(1)から続き
水間トンネルを越えるとお約束の下り。R369に合流し南下した。なんの変哲もない郊外の片側車線も道だが、どうも調子がでない。平坦なのに20km/h出すのに汲々としていしまう。何度も帰りたくなった。アップダウンも多いし、平坦にみえても登っているのかなあ?ロードで走る(特にトレーニングとして)にはうってつけのみちなんだが、特に写真を撮るような場所もなく淡々と進んだ。
30kmほど走って、雑誌で紹介されたコースではR369をしばし離れ、室生古道とやらを通って室生寺を目指すことになっていた。迷ったが結局その通りにR369から仏隆寺への室生古道へ左折した。これはまったく大失敗であった。
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とんでもない激坂で最後は押しが入った。仏隆寺は入場料100円(自分で箱に入れる)の割には、見るところなし(当然写真もなし)。しかし、寺の駐車場にあった無人販売所で蕨を買ったのだが、帰って食べたら実にぬめりとしてうまかった。yはり奈良は山菜ですなあ。
その後室生古道という道に入る。
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車両通行止め、激坂で絶対漕げません。「役行者が歩いた信仰の道」らしいが、SPDペダルで歩いてもつらい。1キロたっぷり20分かかった。雑誌の記事を書いた人をうらみながら(と同時に最初の計画通り、室生古道をパスしなかったじぶんも)押した。このたびで一番汗をかく。
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峠からは激坂ダートの下り。ここもきついですぜ。途中ダートで車も来ないに、ガードレールがあったり、日本の道路行政の矛盾を感じる。
その後、室生寺の看板にしたがって山里に入り、ぐんぐん下る。農家の軒先みたいなところを過ぎると急に、人がたくさんいてびっくりした。室生寺である。
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やけ気味に写真を撮る。しかし、観光バスはたくさん停まっているし、まさに観光地。さっき通ってきた道とのギャップが大きすぎる。
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入館料600円! ここまで来たのだからと入った。なぜだか年配の人であふれていた。国宝の日本最小の五重塔。何年か前に壊れて修復したらしく、どうも深みがない。木の仏像は確かに良かったけど...やはり、このコースは間違いでした。
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R28を南下して再び、R369を目指す。なかなか好みの道であるが、いかんせん拇坂峠でR369に合流するまで10キロ弱ずーーーと登り。いやー今日は調子悪いし、泣きが入りましてぜ。室生寺をパスしておけば、無用な登りなぞ....
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しかし!峠を越えるとずーーーと下りです。ゴールの名張駅までずーーと下りです!!いやあ、最高でした。それだけ登って来たということだが。香落渓の鎧岩という面白い形の山が見えてきた。急に現れるので、ちょっと感動するような形です。
太良路から右折して、曽爾高原を目指す。
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ここも眺望のない登りが続いて、何度もやめようかなと思ったが、上についてびっくり。広い草原が広がって、それ取り囲むように高い丘がたっている。壮大な景色でした。(ちょっと大げさか)夏の朝に散歩すると爽快だろうなあ。
ここからしとしと雨が降り出した。降雨確立10%なんですが。気象庁なにやとんじゃい!ゴールドウインのサイクリングレインウエア登場。気温も下がってきたのだが、ウインドブレーカーもかねてとても快適でした。このレインウエアのおかげでツーリングが楽になった。
R369に戻りいよいよ、香落渓へ。
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大きな岩に木々がからまった感じの山が続々と現れた。
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道はついに三重県突入!!三重県初走行です。
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川も柱状の岩の壁があったり、川底も岩になっている箇所があったり、全体が岩でそこに植物やら水が流れて渓谷ができたことがわかる。切り立った硬そうな岩山が次々と道路わきにそびえている。日本版グランドキャニオン!とはちょっと言いすぎだが、そこら辺にない景色でした。
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青蓮寺ダムのダム湖。緑深い湖でいい感じでした。しかし、雨止まず先を急ぎ、R165から近鉄名張駅でゴール。ほんとは伊賀上野まであと2,30キロ走って忍者屋敷を見る予定だったのだが、雨じゃねえ。
やはり室生寺が...雑誌のルートどおりに行ったのが間違いだった。また、愚痴かい。しかし、この雑誌記事(図書館で借りたもののコピーなので、はっきりしないが、たぶん自転車人か自転車生活)にいつわりはない。なぜなら「香落渓で、にわか雨に遭遇したが山間のため突然の雨は想定しておいたほうがいいだろう」と書いてある。すばらしい、降水確率10%なのにこの雨ですから、あなたの言うとおりです。参りました。
アップダウンが多くかなりきついコースだったが、曽爾高原、香落渓などみどころ
十分でした。この周辺には赤目滝、伊賀もあり別のルートを作って来てみたいです。
帰りは近鉄 ”特急”にて優雅に輪行。1時間余りで難波にについてしまいました。アクセスも良好です。
ちょっと面白かったらクリックください。
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水間トンネルを越えるとお約束の下り。R369に合流し南下した。なんの変哲もない郊外の片側車線も道だが、どうも調子がでない。平坦なのに20km/h出すのに汲々としていしまう。何度も帰りたくなった。アップダウンも多いし、平坦にみえても登っているのかなあ?ロードで走る(特にトレーニングとして)にはうってつけのみちなんだが、特に写真を撮るような場所もなく淡々と進んだ。
30kmほど走って、雑誌で紹介されたコースではR369をしばし離れ、室生古道とやらを通って室生寺を目指すことになっていた。迷ったが結局その通りにR369から仏隆寺への室生古道へ左折した。これはまったく大失敗であった。
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とんでもない激坂で最後は押しが入った。仏隆寺は入場料100円(自分で箱に入れる)の割には、見るところなし(当然写真もなし)。しかし、寺の駐車場にあった無人販売所で蕨を買ったのだが、帰って食べたら実にぬめりとしてうまかった。yはり奈良は山菜ですなあ。
その後室生古道という道に入る。
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車両通行止め、激坂で絶対漕げません。「役行者が歩いた信仰の道」らしいが、SPDペダルで歩いてもつらい。1キロたっぷり20分かかった。雑誌の記事を書いた人をうらみながら(と同時に最初の計画通り、室生古道をパスしなかったじぶんも)押した。このたびで一番汗をかく。
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峠からは激坂ダートの下り。ここもきついですぜ。途中ダートで車も来ないに、ガードレールがあったり、日本の道路行政の矛盾を感じる。
その後、室生寺の看板にしたがって山里に入り、ぐんぐん下る。農家の軒先みたいなところを過ぎると急に、人がたくさんいてびっくりした。室生寺である。
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やけ気味に写真を撮る。しかし、観光バスはたくさん停まっているし、まさに観光地。さっき通ってきた道とのギャップが大きすぎる。
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入館料600円! ここまで来たのだからと入った。なぜだか年配の人であふれていた。国宝の日本最小の五重塔。何年か前に壊れて修復したらしく、どうも深みがない。木の仏像は確かに良かったけど...やはり、このコースは間違いでした。
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R28を南下して再び、R369を目指す。なかなか好みの道であるが、いかんせん拇坂峠でR369に合流するまで10キロ弱ずーーーと登り。いやー今日は調子悪いし、泣きが入りましてぜ。室生寺をパスしておけば、無用な登りなぞ....
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しかし!峠を越えるとずーーーと下りです。ゴールの名張駅までずーーと下りです!!いやあ、最高でした。それだけ登って来たということだが。香落渓の鎧岩という面白い形の山が見えてきた。急に現れるので、ちょっと感動するような形です。
太良路から右折して、曽爾高原を目指す。
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ここも眺望のない登りが続いて、何度もやめようかなと思ったが、上についてびっくり。広い草原が広がって、それ取り囲むように高い丘がたっている。壮大な景色でした。(ちょっと大げさか)夏の朝に散歩すると爽快だろうなあ。
ここからしとしと雨が降り出した。降雨確立10%なんですが。気象庁なにやとんじゃい!ゴールドウインのサイクリングレインウエア登場。気温も下がってきたのだが、ウインドブレーカーもかねてとても快適でした。このレインウエアのおかげでツーリングが楽になった。
R369に戻りいよいよ、香落渓へ。
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大きな岩に木々がからまった感じの山が続々と現れた。
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道はついに三重県突入!!三重県初走行です。
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川も柱状の岩の壁があったり、川底も岩になっている箇所があったり、全体が岩でそこに植物やら水が流れて渓谷ができたことがわかる。切り立った硬そうな岩山が次々と道路わきにそびえている。日本版グランドキャニオン!とはちょっと言いすぎだが、そこら辺にない景色でした。
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青蓮寺ダムのダム湖。緑深い湖でいい感じでした。しかし、雨止まず先を急ぎ、R165から近鉄名張駅でゴール。ほんとは伊賀上野まであと2,30キロ走って忍者屋敷を見る予定だったのだが、雨じゃねえ。
やはり室生寺が...雑誌のルートどおりに行ったのが間違いだった。また、愚痴かい。しかし、この雑誌記事(図書館で借りたもののコピーなので、はっきりしないが、たぶん自転車人か自転車生活)にいつわりはない。なぜなら「香落渓で、にわか雨に遭遇したが山間のため突然の雨は想定しておいたほうがいいだろう」と書いてある。すばらしい、降水確率10%なのにこの雨ですから、あなたの言うとおりです。参りました。
アップダウンが多くかなりきついコースだったが、曽爾高原、香落渓などみどころ
十分でした。この周辺には赤目滝、伊賀もあり別のルートを作って来てみたいです。
帰りは近鉄 ”特急”にて優雅に輪行。1時間余りで難波にについてしまいました。アクセスも良好です。
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