久しぶりに「伊勢物語」読んだ。今まではダイジェスト版的な感じのものだったが今回は完全版です。読んでみて改めて思うのは、その時代(平安時代)の男と女の和歌を交えたやり取りが新鮮に感じられました。理屈っぽくもなく、難しくもなくて、原文だけでも気持ちがわかる気がしました。また、和歌のすばらしさがよくわかりました。本当にあの時代にこのような和歌のやりとりが行われていたと思うと、どちらかというと物質的で情のない現代が虚しく感じてあの時代にタイムスリップしたいとも思います。
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