは正確に数えた訳ではありませんか、見知らぬ大人の人の約6~7人に一人は年老いた私に挨拶してくれるのです。
これが小学生や中学生になると人の10人の内8~9人は「お早うございます」とか「今日は」と言って声を掛けてくれます。
勿論私もこちらからも声を掛けるようにしていますが、思わぬ人、特に生意気盛りの中学生から声を掛けて貰って清々しい気持ちにさせて貰っています。
これと全く対照的なのは私がDスーパーへ行くため長いT団地の道を通る間、余程知った人で無い限り、挨拶して貰ったことはありません。
私もお恥ずかしながら、こちらから声を掛けて無視される不愉快さを想像して黙って通りすぎています。
せいぜい買い物帰りで重い荷物と長い昇りに、年寄りの方が思わず私に愚痴をこぼしたときや、私が気づかって声を掛ける以外は声を交わすことがありません。
勿論と言うか、残念と言うか小学生や中学生から声を掛けて来るのは皆無です。
これは私の住む町内会の大人も子ども達も、町内会に住む余程知った人以外に対する態度も全く同じです。
このE町やK町とT団地の差は、勿論住民の民度の差ではありません。
何故ならそれらのいずれもが新興の団地でB市やその周辺の地域から移り住んだ人ばかりだからです。
そこで唯一考えられるのは、小学校、中学校の教育の差であり、その教育を受けた子ども達と、彼らに触れる大人の差であることです。
私もT団地の子ども達が通うM小学校の横を通ったことがあります。
グランドの横には「オアシス運動」のフラカードが立っていましたので、一応の挨拶の教育か躾けはやっているのでしょうが、私の経験から言えばお座なりの教育をしているのかも知れません。
委員会の方には釈迦に説法とは思いますが、挨拶は躾け、道徳教育、地域のコミュニケーションの基本だと思います。
この前のNHKで見たのですが、中国でも日本式の将棋が盛んになっているそうです。 その理由の一つは将棋の前後の「お願いします」・「負けました」・「ありがとうございました」などの日本の礼儀の良さを学ぶことにもあるそうです。
教育委員会の方は、過去もやられたかも知りませんが、もう一度私の言うA市とB市の現状や、小学校、中学校の挨拶の教育について、A、B市のそれを比較してみられては如何でしょうか。
なお私の言った町の小学校はNとT小学校、中学はO中学校です。
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