今日で、27年使った共同住宅の駐車場を解約した。
75才で年金の一つが無くなり、減収となるのを機に、生活規模のダウンサイジング、終活の一環だ。
主要な生活拠点を山荘に移したので、東京拠点の駐車場が月に三分の一程度の利用頻度になっていた。
減収年額がマイカー保有経費とほぼ同額になることで、拠点間往復利用が主要のマイカー保有、そのものの停止の選択も考えたが、そこまでは踏み込めなかった。
結果、賃貸駐車場解約で月額費用の圧縮策となった。
時間貸し駐車場を渡り歩く、何とも情けない事態となった。
東京往復回数を減らし、電車利用の往復が主用手段となるのである。
朝、出がけに家人の見送りを受けながら、何とも物寂しい思いがした。
東京の自宅が、遠くなり還る場所ではなくなったような気分がした。
18才の時に故郷を後にした時のような・・・
そのような感傷と共に、駐車場の解約なら未だしも、あと数年後には運転免許返納、廃車に続いて、我が庵 睡夢山荘を廃する事にも現実感が増してきた・・
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