※追記しました。(2018年12月のブログ)
24日のクリスマスイブは、ジュリーと一緒 ! 残念、私は仕事やわ~
歌謡スクランブル 選▽沢田研二作品集
午後0時30分~ 午後2時00分
ジュリーがヒットを飛ばし続けていた、70年代から80年代、年末の歌謡賞レースはワクワクドキドキしながら見ていました✨ しかしそれも、ジュリーが出演しないと私の興味の対象では無くなりましたが・・。
レコ大に並ぶ音楽賞『日本歌謡大賞』が消えた理由と、ウラで起きていた“審査事件”
(一部、ジュリーの部分のみ抜粋)
『レコ大に並ぶ音楽賞『日本歌謡大賞』が消えた理由と、ウラで起きていた“審査事件”』
1993年までは大きな音楽賞がもう1つ存在した。『日本歌謡大賞』である。1970年代から1980年代はレコ大並みの知名度と人気を誇った。・・・・・
沢田研二(73)が『危険な二人』で大賞に輝いた1973年には47・4%の視聴率を記録した。五木ひろし(73)が大賞を獲った同じ年のレコ大は44・1%だったから、歌謡大賞は視聴率で勝った。歌謡大賞はレコ大とほぼ同格の扱いを受けるようになる。・・・・
音楽賞は世代を超えて楽しむもの。だから沢田研二やピンク・レディーのような存在がいないと、高視聴率達成は難しい。 現在の音楽番組が軒並み低視聴率にあえぐのも、理由は同じだろう。』
レコ大と並び称されていた、歌謡大賞が90年代に消えたのは、単純に歌謡曲がお茶の間の中心の座から滑り落ち、視聴率が取れなくなったから。そう思っていましたが、事は単純ではなかったらしいです。ジュリーが大賞を争っていた頃、歌謡曲は国民全員が共有し、歌謡賞が国民全員の興味の的で、ジュリーが一番輝いていた頃と重なっていたのだと、強く実感します。
(※追記)73年の レコード大賞では、ジュリーは大賞候補にはなれない、大衆賞にノミネートされ、自動的に大賞受賞者の枠から外れました。そうなると、73年のレコード大賞は五木さんに決まったようなもの。視聴者は結果が分かり切ったレコード大賞よりも、誰が選ばれるのか?!という大きな興味と期待を持たせた、歌謡大賞を選んだということじゃないでしょうか。それでもレコ大は44.1%ですが。もし、レコ大でジュリーが大賞候補にノミネートされていたら・・、視聴者はもっと興味を示した事でしょう。
74年のレコ大では、大衆賞の受賞者もレコード大賞の受賞対象になったと連呼していました。今にして思えば、毎回 コロコロ都合よく、決まりを変えてるな~という感じです(・_・;)
18日の土曜日放送のTBS2の、1974年の「レコード大賞」ジュリーは「追憶」で出演。以前すでに放送されたものでした。また見ちゃったけど(^^;
歌唱賞受賞者。左から、ヒデキさん、八代さん、森さん、五木さん、布施さん、右端がジュリー。BIG4がそろい踏み。
「甘い生活」のゴローさんが歌唱賞の中には選ばれていないのが気の毒でした。百恵ちゃんは大衆賞で、歌はまだそれほど上手くはなかったです。他の出演者は、海援隊、ガロ、グレープなど、今も活躍している人も多く錚々たるメンバーでした。記憶に残る人が多すぎて、選ぶにも苦心した年だったんだなと思います。
【司会】高橋圭三、森光子【レポート】小川哲哉【インタビュー】研ナオコ【歌手】森進一、五木ひろし、麻生よう子、西城秀樹、沢田研二、布施明、八代亜紀、梓みちよ、殿さまキングス、中条きよし、山口百恵、浅野ゆう子、荒川務、城みちる、テレサ・テン、西川峰子、グレープ、野口五郎、井上陽水、海援隊、フィンガー5
すでに始まっているのに、遅れて会場入りした加瀬さん。
ジュリーに向かい入れられる。
74年は森さんが「襟裳岬」で大賞でした。
ゲストに樹木希林さん
「寺内貫太郎一家」のジュ~リ~♪で当てたあとで、何を聞かれても、ジュリ~!!と、あたりかまわず傍若無人ぶりを発揮していましたが、放送が同じTBSだから、それでいいのか(^^;
日本のオペラ歌手の草分けで、当時75歳の田谷力三さんが表彰されていました。ジュリーがこの当時、田谷力三さんが気になるとか憧れるとか言っていましたが、まだ26歳のジュリーが、自分が75歳になった時のことをイメージできていたんでしょうか。
ただ漠然と、じゃないのだろうか。そして今、75歳が近い将来になろうとしているジュリーはどうなんだろうか。今だからこそ、やっぱり今も漠然と・・、じゃないのかと想像したりします。
出演者の文字が顔に丸被りになってしまったのは、田淵幸一さんです。この時はまだ阪神タイガース。西武に移籍した時、TV番組で一緒になったジュリーが田淵さんに、西武に行っても僕は応援します!と苦渋の表情で言ってたな💦頑張れタブチ君を亡き母と観に行きました。若い北の湖も出てた。たった60歳くらいで死んでしまって・・
20日で最終回のNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」。ラジオ番組に出演中の阿佐ヶ谷姉妹が「私たちの大好きな、沢田研二さんの勝手にしやがれをおかけしました。」。先週の番組では「時すぎ」がかかりました。研なおこさんのゾンビが強烈で怖すぎたわ(・・;)
ブログとは関係ないのですが、書かずにいられません。17日の大阪のビル放火事件には、ニュースで報道を聴くたびに、強い憤りと哀しみ、やるせなさを禁じ得ません。時を巻き戻せたらどんなにいいでしょう。亡くなった多くの方々に、心からのご冥福をお祈りいたします。