今月、7冊目の柳美里の本を読破した。「貧乏の神様」という本で最初のイメージとしてはコミカルなエッセイと思っていたが、実際は柳美里の作家としてのシリアスな現状が、わかった。彼女ほどの作家ならば印税で相当儲けていると思っていたがそうではなかった。(これ以上はネタバレするので書きません)
本としてはエッセイ的に項目化されていて、読みやすくて一気読みしてしまった。「お金がないことと お金に困ることがイコールに繋がらない」これは彼女を象徴していると思います。
本としてはエッセイ的に項目化されていて、読みやすくて一気読みしてしまった。「お金がないことと お金に困ることがイコールに繋がらない」これは彼女を象徴していると思います。