witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Nivernais tank finished!!

2010-09-22 15:31:24 | FO Camisole or Tops_SS
Niver_f1Pattern ; Nivernais from Berroco Pure Pima Collection by Berroco Design Team

size ; 2nd(40)
yarn ; 3 strands of 1/9.6 linen / 9.6m/1g / 100% linen / indigo / about 140g
needle ; 4mm (addi bamboo circular)
tension ; 21 sts x 28 rows (original 22x26)
date ; from August 22th to September 16th, 2010

デニム色のタンクトップを編みました。
青が大好きで、デニムも大好きです。で、デニムに合わせやすい45rpmの服が結構好きで(専業主婦になってから…、、、。)。お店に行くとシンプルなインディゴ染めのTシャツとかタンクとか、色々買いたくなってしまうのですが、定番商品はセールになりにくく、それなりのお値段してしまいます…「うん、この買いたい欲求を違う方に向けよう」ということで、編んでみました。たまたま、気に入った素材が(ヤフオクで)手に入ったので。
パターンは何でもよかったのですが、手持ちにこれだー、てのが無かったので、この夏リリースされたberoccoのフリーパターン集から。どちらかというと他のロングベスト系前結び系が気になっていたのですが、今年はジレも編んじゃったし…てことで、皆様の作品が上がってくるのを見守り中。
このNivernaisも可愛くて人気(パターンfavの付き具合)なのかなぁと思ったのですが、プロジェクト数はまだ少ないんですよね~普通過ぎて、跳びつくに値しないのか?? 

124lin_1糸こんなの。
3本取りでゲージを編んだら、ぴったりとは言いませんがまぁよさげな編地になったので、着手。

(この部分9/24修正。1gで9.6mの糸を、使用量140gなので、計1344m、3本取りなので3で割ると448m。…本当かな?パターン通りでは、735m使用らしい。でもタンクだもん、5玉位で編めて欲しいっすよね。気持ちは。前のギャザーがあるから、少し余計にかかるのか??)
 

Niver_1工業用糸だし、ニット用かどうかもわからない糸なので、てのもありますが、斜行すごかったです…これ洗う前の写真なのですが、脇のシーム位置、見て下さいよ…
ただ、スワッチで、洗って形を整えれば、ある程度戻せる、着られない程の斜行ではないという事を確認してあったので、びびらず編み進めました。ま、双糸でもリネンは斜行しやすいと思うので、単糸だから余計てのもありますかね~
そんなわけで今回も斜行問題恐ろしかったので、とても輪で編もうなんて気にはなりませんでした。こういうの、輪で編んだら↓Maeと同じで手間は随分省けるんだけど…

糸もあれですが、パターンも…berocco初挑戦。まず何もかもがインチ表示なのはVKなんかと同じなので我慢するとして、ウエストシェイプまでもが「◯段ごと」じゃなくて「◯インチごと」と書かれているのには閉口致しました…
まぁ、メモしながら、ないし、編み図作りながら編めばいいのですが、モノが単純過ぎてあんまり真面目にやる気も無くて。安全ピンでマーカー付けながら適当に編みました、ってところです…
そうそう、だって、ウエストシェイプも、普通は(というか、ローワンは、kimは、ブリス先生は、てことになりますが)減らしていく方よりも増やしていく方の間隔(段数)が大きいですよね?こちらNivernaisは、それが反対なんですよ~減らす方は1.5インチ毎で、増やす方は 1インチ毎と書いてある。こんなの初めて出会いました。アメリカ人はおしりは小さめでバストは大きめって事か??羨まし過ぎ…いや、そのカーブが違うだけなんだけど…
 

Niver_f3なんか結局そのウエストシェイプも袖ぐり襟ぐりも何もかも気に入らず、殆どの部分を変更しました。つーても、こうして完成品を見ると、形を変えたのがわかるほどではありません…
襟ぐりは、前身頃の目を休めた部分のみ、紐を通すためにダブルになっているのですが、他はガーター2段(?)で終了です。パターンを見た時はその正面のみダブルにとても違和感がありましたが、こうしてまとめると、ダブルになっている部分とシングル部分との境目はそう目立っていないかなと思います。
で、i-cordを編みたくなかったので(編んでも特に気に入った仕上がりになると思えなかったので)家にあった紐で代用しました。
その、襟ぐりシングル部分の端に縫いつけてありますが、そんなに引っ張られる部分でもないし、特に心配無しです。
 
 
Niver_f2ぱりっとくしゃっと感がわかるかな~とハンガーにかけてみました。
裾は編みっぱなしですが、リネンなのでぐるぐる丸まってくる事はありません。
それなりに透けるので、1枚では着られないのですが、まぁ涼しそうに仕上がったと思います。
 
 
 
 
 

Niver_w1で、↑のハンガー写真の方が魅力的だろうな、と思いつつ、お約束なので着たところ…
襟の開き具合、下がり具合はほぼパターン通りなのですが、もうちょっと開いていた方が重ね着するにはよいような気もするし、中にインナー的なキャミを着る程度なら、これでいいような気もします…
ギャザーの量は、こうして着てしまうとそれほど多くないかな。いや、平置きでも多く見えないですね。紐が飾りっぽい感じかも。ま、その分すっきり着られるのかもしれません。
 
 
Niver_w2後身頃は、パターン通りだと、肩下がりはあるんだけど、襟ぐりは下がってなくてまっすぐ伏せるだけでした。それあんま好きじゃないので、数段下がりを付けました。
簡単に編めた方がいいのかもですが、海外パターンはこの後襟の下がりが省略されてる事が多くて、日本の繊細なシェイプの編図に慣れていると、イマイチだな~と思ってしまう事が多いです(で、追加する)。だって、洋裁だったら後襟がまっすぐなんて事はまずないですよね(洋裁出来ないけど…)ま、ニットの伸びに対する期待?なのかな~…
それと、袖ぐりが伸びてくるのがどうしてもイヤだったので(GALAで激しく伸びた直後)袖ぐりは段数少なめに編みました。というかパターン通りの段数なのかもですが、↑ゲージが合っていないので、寸法小さくなる側。ちょっとキツ過ぎて余計見苦しいのか?てところですが、まぁいい事にしました…ちょっと伸びるかもしれないし。
 
 
Niver_w4で、リネンカーディでボロ隠し(腕)しつつ、斜行コンビコーデで。
タンクの方は、洗って整えても多少斜行感があるのですが、まぁ風合いとして許容出来る仕上がりです。というかむしろ気に入ってるかも。袖ぐりから上は編地の量が少ないせいか、ボディの重みで伸ばされてるためか、殆ど気にならないし。そうそう、45Rのニットものやカットソーも、斜行感のあるもの結構あるんでね…かえって近いイメージかな。
で、カーディの方は、相変わらず斜行強めなのですが、元々アシンメトリ系デザインなので、いい感じの斜行具合かな~と思ってます。この時期超愛用。いい加減、これのパターン作りに着手しようと思っているのですが、同じものを別の糸で編みながら書こうと思っていて、で使用針をつい別のものに使ってしまうというのをもう数回繰り返しています…つーても、どうせパターンとしては春夏用だよね、てことで、あまり焦っておりません…
今編んでいるカーディガンが終わったら、今度こそ着手するぞと思っています。
その前に、パターン作り的には、もう一個パターンを作りながら編んでいる縞モノがあるので、それも終わらせないといけません…。

Comments (4)
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