スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。
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お馴染みのクラーク博士像
ナンシーさん
出張で札幌へ参りました。
一度は訪問したかった北海道大学キャンパスと赤レンガ(旧道庁)を訪れました。
北海道大学は、その起源を日本最初の近代的大学として1876年に設立された札幌農学校に遡ります。
フロンティア精神、国際性の涵養、全人教育及び実学の重視という教育研究に関わる基本理念を掲げ、豊かな人間性と高い知性を兼ね備え、広い教養を身につけた人間の育成を図ってきました。
内村鑑三、志賀重昂、新渡戸稲造、有島武郎など、思想・文学をはじめ人文社会分野における優れた人材を次々に輩出したことでも有名です。
うらやましいほど自然に恵まれた学園
北海道大学構内の古河記念館
場所はJR札幌駅の北側にありますが、キャンパスは羨ましいくらいに緑で包まれていて広く、静寂な構内は勉学の府としては理想的でしょう。
アメリカや欧州の有名大学にも通ずるものがあって、学生が勉強・研究に集中出来る環境になっています。
旧北海道庁(赤レンガ)
「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎は、1888(明治21)年にアメリカ風のネオ・バロック様式で建てられました。
日本の明治時代を代表する建物と言われ、花々に囲まれた庭園とともに憩いの場ともなっています。
北海道の長い開拓史のシンボルとも言えるものですが、北海道の人々の精神的支柱ともいえる存在でしょう。
興味深いのが北海道大学の旧正門から真南を見ると、この赤レンガがくっきりと見えるのです。
札幌は明治4年から都市計画を実施し、有名な碁盤の目状に都市を作ってきました。
それで見通しは良いのですが、その中で正門とか赤レンガは道路を遮断して存在しています。
思わず風水都市構造における方位線を思い浮かべてしまいましたが全く未確認です。
北大旧正門からはるかに赤レンガ(旧道庁)が
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ご投稿ありがとうございました!