ヴィタメール(チョコレート、ケーキ/東京)
テイクアウトのみの店舗です
*ベルギー王室の紋章を掲げる最強パティスリー
目下私が1番ハマっているパティスリーがヴィタメール。大丸東京店を利用しています。
フレーズ・ドゥ・ヴィタメール
その美しいルックスが見る者のハートを鷲掴みにするショートケーキ。すでに私にとって「記念日のお祝い」定番です。苺を贅沢に使った生クリームケーキは、ベルギー伝統のチョコレートケーキより日本人の日常には馴染み深いアイテムなのです。自分1人で楽しむテイクアウト用には、画像のプティケーキを。
ホールをカットするのではなく、一点ずつ手作りしているところにこだわりを感じます。475円では申し訳ないくらいの贅沢なケーキですぞ!
お店のスタッフ情報では、プティケーキの人気No.3は、3位サンバ(2種類の濃厚チョコレートをふんだんに使用したヴィタメールの顔ともいうべきチョコレートケーキ)、2位フレーズ・ドゥ・ヴィタメール、1位モンブランなのだそうです。
ルイ
が、私が熱烈にオススメしたいのはこの絶品チーズケーキ。
ベイクドとスフレとレアのいいとこだけを集結させたみたいな、なんとも上品なテイスト。
またもやチーズケーキの新たな魅力のと出合いでありました。
生地にさり気なく利かせたレモンの風味が絶妙です。
甘いものが苦手な人や男性にも気に入ってもらえそうな爽やかな口当たりの1品。是非お試しあれ!
今回は猛暑日だったこともあり、涼しげなジュレ系も3点購入。
正式名称(フランス語)は覚えられなかったのですが、上から白ワインで仕上げたシトラス系(オレンジ、グレープフルーツ)のゼリー、苺を主にベリー系果実を贅沢に使ったシャンパンゼリー、夏の定番マンゴームース。
冷酒をチビチビやるのに最適なガラス製のミニグラスにセットされた、やや小ぶりなサイズのデザート。
その気になれば一気に3つ食べるのも不可能ではないくらいのミニサイズですが、とても手が込んでいて複雑な味わいに感動します。もっとたっぷりいただきたいところですね。
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History
1910(日本暦で明治43)年、ベルギーの首都ブリュッセルで創業。
オーストリア人のアンリ・ヴィタメールが、「自分の目の届く範囲で最高のものを作りたい」との強い意思のもと、小便小僧ジュリアン君で有名なサブロン広場にお店を構えて以来、2007年の現在に至るまで、支店を作らず一店舗のみでの営業を貫いています。
初代社長は意外にも外国人だったんですね。
味に対する厳しいまでのこだわりはいつしか評判を呼び、ベルギー王室御用達の老舗と成長。2000年以降、王室の特別のおもてなしには必ずヴィタメールのチョコレートやお菓子が使われるようになりました。
そんな誇り高き老舗の栄えある2号店がなんと日本に出店したというから驚き! 1990年、2代目社長アンリ・ギュスターヴ・ヴィタメールは遠い極東の国と出店契約を結びます。ヴィタメールジャポン設立です。味には絶対の自信をもつアルティザンでもある2代目社長と、志を同じにする日本人菓子職人との出会いがなければ、今も門外不出の技術が海を渡ることはなかっただろうと言われています。----------------------------------------------------
バレンタインデー特集で取り上げられる機会が多いせいか、チョコレート専門店だと思っている人も多いようです。
もちろんチョコレート美味しいですよ。人にあげるのがもったいなくなるくらいです。
タブレットショコラ
手の込んだガナッシュやプラリネ系より、チョコレート自体の魅力がダイレクトに楽しめるこちらがオススメです。
詰め合わせは8個で2,000円もしますが、板チョコタイプの此方は160×80mm(厚さ10mm)で約半分のお値段。
ビター、マイルド、ミルクの3種類がありますが、私は断然1番甘いミルク派です。
しかし美味しいものはそれなりにお値段も張るものです。
6点(トップ画像+板チョコ1枚)のお買い物で支払いは約3,500円でした。
■ヴィタメール 大丸東京店
□10:00~21:00(土・日・祝は~20:00) □無休
□千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 B1F
□03-3212-8011
2013/06/02 画像3点リサイズ