なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

日立サイクリング 御岩神社~花貫渓谷

2018-03-23 20:05:57 | 自転車

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暖かくなったので、どこか輪行で行くか~という事で、”茨城の観光スポット”みたいな感じでググってみました。
大概行ってるな、、、、、(まあ中途半端にですけど)でも、新しいところを見つけました。パワースポットの御岩神社と花貫渓谷。
(輪行先、日立駅)
ツーリングマップルを見ると、この2つは日立駅から周回コースで行けそうです。平日なので通勤時間帯を避けて、9時ひたち野うしく発、1時間半強で、日立駅に到着しました。すいている電車でWalkmanで音楽とか落語を聴きながらぼけーっとしているのはいいです。

御岩神社は700年くらいにできた神社らしく、パワースポットだ~という投稿を見たというだけです。日立駅からR36で10キロほどなので楽勝~と走り出しましたが、とにかく上りがきつく大変でした。スプロケを1段軽いギアにしたので、その分、楽に登れました。ただ、ギアががちゃがちゃいって、特にフロントインナーは入らないギアがあったりで、フロントアウターを中心に登るしかありませんでした。それでも前のセットよりは軽いなーと感じました。途中に道のど真ん中に大きな杉がありました。まさに”一本杉”名前がついております。

朝飯も食い忘れた(普段は電車におにぎりを持ち込んでもぐもぐやっているのですが)あげくに、飲み物を買い忘れ、途中に自販機もなく、ほうほうの体でたどり着いたのが、御岩神社のそばの”豆腐工房 なか里”。敷地内に湧き水の給水所があり、ぐびぐびとのどを潤しました。すっきりした水でした。夏なら究極にうまいだろうな~。

揚げだし豆腐とコロッケで、やっと腹を満たせました。店のおじさんに「おにいさん!」と声をかけられました。だいたい自転車乗ってるとそうなんですど、実際おじいさんに近いおじさんなんだけど。ちなみにここはドーナッツも売ってます。ドーナッツはあまり食べないので買いませんでしたが、人気のようです。肉入り豆腐とか下品な味のものがあれば良かったんですが。運動時は下品な味の方がいいので。

豆腐屋さんからちょっと下ると第一の目的地、御岩神社。数百年の樹齢の杉がこれでもか!というくらい、すーーと伸びて立っています。
参詣のために、持ってきた10年愛用の携帯靴にビンディングシューズから履き替える。備えあれば憂いなし。

神社の入り口にあるのが、樹齢600年の三本杉。

大迫力でした。

三本杉の全景を撮るのが大変なくらい、高いです。杉を拝んでいく方もいらっしゃいました。

参道は砂利道になっています。携帯靴はぺらぺらなので足裏に響きましたが。

いろんな神さんが祀られているとのことで、数か所の社があります。

真冬の装備で来たのですが、山中にあることもあり、まじで寒かったです。こういうことろはやっぱり夏かな。寒すぎでパワースポットを感じる余裕がありませんでした。

ここまで走ってきた川の水もそうですが、神社に流れている小川の水も透明できれいで、水芭蕉が咲いていました。

水芭蕉といえば尾瀬。(という歌があった)今年、自転車も絡めて行ってみたいです。参詣が終わると細かい雨が降ってきました。NHKの天気予報では、晴れ間ものぞくと言ってたのですが。杉が大きく育つところって雨が多いのですかね。
さらに寒くなり一瞬同じ道を帰ろうかなと頭によぎりましたが、持参したレインウエアを着こむとあたたくなりました。備えあれば憂いなし。何度もおせわになっておりますが、自転車用のレインウエアは偉大です。

御岩神社を少し下り左折して、”グリーンふるさとライン”と名の付いた道で北上し、花貫渓谷を目指します。走りやすいアップダウンの道でひたすらはしましたので途中の写真なし。渓谷のある461号に合流しました。朝ドラの撮影スポットの看板がありましたが、「ひよっこ」みてないんでパス。

461号を大子方面へ上ると花貫渓谷へ着きます。

清流の小川沿いに快走路が走っています。そんなに距離ないけど。煙が上がっている方向をみるとキャンプをしている方がいらっしゃいました。人もほとんどいない静かな渓流の前で、たき火をして、いい感じでした。

やっぱり新緑の夏か紅葉の季節がいいかも。3月は寒いわ。

夏なら涼しいし、清流にじゃばーーと飛び込んでもいいし。

さて、あとは高萩市街へどひゃーーーと下るだけ。これまでの苦労が報われます。

花貫ダムは、高萩市街まで10キロもないのですが、たっぷりと水をためています。山がしっかり水を吸い込んでいるんでしょう。

「海の見えるダム」という看板があり、堰の上に立つと確かに大平洋が見えます。ダムマニアの人がいるらしいのですが、ここもマニアのスポットかも。

高萩駅を過ぎて大平洋に到着。山あり川あり海ありの北茨城は自転車乗りにはいいところです。
今回は時間がありませんでしたが、海の幸もうまいでしょうし。(しかし、それらいい店なかったなあ~。茨城はほんと商売下手では)

6号から海岸へ入ると国民宿舎鵜の崎っというのがありました。敷地内をちょっと走ってみましたが、びっくりするほど高級感のあるリゾートホテルでした。機会があればここに泊まって宴会したいです。
レストランもあってなにか食べたったのですが、とてもレーパンで入れる感じではありませんでした。早々に退散。

6号から離れ、「浜の街道」と名前のついた海沿いの道(といっても海が見えるところは少ない)を日立駅まで走りました。
(土浦;桜川沿い)
平日の帰宅ラッシュを避けるため特急4:26発で土浦まで。(特急料金1000円~)
5:30の退社前に乗ったのに、水戸までにサラリーマンで満席。レーパン姿でもろに浮いてました。
(洞峰公園の池)
土浦からは夕暮れをのんびり帰宅。北茨城の寒さを経験した後では、つくばの空気はしっとりと暖かく春が来たな~と感じました。
日立周回サイクリングは60キロで900Mの獲得標高とそこそこの上りでした。
朝のんびり出発しましたが、つくば~ひたち野うしく9キロ、土浦~つくば11キロをいれて80キロでそこそこ充実したサイクリングになりました。

今年はこんな感じでぬるい輪行サイクリングをやっていこうと思っていますので、青春18きっぷが31日までの発売なので、1セット買っとこうと思います。





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