*先住ニャンコズが出てっちゃいました(
)
子猫を連れて来た時点で最も心配だったことが見事に的中してしまいました。
以前、母親が三毛猫を拾った時も一騒動あったよなぁ。
何故ちっこいのが1匹やって来たくらいで先にいた猫がいじけるのでしょうか? ホントに不思議…。
ワンコの場合だと、子供のうちに先住犬に会わせれば上手くやっていけるらしいのに。
家の先住猫は4匹。
全員母親が同じで、生まれた時からずっと一緒です。
母猫はノラですが、我が家の屋根裏で出産したので、子猫たちは家を中心とした世界しか知りません。出会った人間もほとんどいないし、よその猫と接したこともありません。
要するに限りなく「箱入り」に近いニャンコズなのです。
トラ(長毛・虎模様)は、アトムが来たその日から1階の納戸に住みついてしまいました。
チビ(短毛・白に茶色ブチ)は、敵意むき出しでアトムを威嚇し、隣りの家へと移住を図り、強制送還されたものの、以来家に入ろうとしません(これからどんどん寒くなるのに)。
残りの2匹、リーダー猫のカフェオレ(白にコーヒー牛乳色のブチ)とムク(長毛・茶色ブチ)は、夜になると戻って来るものの、日中はどこにいるやらさっぱり姿を見せません。
というわけで、ただ今アトムの1人勝ち状態です。
以前の三毛猫騒動の時には、先住猫たちの父親(茶トラのキキ)が非常に面倒見の良い猫だったため、うまく新入りとの橋渡しをしてくれて、なんとか共存出来たのですが…。
今回はどうもなぁ。
先住vs新入りという4対1とは微妙に違うようで。
なんか先住猫たちの仲がギクシャクしている感じなんですよ。
隣りに移住を図ったチビが、ストレスからカフェオレに攻撃的態度を見せたせいで、カフェオレがすっかり機嫌を損ねてしまい、ご飯時にチビがベランダまで来ると、猫窓の入口に立ちはだかって追い返したりしている模様(
)!
もう「何なのよ!?あんたたち!」というやっかいな状況です。
チビの強制送還をめぐって隣りのおばさんとモメた妹は「猫がいっぱいいる家だったのに…」やら、「もうチビに会えないのかなぁ」などと、遠まわしに「こいつ(アトム)がいるせいで」口撃してくるし、事なかれ主義の父親は「近所ともめたくない」と文句たらたらだし。
家庭内の雰囲気も微妙に険悪で、人間にとっても最悪の状況と言えそう。ホントにもう、どうしたらいいのやら…。
里親探しも難航中ながら、里子を引き取るのも大変なことだと実感しております。
そんな事情を知ってか知らずか(知らないだろうなぁ)、
アトムは至ってマイペース&リラックスモード。
思いっきり家猫ライフを満喫中です。