*毎朝750円の贅沢、グリーン車通勤は高いor安い?
昨年10月のダイヤ改正を機に、スイカ定期券のチャージ金額で横須賀線の普通車グリーン券が購入出来るようになりました。
いち早く東海道線で「グリーン車通勤」を実践中だったスティーブ@茅ヶ崎氏が「実に快適だよ!」と太鼓判を押していたので、私も3ヶ月前から利用しております。
通勤で利用している区間は逗子~品川、グリーン料金は750円です。実労働日数を毎月約20日として、朝のみの乗車で15,000円。果たしてこの金額は高いのか安いのか。
考えてみれば、逗子って空の車両を4つ増結するので、1本電車を待てば座って通勤出来るんですよねぇ(笑)。
でも、朝ギリギリまで家にいて、発車直前に滑り込んでも「必ず座れる」という快感は、1度知ってしまうと病みつきになります。
横一列並びの座席と違って、進行方向に自分1人分のスペースが確保されている点(隣りにどんなデブが座っても体が接触する不快感、居眠りしたおっさんにもたれかかられる心配もなし)は、想像以上に快適です。
一般車両は、混み合ってくると、立っている人の膝がぎゅうぎゅう押しつけられたり、固いアタッシュケースの角、雨の日だと濡れた傘が当たったりと、座っていても意外と不愉快なことが多いんですよね。
両脇をガチガチに固められているので、前屈みで居眠りすると、品川に到着した時にはパンパンに肩が凝ってるし。
その点、グリーン車は自分の前には誰も立たないし(足を思いっきり伸ばせる)、背もたれは3段階にリクライニング(レベルの高い居眠りを満喫出来る)。スイカ使えば車内審査省略なのでゆったり。
グリーンアテンダンドのお姉さんがジュース、お茶、コーヒーなどの車内販売も行っています。
座席にテーブル付きなので、サンドイッチとドリンク程度なら車内で朝食もOK。ノートPCで仕事している男性を見かけることも。
スティーブ氏はこの時間帯が「ケータイメールタイム」だと言っていました。
毎朝品川駅に到着するたびに「えっもう?」という感じです。53分がまさにあっという間!
一般車両での通勤タイムがいかにストレスに満ちているものか思い知れされます。
その上、グリーン車両の品川駅発着場所は乗り換えのための階段前にドンピシャ!
ここまで至れり尽くせりでは750円でも大満足です。
ささやかなお愉しみ!
最近は帰りの時間帯にまで利用することもしばしば(汗)。
帰宅時は東京からの乗車なので料金が950円に上がってしまうんですが…。
八重洲地下街のワインショップ
Wine&Dineでモエの小瓶などを買って、逗子まで「ひとり酒盛り」なんてことも可。プラカップで飲んでもモエはモエだもん(爆)。
もう以前の生活には戻れません。安月給なのに…。