
エリゼひかる(フランス料理/山手)
*絶品スペシャルメニュー!「栗を味わうコース」
1ヶ月空けずにやって来ました、エリゼ光(すっかりUPが遅れておりますが、訪問は9/5

)。
山手に移転後は初訪問となる東京のグル友かおりんと、会社帰りに浜松町で待ち合せ。
六川光シェフ渾身の秋メニューを堪能すべく、途中ベイスターズ戦を見るため横浜スタジアムを目指す人たちにもみくちゃにされつつ、京浜東北線で石川町へGO!

お店の入口

テーブルセッティングも秋仕様

1.ネット予約特典、ウエルカムドリンクのシャンパンで「乾杯~!」。
2-3-4.ディナーのお供は、珍しく六川シェフが絶賛していた赤ワインに決定。
5.手作りライ麦パン
6.「生きているバター」エシレ
この日いただいた赤ワインは、勝沼が世界に誇る?名門ワイナリー、ルバイヤートの「マスカットベリーA 樽熟成」。
鮮やかなルビーレッドが美しい、キャンディみたいな甘い香りとライトな口当たりが魅力のミディアムボディです。
軽く冷やしていただきました。
樽熟成15ヶ月(マスカットベリーA)、新樽熟成13ヶ月(プティヴェルド)のブレンド。
甘い果実味と樽熟成による落ち着きのある柔らかな香り。
しっかりした果実感と複雑な味わい、程好く樽の香りがとけ込み、2種類の葡萄がお互いを引き立てています。


アミューズ5品

A.井上さんが収穫した花オクラのマリネ 長井漁港産鮮魚(鯵)のカルパッチョ添え B.サマーオレンジスイカと小海老のサラダ レモン風味

C.井上さんが収穫したさつま芋で作ったレモン煮 ハチミツ風味 D.秦野産落花生のブランマンジェ 手作りコンソメゼリーと共に

E.井上さんが収穫した紅芋のスープ
相変わらず豪華な「シェフからのご挨拶」です

食材サンプル紹介も兼ねたアミューズがこれだもの、この後登場するお料理への期待に胸が踊ります!


シェフ自ら採取した野生茸(大きなオレンジ色のかさが卵茸)


前菜
鮮やかな赤いお皿に乗って登場したお料理は、秋サーモンの燻製と栗、長谷川さんが栽培した茸の自家製コンソメゼリー寄せ 秦野産りんごのソース、キヨエオリーブジュースの香りと共に。

りんごソースで描いた曲線がお皿の模様とシンクロしていて、なんともアーティスティック。
ひと口サイズの温かい帆立貝のシュークリームを添えて。
このプチシューがまた美味い!



魚料理
長井漁港産カサゴのポアレ 井上さんが収穫した栗と長谷川さんが栽培したマッシュルーム添え


お口直し
シソのグラニテ。サッパリして美味しい。
モノトーンのお皿に鮮やかな紅色が映えてキレイ。


肉料理(クリックでお肉が拡大します)

秋の味覚

野性味溢れるシャラン産鴨とフォアグラのソテー(上)。
井上さんが収穫した栗のロースト(左)と、古屋さんが採って来た野生茸(右)と共に。

ガチョウのフォアグラ

鎌倉の塩
サービスでいただいたガチョウのフォアグラは、メインの鴨より小ぶりで健康的(締まっている?)な感じ。
カリカリで香ばしい。
鎌倉在住の五十嵐さんが1人で作っている天然塩はエリゼでもすっかりおなじみ。
この日はこんなガラスのスプーンに乗って登場。

サプライズ
栗ご飯サフラン風味と、野生卵茸のロワイヤル。
五十嵐さん手作りの「鎌倉の塩」を添えて供されます。
フレンチで栗ご飯ってところがいかにもエリゼらしい。
なんたって日本酒とのコラボ企画で寿司を握った六川シェフだからなぁ。でもこれ、「お客さんからのリクエスト」なんだって。


デザート
シンデレラのかぼちゃの馬車
かおりんがオーダーしたかぼちゃづくしのデザート。
(私がいただいた幻の蟠桃デザートは
前の記事で詳しく紹介済)

幻のばんとう桃で作った幸せを運ぶてんとう虫 蜂蜜とミント風味(左)
食後の飲み物は2人ともコーヒーをいただきました。
以上が秋のスペシャルメニュー「栗を味わうコース」でした。
この豪華ディナーがなんと6,600円、ルバイヤートが6,000円(グラスシャンパンはサービス)という破格値でございました。
絶品デザート「世界一美味しいモンブラン」を食べに、秋が終わらないうちにお邪魔するつもりです。


こちらはお隣の山手十番館
■エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-621-4890
※前回のエリゼ光は
こちら