

苦手な接写もみっちりと@LINCA 別庭(小坪海岸)
*はたして成果のほどは如何に?
「結局美味いもの肴にワイン飲んできただけでしょ」と突っ込まれると何も言い返せないのですが、見栄えのする写真の撮り方とやらはしっかり教わってきましたですよ。
(実際に見栄えがするかどうかは疑わしいけど…

)
デカい一眼レフを持たない主義の私は、一生コンデジで写真を撮るつもりなのですが、専門家によると「カメラは小さくなるほど粗が目立ちやすく、いい写真を撮るのは難しくなる」そうで。
誰が撮ってもそれなりに写るけれど、没個性に陥りやすいという一長一短があるわけですね。
そこで他と差をつけるために必要なもの、それが「センス」(絵心とも言う)なのです!
イマドキのデジカメは多機能&高性能なので、写真の良し悪しはほとんど「アングル」で決まるのだと。
目の前のものを普通に写すだけじゃダメみたいです。

私の写真に足りないものは「ライブ感」(らしい)。
「せっかくお店に撮影許可をもらっているんだから動きのある写真を」という課題で、ワインを注いでいるシーンを写してみました。
ちなみにNGテイクは「ゴミ(余計なモノという意味)が写り過ぎ」。
OKは「ズームはこういう時に使わないと」。
でもあんまり寄り過ぎるとピントが甘くなるので要注意。


NG
生シラスは小さいし、引きで撮ると黒ずんで見えて全然美味しそうに見えない。
OK
料理全体の盛り付けより食材をどアップで。


NG
ピッツァを上から撮るのは普通過ぎ。
OK
薪窯で焼いたピッツァは縁の焦げ目を強調すべし。
並べて見比べるとわかりやすいですね~。
撮影条件は同じでも、ちょっと構図を変えただけで被写体の印象がガラリと違ってきます。


骨付きスペアリブの接写にチャレンジ
ポイントは表面のテカテカ&パリパリ感と、バックのぼかし。
背景をぼかすのはコンデジだとなかなか難しい。


ボツ画像
UPすら不可能だった失敗作(あ、赤ワインも飲んだってバレちゃった?)。
グラスの表面にクロスの繊維が付着しています。
デジカメで接写したからこんなにハッキリ写っているけれど、当日飲んだ時には全く気付きませんでした

。
しかし同じくらいいただけないのが、グラスに写り込んだゴミ(余計なモノという意味)。
カメラを構える自分の手元まで見えちゃうし。
デジカメの液晶でチェックする時には気づかないんだよなぁ。
ホントに料理の写真って難しい。
そんなわけで、少しでも人目を惹く写真をUP出来るよう精進したいと思います。
最終的にはお店側に「ブログで紹介してもらえて嬉しい」と言われるようになりたいですね(やるからには志は高く!)。
まーとりあえずは「営業妨害」になることのないマトモな写真が撮れるように、さらには見た人に「あのお店行ってみたい」と思わせるような写真を目指して頑張ります。