三連休の最後。前日のスキー錬(?ただのスキーです。)がたたり、寝坊して絶好のサイクリング日和を逃す。せめて自転車整備をしようと、DAHON HELIOS P8のブレーキシューを買いに行く。我が家はやや高台にあり、4方向から登れるのだが、もっともきつい坂は、写真のように20%もある。暗峠もこれくらいなのか。たまに前輪が浮く。
おりゃ、っと写真に撮るまでもないが、自分で交換したのは初めて。JAMISもそうだが、DAHONも後ろのブレーキシューがなぜか極端に減っていた。左手をどうも優先してかけているらしい。シルベストサイクルでJAMIS AURORAのブレーキシューを換えてもらったときに店の人に珍しいですね、と言われた。これからは右手を意識してかけるようにしよう。
で、スキー錬(?)はというと、日曜日に敦賀ICそばの今庄365というスキー場に行った。土曜の雪のおかげでゲレンデは行きだらけ。関西に来て3年。はじめてこんな雪だらけのスキー場ですべれた。陽のさすときもあり最高のコンディションだった。日帰りスキーなので早起きはつらいが、スキー場にくると、気分が張ってゲンキにる。空気もきれいで、花粉もなし。
ここは、クアッドであっという間に頂上に着くような、こじんまりしたところだが、天敵のボーダーがいないのと、ゲレンデ内に温泉があるというすぐれものだ。10年前のウエアに身をつつみ、さらに10年前に拾ったグローブをつけてすべっている。そうとう変なおやじである。ウエアもヘタって、もしかしたら自転車の冬ジャージ方が、真剣に暖かいのではないかと思っている。もちろんゴーグルもインナーのフリースも10yerasoldである。
今回はしかし、板だけはNew(?)のおさがり品である。最近大して滑らないので、重たい2Mの骨董スキーはやめて、軽いショートスキーでも買おうかなと、アルペンに行ったのだが、「短いスキーがはやったのは、4年ぐらい前で、最近はめっきり生産してないですね」などと言われてしまった。その話をスキー小僧の旧友ヤスにしたところ、ショートスキーを貸してくれた。1Mもないし、なんせ軽い。子供のスキーよりも軽い。大丈夫かなと半神半疑ですべったところ、これが意外にどこでも快適に滑れる。中上級のこぶ斜面もすいすい。なんか不気味なほど使いやすい。なんだか久々にはまりそうだ。
前回の奥伊吹スキー場といい、今回もだが、道すがらこの辺夏に自転車で走ったら気持ちいいだろうな、と考えてしまうのは、自転車中毒の初期症状でしょうか。