また、谷崎潤一郎の作品を読んだ、作品名「吉野葛・盲目物語」です。
「吉野葛語」は、谷崎潤一郎氏が作品の題材を得るため奈良県の吉野地方を旅したがその案内役に友人の津村氏に同行してもらったが結局は目的は達成できずに、津村氏の恋愛に利用されてしまった紀行物語です。ただ、実際は実録でなくて虚構だったというものです。それでもその土地の歴史伝説が語られていて何とも面白かったです。
「盲目物語」は、盲人による戦国時代の浅井長政から柴田勝家までの生涯を語らせた歴史物語で「お市の方」の心情が克明に語られています。この時代については私はある程度はわかっていますが改めてよくわかり勉強になりました(ただ、虚構や誤解が含まれたようですが)。ただ、文章の切れ目がなくてとても読みにくい作品でした。
ともに谷崎潤一郎文学の一面がまたよくわかりよかったです。
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「吉野葛語」は、谷崎潤一郎氏が作品の題材を得るため奈良県の吉野地方を旅したがその案内役に友人の津村氏に同行してもらったが結局は目的は達成できずに、津村氏の恋愛に利用されてしまった紀行物語です。ただ、実際は実録でなくて虚構だったというものです。それでもその土地の歴史伝説が語られていて何とも面白かったです。
「盲目物語」は、盲人による戦国時代の浅井長政から柴田勝家までの生涯を語らせた歴史物語で「お市の方」の心情が克明に語られています。この時代については私はある程度はわかっていますが改めてよくわかり勉強になりました(ただ、虚構や誤解が含まれたようですが)。ただ、文章の切れ目がなくてとても読みにくい作品でした。
ともに谷崎潤一郎文学の一面がまたよくわかりよかったです。
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