ナンシー・Chang!のおいし~生活

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◆佐賀市を訪問しました

2007-08-12 22:49:40 | ゲストブック

スティーブ@茅ヶ崎さんの投稿です。

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仕事で佐賀市を訪問しました。
ローカル色漂う有明佐賀空港から車で30分くらい走ると静かな市内に入ります。
鍋島藩36万石の城下町で広大で肥沃な佐賀平野の西方に位置しています。

佐賀城濠風景

松原川

すっかり有名人になりました。

今回はお濠に面するニューオータニに泊まりましたが、水豊か深緑の風景はしっとりとして格別のものがあります。佐賀は多布施川から水道が枝分かれして街の中を流れていて風情を感じます。特に松原神社の脇の松原川はしっとりとした情景となっており、歩くだけで気持ちがよくなります。

それから、このホテルのまわりには骨董屋が集まっており、さすが有田や伊万里を控えて質の良いものが揃っています。
東京の骨董店にあるような雑多な焼物の陳列ではなくて、気品のある皿や壷が並んでいるのです。

さすが佐賀。有田焼の人形です(空港にて)

次回は秋に、観光で佐賀各地の焼物の産地を訪問しますから、この優雅な街を再訪してゆっくりと骨董屋めぐりをしたいと思います。
なお、今回訪問した「十徳や 松原店」のレビューを食べログ佐賀県に投稿しています。

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ご投稿ありがとうございました!
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南部亭でいただいたワイン

2007-08-12 22:30:09 | お酒のお話



コート・デュ・ローヌの「幻の赤ワイン」

スティーブ先生がまたまた素晴らしいワインを持ち込みして下さいました。今やオークションでも滅多にお目にかかれない幻の赤ワインだよ!しかも先生、1998年モノと間違えて1988年の超お宝ヴィンテージを持って来ちゃったからタイヘン! 私とかおりんにとっては願ってもないプレミアムディナーになりました。やっぱ普段の行いがいいからね~。
おすそ分けを貰ったソムリエさんも嬉しそうでした。

■Chateauneuf-du-Pape Clos Saint Pierr
シャトー・ヌフ・デュ・パフ クロ・サン・ピエール

産地:コート・デュ・ローヌ南部(フランス)
生産者:アンドレ・ブリュネル
品種:グルナシュ65%、シラー10%、ムールヴェドル20%、サンソー、ピカルタン5%

一部除梗しないままのブドウ房もいっしょに発酵樽に入れ、温度コントロールされた環境で長時間かけて発酵させ、熟成にはオーク樽を使用。13種類のブドウを使うといわれるパフにしては少ない品種です。まるでストロベリーキャンディやブルーベリージャムを思わせる甘酸っぱいブーケとコーヒー豆のようなアロマに、雨上がりの土の匂い(わかる?)が複雑に混ざったような、なんとも個性的で特徴のある香り。まるで甘くないポートワインという感じ(ボキャ貧でスミマセン)。濃厚で渋味の少ない赤ワインながら、濃密なエキス分を持ち、果実の甘みと野生味の余韻が長く楽しめます。「曲者」揃いのローヌワインにしては実に飲みやすく美味しい逸品。長生タイプなので、成熟すると(てか、成熟したものをいただいちゃった!)カカオやナッツのようなまろやかさが楽しめます。

本格的に開くのはなんと抜栓後6時間!だそうなので、ゆっくりと楽しみましょう。お食事の2時間前には栓を抜いた方がいいかも。

法皇軍(ポンディフィカル)の紋章付きボトル

法皇の冠と鍵をシンボルとする「法皇軍の紋章」が付いた特製ボトルは、詰められたワインがシャトーヌフ・デュ・パプの生産者元詰であることを証明しています。このボトルは、1939年7月2日、オレンジ地方裁判所文書課に意匠登録されています。

コート・デュ・ローヌ地方はブルゴーニュの南に位置し、葡萄畑は南北に流れるローヌ川流域に広がっています。北部と南部とでは気候も土壌も異なるため、造られるワインの種類は多彩ですが、全般的に日照量に恵まれているため、アルコール度が高くスパイシーな香りを持ち、重厚で力強いワインが造られます。地中海性気候の南部は、ローヌ河左岸が大きな丸石で覆われているため(右岸は小石と砂の混じった石灰質の砂岩土壌)、ワインは強さとスパイシーな風味を持ちます。
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■南部亭

2007-08-12 14:14:58 | 東京のレストラン

なんぶてい(フランス料理/日比谷)

*日比谷公園の隠れ家フレンチ

去る8/1(水)、食べ歩き仲間のスティーブ@茅ヶ崎氏とかおりんを誘って念願のディナー訪問。
当日は大噴水前で待ち合わせ、日比谷パレスで食前酒を1杯ひっかけて、園内をゆっくりと散策しながらの訪問となりました。

特別誂えの京瓦に漆喰の壁、手斧削りの天井の太い梁―。
日比谷公園の片隅にひっそりと佇む純和風の一軒家レストラン、その前身は昭和30年に当時の東京市長後藤新平氏の名を冠して誕生した蕎麦屋でした。
政財界人、文化人たちに親しまれながら、時代の変遷とともにフランス料理店へと生まれ変わったそうです。

店内の様子
現在では建築不可能といわれる日本家屋だけに、一歩足を踏み入れるとレトロな風情に心和みます。
大きな窓からはテラスが見え、狭いながらも開放的な雰囲気。
まるで古いお屋敷に招かれたような優雅な気分が味わえて、お料理が登場する前から大満足でした。



老舗特有の堅苦しさは微塵も感じられず、サービスは極めて家庭的。
とはいえ庶民的というわけではなく、しっかりときめ細やかな心遣いが行き届いています。
こぢんまりとした店舗ゆえの魅力と言えるかも知れません。

〓いただいたお料理〓
ワインは栓抜き料3,000円で持ち込みOK。またしてもスティーブ先生がお宝ワインを提供して下さいました。法皇軍(ポンディフィカル)紋章ボトル入りの「幻のローヌワイン」に敬意を表し、一番高い15,000円のコースをオーダー。



グラスシャンパン(1,400円)で「乾杯!」の後、ディナースタートです。ひとくちオードブルは鴨肉のパテを薄くスライスしたバゲットに乗せて。

前菜①
オマール海老と白桃のマセレ
サラダ仕立て、オニオンとシャンパンビネガーでサッパリと。

前菜②
フォアグラと人参のブイヨン
なんとフォアグラ、軽く燻製してあります。

前菜③
サーモンの冷製
オリーブオイルでやさしく火を入れてあります。

魚料理
鮑のソテーと雲丹のリゾット
パセリ風味。鮑は薄く粉をまぶしムニエルにしてあります。香ばしくて美味しい!


グラニテ               赤ワイン

涼しげな切子のグラスで供されたお口直しのグラニテは柚子風味。
ディナー2時間前に持ち込み抜栓済みのシャトー・ヌフ・デュ・パフもいい感じに開いてきて、メインの登場を待ちます。

肉料理
和牛フィレ肉のポワレをシェフお任せのソースで
ソースは赤ワインベースかな?甘酸っぱいフルーツの風味も感じられましたが、これが偶然にも某氏持込のシャトー・ヌフ・デュ・パフにバッチリ!これもフランス料理の醍醐味ですね。

デザート
ワゴンから好きなだけ。
私はチーズタルト、イチジクのコンポート、アイスクリームとソルベをチョイス。


カプチーノ(紅茶、エスプレッソ、カプチーノから選べます)とプチフール

なんだか想像以上に美味しくてビックリ!の完璧なコース料理でしたよ。
フランス料理でお馴染みの食材を使いながらも、料理法はシェフのオリジナリティに溢れています。
前菜3品のオマール、サーモン、フォアグラには驚きました。
旬の桃をデザートではなく料理に使ったり、フォアグラをスモークしてコンソメスープに入れちゃったり、サーモンは半生感が絶妙でした。鮑のムニエル?も斬新。リゾットと合わせている点も食べ易くて○。大きな声じゃ言えませんが、先月某店で感動した天然鮑を上回る一皿でした。

ワインの持ち込み料を含め1人約20,000円の支払い。満足度を思えば相当優秀なCPです。
コースのお料理は前菜、メイン、デザート全て単品でオーダー可。アラカルトも充実しているので、使い勝手が良さそうです。
食べきれなかったプチフールをお持ち帰り用に可愛くラッピングしてくれたり、細やかな心遣いもうれしい
メニューは季節ごとに変るとのことなので、秋になったら再訪したいですね。

南部亭
□11:30~14:00(L.O)
17:30~20:30(L.O)
□日・祝定休 
□駐車場あり 
□03-3591-1023
※幻のワインについては 次の記事 でじっくりと
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夕暮れ-Twilight-通信/070801

2007-08-12 13:07:43 | グルメ

まだ明るいうちに屋外でシャンパンなんてサイコ~

*日比谷ナチュールで食前酒を

8/1(水)、お馴染みのグル友スティーブ@茅ヶ崎氏とかおりんを誘って、日比谷公園の南部亭でディナー。
まだまだ明るい18:00に大噴水前で待ち合わせ、食前酒を1杯ひっかけてから行こうじゃないの!ということで、やって来たのが日比谷パレス。お目当てのBar、HIBIYA倶楽部はここの2Fにあるのだ(詳しくは 7/4の記事 をご参照のこと)。
ところが、あいにくこの日は某企業のパーティのため「貸切」

どうしてもあきらめがつかない私たちは、ダメもとで1Fのイタリアンレストラン 日比谷ナチュールに「なんとかシャンパン1杯だけで」と交渉してみたところ、快くOKしていただきました

おかげさまでヴーヴ・クリコのオレンジパラソルの下、テラス席での「乾杯~!」が実現。おつまみの甘くないプレッツェルをポリポリやりながら、公園の緑を眺めつつ近況報告などを。

先月中は怒涛の出張ラッシュだったスティーブ先生のお土産話を聞きながら、ディナー前のひとときを優雅に過ごしたのでした(蚊に喰われたのはご愛嬌)。
それにしても日比谷ナチュール、なかなか融通の利くいいお店じゃないの。次回は是非お食事で利用させていただこうと思います。

屋上テラスでの期間限定プランは9月まで
シャンパンと相性のいいお料理が楽しめる「シャンパンテラス」開催中です。

ヴ-ヴ・クリコ(イエローラベル)とともにいただくマリアージュメニューは、
アミューズ(グリッシーニ、アーモンドパルメザン、バーニャカウダ)、前菜(タスマニアサーモンのマリネ 生姜風味)、パスタ(茄子とズッキーニのリングイーネ)、メイン(本日のお魚料理orハーブポークのグリエ)、デザート(ロゼシャンパンのソルベ)で4,000円。
シャンパンはグラス2杯分のピッコロサイズ(2,000円)、ハーフ(4,000円)、フル(7,800円)。
2人からの完全予約制ですが、フルボトルをオーダーしても10,000円くらいなので、なかなかお手頃なプランですぞ。
雨天の場合は1Fまたは2Fにて。

日比谷ナチュール
□11:00~22:00 
□不定休 
□03-5511-4122
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