ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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ぼたん、ふたたび

2008-06-28 20:54:23 | 鎌倉のレストラン

ボータン(ワインBar/長谷)

*金曜の夜、1人で長谷のBeau Tempsに寄ってみた

GW初日初訪問の感動も記憶に新しい、長谷のビオワインBar Beau Temps
ずっと再訪してみたいと思っていたので、6/13の金曜日、帰宅途中鎌倉で横須賀線を下車。
ケータイで空席確認をしてから徒歩で(!)GO。
いや、この日は色々あって日課の帰宅ウォーキングが出来なかったので、せめて30分くらいは歩きたいなと。
江ノ電は単線を上りと下りが交互に走るので間隔が空くし(運賃高いしー)、長谷まで歩くのとそれほど時間的には変わらんのです。



21時ちょい前、お店に到着。
母屋?のイタリアン Nadia は相変わらず大盛況の様子でした。
前回は「食前酒」をいただくために利用したので、まだ明るい時間の訪問でしたが、この日はどっぷりと夜も更け、お庭も店内もイイカンジに真っ暗。
やはりBarはこのくらい暗くなくっちゃね(写真を撮るにはかなりキツイですが)。
先客はカウンター席にカップルが一組だけでした。

フードメニューは店内の黒板にびっしり!
※クリックで拡大します。

「この間はお酒だけだったので、今日はぜひお料理も食べて行って下さい」とオーナーの石井さん。もちろんその気は大ありです! どれもワインのお供にピッタリな気の利いたお料理ばかりなので、選ぶのが大変です。しかも、うれしいことにお値段がかなり良心的!

一皿の量がけっこうあるので、1人利用だと3点がせいぜいかなぁ。料理にもよりますが。
前回みたいに3人いれば色々と頼めるのに!
近日中に同じメンツでまた来ちゃおうかな、と密かに決意する私。

そうそう、石井オーナー、白金台の ラシェット・ブランシュ 勤務時代に私とかおりんがお邪魔したことをちゃんと覚えていてくれたんです。
かなり前のことで、しかも1度きりだというのに、チョト感動(酒に酔って悪目立ちした…なんてことはないよね)。

豚のリエット(700円)
とりあえず絶対に食べたかったリエットをオーダー。添えられたパンに乗せていただきます。

このスライスされた小さなパンがまたウマ~(゜д゜)!! 自家製ピクルスも酸味が効いていて絶妙のアクセントに。

Domaine Les Roques 2004 Vin de Pays D'oc J.M.Boillot
ドメーヌ・レ・ロケ 2004 ヴァン・ド・ペイ・ドック J.M.ボワイヨ

1杯目は、ブルゴーニュの名手ジャン・マール・ボワイヨがラングドック(南仏)で造る白ワイン。
シャルドネを使わずに(ルーサンヌ95% ヴィオニエ5%)これほど美味しいワインが出来るとは驚き! スッキリ爽やかな飲み口ですが、空気に触れると若干重くなる感じ。

茹でズッキーニ(600円)
何気にツボったのが此方。ズッキーニをまるごと茹でて、岩塩とオリーブオイル、イタリアンパセリをふっただけ(爆)。

これがメチャウマ、際限なく食べられそう(かっぱえびせんみたい)。上質な塩とオリーブオイルさえあれば(イタリアンパセリは自家栽培出来るし)、おうちでいつでも食べられるゾ!

しかし、飲食店でこれほどズッキーニをありのまま出されたことはかつてない…。ある意味衝撃的な一皿。


Trinchero A-iuto! Vino Bianco da Tavola ‘05
トリンケーロ アユート ヴィーノ・ビアンコ・ダ・ターヴォラ

そして衝撃的といえば、当日のNo.1だったのが此方。アルネイス、シャルドネ、マルヴァジーアのブレンドから生まれた、ピエモンテ産の奇跡のワインです。
イタリアワインなのに、全量を日本の輸入会社が買い上げたため、なんと日本でしか飲めません!

色はビオ(自然派)らしい、まるでシェリーのアモンティリャードかと思うような茶色掛かった琥珀色。ラベンダー、ジャスミンを思わせる芳香、まるで香草をブレンドしたように個性な味わいは、まさに未知との遭遇といった感じ。

これが茹でズッキーニのイタリアンパセリとドンピシャ。
食事と合わせるには難しい個性的な1本ですが、病みつきになりそう。ワケアリで誕生したワインなので、2005年ヴィンテージ限定でしょうが、こんなに美味しいならずっと造っていただきたいです。

豚すね肉のテリーヌ サラダ添え(1,200円)
生野菜がたっぷり食べたかったのでオーダー。また豚肉だけど。それにしてもレンバイ(鎌倉市農協連即売所)の野菜はどうしてこうも美味いのか。湘南のレストランの強~い味方だね。



お料理をオーダーするともれなく付いてくる美味しいパンは石井さんが焼いています。

3杯目のワインはガメイ100%の軽めの赤。テリーヌは好相性。


Guy Breton Beaujolais Villages-Marylou
ギイ・ブルトン ボジョレー・ヴィラージュ マリルー
天然酵母による自然発酵のボージョレーのビオワイン。劣等種と言われているガメイ100%とは思えないエレガントで優しい口当たり。重い赤ワインが苦手な人にオススメ。

苺のシャーベット(500円)
もちろんデザートもしっかりオーダー。



トイレもチェック
Nadia 同様、トイレも素敵。個室に洋書がたくさん置いてあるのも同じでした。お料理を盛る鉢のような洗面台が印象的。

ワインをグラスで3杯(全て900円)、お料理はデザートを含めて4品、支払は5,700円でした。
これはマメに通いたいお店ですね~。

Beau Temps
□18:00~0:00(土・日は12:00~15:00も営業)
木曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 
□0467-40-6172
※前回のBeau Tempsは こちら
コメント
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