昨年末から計画し、楽しみにしていた沖縄2泊3日の旅にいよいよ出発。午前9時に家を出た。福岡空港12時45分発の那覇行きトランスオーシャンに搭乗する。天気は晴れ、幸先良しというところだが、沖縄の今日の天気は大雨、明日も明後日も雨と予報は出ている。
悪天候のため、那覇空港には約1時間遅れて午後3時過ぎに到着。最初の目的地、バスで首里城に向かったが、外は大雨。見物どころではない。守礼門をカメラに収めるのがやっと。首里城の正面まで行くこともできずバスに引き返した。
首里を出たのは午後4時過ぎというのにもう外は薄暗い。沖縄高速道をバスで約40㌔ほど走り、今夜の宿、恩納村の「沖縄かりゆしビーチリゾート、オーシャンスパ」についた。大きなホテルだ。国道からホテル正面までの道筋は、石垣も樹木もたくさんの電飾に飾られ、まるでおとぎの国。指定された部屋から海が見えるというが、外は真っ暗、何も見えない。
朝、ベランダへ出ると白波がたつ海が見えた。想像するエメラルドグリーンの海の色には程遠い。曇っているがどうやら傘は不要のようだ。
今日の予定。最初は万座毛、像の鼻に久居ぶりのご面会。名護パイナップルパークでパインの試食、エメラルドグリーンの海を期待しながら古宇利大橋を渡って古宇利島へ、最後が本部町の海洋博公園と沖縄美ら海水族館。楽しみでならない。
万座毛で像の鼻と久しぶりのご対面。風が強い。帽子がとばされそう。
古宇利大橋(こうりおおはし)を渡って古宇利島(こうりじま)へ。古宇利大橋は今帰仁(なきじん)村の古宇利島と名護市の屋我地島(やがじしま)を結び海の中を通る大橋。長さは1960mで通行は無料。直線に伸びる古宇利大橋から見る海は、おもわず「キレイ」「オォ~」と声が出てしまうというが、残念ながら曇り空の下ではその雰囲気にない。古宇利島は周囲8キロの小さな島。砂浜に降りてみた。青い海と白い砂浜。短い時間だったがじっくりと、まさに沖縄の海を眺めることができた。
雨が降り出した。いよいよ海洋博公園へ。沖縄美ら海水族館が待っている。